背割堤
京都府八幡市の、宇治川と木津川を隔てる堤防。石清水八幡宮を有する男山と天下分け目の戦いで知られる天王山を対岸に望み、豊かな自然にあふれた河川敷にはさまざまな野鳥が訪れます。
移り変わる季節の風景も見どころで、なかでも約1.4kmの長さを誇る桜並木は全国的にも有名です。約220本の桜が織りなす春の風景は西日本でも屈指の絶景といわれています。例年3月下旬〜4月上旬頃に開催される背割堤さくらまつりは八幡エリアの風物詩です。
背割堤は淀川河川公園内の一区画として国営公園に指定されています。淀川沿いに広がる淀川河川公園は、休日にはバーベキューやハイキングなど思い思いの時間を過ごす人々で賑わいます。
背割堤が位置するのは、桂川・宇治川・木津川の3本の川が合流して1本の大河・淀川になる三川(さんせん)合流の珍しい地形。淀川は江戸時代後期まで京都と大阪を結ぶ物流の大動脈として機能し、多くの船が行き交いました。
(公開日:2024/7/26 最終更新日:2024/7/26)
基本情報
Address
〒614-8312 京都府八幡市橋本尻江
Phone
075-633-5120
Hours
9:00〜17:00
Closed
12月29日~1月3日
Fee
無料
アクセス
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From京阪電車 石清水八幡宮駅
徒歩約10分
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From名神高速 大山崎IC
車で約10分
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From京滋バイパス 久御山淀IC
車で約10分