玉泉院丸庭園
玉泉院丸庭園
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石川県中部、金沢市に位置する「玉泉院丸庭園(ぎょくせんいんまるていえん)」。金沢城公園内にある旧大名庭園です。 江戸時代に加賀藩藩主の前田利常氏が、正室・玉泉院の屋敷「玉泉院丸」内に作庭しました。明治時代には金沢城とともに廃絶したものの、5年の歳月をかけて復元、2015年に開園しました。見どころは、休憩所「玉泉庵」から見渡せる庭園の全景です。土地に高低差をつけて、池や橋、県産の松を配置したみごとな風景。冬には松が雪吊りの姿になり、「兼六園」でもおなじみの姿を見せてくれます。また、庭園からは城址の石垣の一部が見えます。擁壁(ようへき)としての役割のほか、石垣を借景として巧みに配置しており、美観の追求がうかがえます。また、抹茶と季節のお菓子が有料でいただけます。 毎週金曜土曜の夜は園内がライトアップ。夕焼けをテーマに、代々の加賀藩主たちが鑑賞した庭園を灯りや雅楽演奏で彩り、昼とはまた違った姿が楽しめます。
基本情報
Address
〒920-0937 石川県金沢市丸の内3
Phone
076-234-3800
Hours
3月1日~10月15日 7:00~18:00 10月16日~2月末日 8:00~17:00
Closed
無休
Fee
無料
Guide
ボランティアガイドによる案内(事前予約不可) 案内時間:9:30~15:30(3月1日~12月28日は毎日、1月5日~2月末日は土日のみ案内)
アクセス
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From金沢駅
車(約10分)
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From城下まち金沢周遊バス・兼六園シャトル・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス→【兼六園下・金沢城バス停】
徒歩(約5分)