龍源院

龍源院

京都府南部、京都市に位置する「龍源院(りょうげんいん)」。臨済宗大徳寺派の大徳寺最古の塔頭寺院です。 1502年に畠山義元、大友義長、大内義興の3氏によって創建。方丈、唐門、表門は創建当時のままの姿を残し、重要文化財に指定されています。方丈の室中 ( しっちゅう ) に安置されている本尊・釈迦如来座像は鎌倉時代につくられました。 見どころは石庭の数々。 中国の滹沱川の流れを表現した白砂が美しい「 滹沱底 ( こだてい ) 」、岩や苔を置いた蓬莱式の石庭「 一枝坦 (いっしだん)」、 苔で大海を表現した「竜吟庭(りょうぎんてい)」など、方丈を中心として複数の枯山水庭園があります。1滴の水が大海へとつながる世界観を表した「東滴壺(とうてきこ)」は、日本で最小の石庭です。ほかにも、日本最古の火縄銃や豊臣秀吉公と徳川家康公が対戦した囲碁板など、戦国武将ゆかりの品を展示。龍源院では、「大圓殿」の御朱印がいただけます。

基本情報

Address
〒603-8231
京都府京都市北区紫野大徳寺町82-1
Phone
075-491-7635
Hours
9:00~16:20
Closed
不定休
Fee
350円

アクセス

  • From市バス 大徳寺/建勲神社前
    徒歩(約5分)

SHARE!

POPULAR TAGS 人気のタグ