生口島
生口島
瀬戸内海に浮かぶ離島。「しまなみ海道」を構成する島々の一つで、東部は因島(いんのしま)に、北西部は高根島(こうねしま)にそれぞれ面しています。
全国でも有数のかんきつ類の産地で、通年散策を楽しめる「レモン谷」が有名。近隣のほかの島々と同様、しまなみ海道でのサイクリングが人気アクティビティーです。
著名画家・平山郁夫の故郷でもある生口島(いくちじま)には「アートと文化の島」という一面も。季節に合わせて平山の作品を展示する「平山郁夫美術館」は、ぬくもりあふれる館内や瀬戸内海の風景を表した庭園も観光する際のポイントです。
実業家・耕三寺耕三による「耕三寺(こうさんじ)」も観光客に人気のスポットです。日光東照宮や平等院鳳凰堂など、全国の有名な寺社の要素を詰め込んだユニークな博物館では、耕三寺家所有の美術品をはじめ独特の空間を体感することができます。広さ5000平方メートルもの大理石の庭園「未来心の丘」は必見です。
島内ではほかにも至る所で現代アート作品を見ることができます。「島ごと美術館」と呼ばれるこれらの作品群は、その土地からアーティスト本人が受けたインスピレーションをもとに作られたものです。
(写真:尾道観光協会)
(公開日:2024/6/21 最終更新日:2024/6/21)
基本情報
〒722-2403広島県尾道市瀬戸田町荻
0845-27-0051(瀬戸田町観光案内所) ※9:00〜17:00受付
尾道港〜瀬戸田港 <瀬戸内クルージング/旅客船> 大人片道:1300円 子ども片道:650円 ※各種割引あり
アクセス
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Fromしまなみ海道[西瀬戸尾道IC]
車で約40分
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FromJR「尾道駅」
徒歩約3分→【尾道港】→瀬戸内クルージング/旅客船→【瀬戸田港】