大谷寺

大谷寺

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栃木県中部、宇都宮市に位置する「大谷寺(おおやじ)」。宇都宮特産の大谷石の崖に包まれるように建てられたお寺です。 古くから大谷観音と称され、多くの人々から尊崇されてきた大谷寺。神秘的な本堂内には大谷石の岩壁に彫られた美しい磨崖仏が10体あります。磨崖仏の中でも、高さ4mの千手観音は、弘法大師の作と伝えられている日本最古の石仏。他にも脇堂の釈迦三尊・薬師三尊・阿弥陀三尊の合計10躰の石仏は、優秀なる技巧を究めたものとして国の重要文化財ならびに特別史跡に指定されました。併設された宝物館では、1万年以上前と推定される人骨も展示。洞窟で発掘されたもので、身長154cm、20歳位の縄文人男性と考えられています。大谷寺は坂東三十三観音霊場の中でも鎌倉時代の初期に開設されたうちのひとつ。19番札所の御朱印は、専用納経帳には直書きで、それ以外は書置きでいただけます。 近隣には大谷石の歴史を紹介する「大谷資料館」があり、合わせて訪れると、さらに石仏群への理解が深まる旅に。

基本情報

Address
〒321-0345
栃木県宇都宮市大谷町1198
Phone
028-652-0128
Hours
夏季:4月~9月 8:30~17:00
冬季:10月~3月 9:00~16:30
(最終入場:終了20分前)
Closed
12~3月の木曜日
毎年12月21日~31日
Fee
大人 500円
中学生 200円
小学生 100円

アクセス

  • FromJR宇都宮駅
    関東バス大谷立岩行き
    →【大谷観音前バス停】
    →徒歩(約3分)
  • From東北自動車道 宇都宮IC
    約(10分)

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