京阪沿線の京都桜名所
京都の桜名所① 背割堤(せわりてい)に並ぶ桜
京都の桜名所② 清水寺の桜
京都の桜名所③ 円山公園の桜
京都の桜名所④ 知恩院の桜
京都の桜名所⑤ 下鴨神社の桜
嵐電沿線の京都桜名所
京都の桜名所⑥ 嵐電(らんでん)桜のトンネル
京都の桜名所⑦ 嵐山・渡月橋の桜
京都の桜名所⑧ 仁和寺の遅咲き桜
京都の桜名所⑨ 平野神社の桜
京都市営地下鉄沿線の京都桜名所
京都の桜名所⑩ 東寺の桜
京都の桜名所⑪ 二条城の桜
京都の桜名所⑫ 神泉苑
京都の桜名所⑬ 京都御苑の桜
京都の桜名所⑭ 水火天満宮(すいかてんまんぐう)の桜
京都の桜名所⑮ 平安神宮の桜
京都の桜名所⑯ 岡崎疏水(おかざきそすい)の桜
京都の桜名所⑰ 蹴上(けあげ)インクラインの桜
古都京都に溶け込む桜名所

私たち日本人に春の訪れを教えてくれる「桜」。毎年暖かく過ごしやすい気候の中でたくさんの人がお花見を楽しみます。

古くからの街並みが今でも残り、街の各地に点在する文化財が世界文化遺産にも登録されている古都「京都」。京都の寺社や街にはたくさんの桜が植えられ、毎年春になると、趣深い街並みと調和した桜の花びらが見頃を迎えます。近年ではライトアップされた夜桜も人気を集めています。

京都市の桜の平年の見頃は3月下旬〜4月中旬ごろ。日本気象協会によると、2022年の京都市の桜は平年より2日早く3月24日(木)に開花、平年に比べ5日早く、昨年より4日遅い3月30日(木)に満開となりました。

今回は2022年お花見にぴったりなおすすめの京都の桜名所17選を、アクセスしやすい路線別に紹介します。

京阪沿線の京都桜名所

大阪府北東部からのアクセスに最適な、京阪電車沿線の京都桜名所を紹介します。

京都の桜名所① 背割堤に並ぶ桜


堤防上約1.4kmにわたって続く背割堤の桜並木

宇治川と木津川の合流地点で、2つの川に挟まれた細長い堤防「背割堤(せわりてい)」。堤防上約1.4kmにわたって、2つの川を区切る美しい桜並木が続き、京都のお花見人気ランキングでも上位に入ることの多い桜名所です。


堤防上を桜並木がどこまでも続いていく

背割堤の近くに立地する「さくらであい館」は、桜並木を一望できるお花見スポット。施設内に高さ約28mの展望台があり、壮大な自然の眺望を楽しめます。


展望台から眺める桜並木

展望台から臨む姿は、まるで満開の桜の木で作られた堤防のよう。一直線に続く桜並木だけでなく、岩清水八幡宮が立地する「男山」や天下分け目の戦いの舞台「天王山」を眺めることができます。

【背割堤 基本情報】
住所:京都府八幡市八幡在応寺(背割堤さくらまつり)
アクセス:京阪電車「石清水八幡宮」駅 徒歩約10分
開園時間:9:00~17:00
公式サイト:背割堤さくらまつり

京都の桜名所② 清水寺の桜


桜が咲き、春の訪れを感じ始めた「清水寺」

世界文化遺産に登録され、京都を代表する観光地として有名な「清水寺」。約1,500本の桜が咲き誇る桜の名所でもあります。清水の舞台から眺めた桜が一面に広がる大自然の姿は非常に壮大な風景。


三重塔を背景に咲き誇る満開の桜

西門のすぐ裏手にそびえる高さ約31mの「三重塔」。清水寺のシンボル的存在の側にも満開の桜が並び、京都らしい色鮮やかな光景を見られます。


「産寧坂」に咲く枝垂れ桜
さらに清水寺の参道である「産寧坂(さんねいざか)」の枝垂れ桜も注目の桜の名所。古くからの京風の街並みと枝垂れ桜が調和する姿は情緒のある光景です。


ライトアップされた清水寺の夜桜

さらに清水寺で2022年3月26日(土)から4月3日(日)にかけて実施されるのが夜間特別拝観。清水寺がライトアップされ、幻想的な夜桜を楽しめます。

【清水寺 基本情報】
住所:京都府京都市東山区清水1-294
交通アクセス:京阪電車「清水五条」駅 徒歩約20分
電話番号:075-551-1234
拝観時間:6:00〜18:00 
夜間特別拝観の期間は6:00〜21:30(21:00受付終了)
拝観料:大人(高校生以上) 400円 小・中学生 200円
公式サイト:音羽山 清水寺

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神社・寺

京都の桜名所③ 円山公園の桜


「円山公園」のシンボルとなっている枝垂れ桜

八坂神社で有名な祇園の街に位置する「円山公園」。約8万6千㎡の敷地におよそ690本の桜が植えられた京都屈指のお花見スポットです。

円山公園の中央にそびえる有名な枝垂れ桜は、通称「祇園の夜桜」と呼ばれる名高い桜。現在の枝垂れ桜は2代目で、昭和24年に植樹された歴史ある桜です。樹高約12m、幹回り約2.8m、枝張り約10mの非常に存在感ある大きな桜で、円山公園のシンボル的存在となっています。

【円山公園 基本情報】
住所:京都府京都市東山区円山町
アクセス:京阪電車「祇園四条」駅 徒歩約10分
公式サイト:円山公園

京都の桜名所④ 知恩院の桜

円山公園に隣接する浄土真宗総本山の「知恩院」。高さ約24m、幅約26mある巨大な国宝「三門」が枝垂れ桜に彩られる姿が見どころです。

知恩院の中にある庭園「友禅苑」は荘厳な桜を楽しめる穴場スポット。東山の湧水を引いた庭園と枯山水の庭園から構成される名園です。

そんな名園に咲いている桜は濃いピンク色の枝垂れ桜「美幸」。京都の人気スポット東山エリアに在りながら、比較的落ち着いた雰囲気の中で、趣深い名園に咲く枝垂れ桜を観賞できます。


ライトアップされた「三門」(写真提供 Instagram: 【hirokazu.ishida様】

知恩院にぜひ訪れたい期間が、夜間特別拝観が実施される2022年3月25日(金)から4月3日(日)の間。1年間の中でも限られた時期しか見られない、ライトアップされた麗しい夜桜を楽しむことができます。

【知恩院 基本情報】
住所:京都市東山区林下町400
アクセス:京阪電車「祇園四条」駅 徒歩約10分
拝観時間:5:30〜16:00
夜間特別拝観は17:45~21:30(21:00受付終了)
公式サイト:浄土宗総本山 知恩院

京都の桜名所⑤ 下鴨神社の桜


「下鴨神社」を彩る満開の桜

世界文化遺産に登録され、縁結びのパワースポットとしても名高い「下鴨神社」。鴨川沿いに位置し、神社の境内に咲き誇る満開の桜を楽しめる名所です。

朱色に輝く神社の建築物とピンク色の満開桜のコントラストは実に色鮮やか。神社ならではの光景を楽しめる桜名所となっています。

【下鴨神社 基本情報】
住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
アクセス:京阪電車「出町柳」駅 徒歩約12分
電話番号:075-781-0010
拝観時間:6:30~17:00 年中無休
公式サイト:下鴨神社

嵐電沿線の京都桜名所

嵐山エリアを観光する際に最適な嵐電沿線の桜名所を紹介します。

京都の桜名所⑥ 嵐電(らんでん)桜のトンネル


満開の桜のトンネルを嵐電が駆け抜ける

通常歩いて見ることの多い桜を、乗り物に乗りながら楽しめる「嵐電(らんでん) 桜のトンネル」。嵐電北野線「鳴滝」駅から「宇多野」駅の間の約200mに渡って、線路の両側にアーチのように咲く満開の桜が並んでいます。

桜のトンネルの脇にある「宇多野1号踏切」は、満開の桜のトンネルと嵐電を1枚の写真に収められる絶好のフォトスポット。さらに夜はライトアップされ、眩い桜のトンネルを楽しめます。

【嵐電桜のトンネル 基本情報】
アクセス:嵐電北野線「鳴滝」駅 〜「宇多野」駅間
片道運賃:大人 220円 小人 110円
ライトアップ期間:2022年度は開催中止
公式サイト:嵐電
※現在サイトメンテナンスのため仮設サイトで運営

京都の桜名所⑦ 嵐山・渡月橋


満開の桜が情緒深い「渡月橋」を彩る

桂川に掛かる京都を代表する景勝地「渡月橋」。約1,500本もの満開の桜が渡月橋の背景の山々をピンク色に染め上げます。

桂川の両岸の嵐山公園は、満開の桜が一直線に並び渡月橋の美しさを一層引き立てる桜名所。由緒ある渡月橋と、川岸に咲き誇る色鮮やかな満開の桜を1枚の写真に収めることができます。

【渡月橋 基本情報】
住所:京都府京都市右京区嵐山
アクセス:嵐電嵐山本線「嵐山」駅より徒歩約3分
公式サイト:京都観光Navi

京都の桜名所⑧ 仁和寺の遅咲き桜


仁和寺の五重塔と御室桜

京都市右京区に位置し、真言宗御室派の総本山である「仁和寺(にんなじ)」。境内に咲く「御室桜(おもむろざくら)」は京都を代表する遅咲きの桜です。

御室桜はソメイヨシノよりも開花の遅いサトサクラの一種であることから、4月上旬に開花し、見頃の時期は京都の他の名所よりも遅い4月中旬ごろ。ソメイヨシノが満開になった頃に咲き始めます。

仁和寺の五重塔を背景に、御室桜を1枚の写真に収めるのがおすすめの構図。「日本さくら名所100選」にも選ばれた味わい深い光景です。

【仁和寺 基本情報】
住所:京都府京都市右京区御室大内33
アクセス:嵐電北野線「御室仁和寺」駅 徒歩約3分
電話番号:075-461-1155
拝観料:800円
拝観時間:9:00~17:00(16:30最終受付)
公式サイト:世界遺産 真言宗御室派総本山 仁和寺

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神社・寺

京都の桜名所⑨ 平野神社の桜


多種多様な桜が咲く「平野神社」
京都市北区に位置し、総合運のご利益にあずかれる「平野神社」。約400本の桜が咲き誇る京都を代表する桜名所です。

平野神社の最大の特徴はおよそ50にも及ぶ桜の種類の数。さまざまな桜が咲くことで、長期間にわたってお花見を楽しむことができます。

【平野神社 基本情報】
住所:京都府京都市北区平野宮本町1
アクセス:京福電鉄北野線「北野白梅町」駅  徒歩約7分
電話番号:075-461-4450
公式サイト:平野神社

京都市営地下鉄沿線の桜名所

京都駅からアクセスしやすい、京都市営地下鉄沿線の京都桜名所を紹介します。

京都の桜名所⑩ 東寺の桜


東寺の五重塔と枝垂れ桜の通称「不二桜」

世界文化遺産に登録され、京都駅から徒歩約15分ほどで行くことができる「東寺」。観光客の間で人気の場所ですが、意外にも桜を楽しめるスポットとしてはまだ多くの人には知られていません。


水面に写る五重塔と枝垂れ桜

東寺でぜひ収めたい写真は、五重塔と枝垂れ桜が水面に反射する鮮やかな姿。2022年3月19日(土)から4月17日(日)にかけて夜桜のライトアップが行われ、神秘的な境内の様子を目にすることができます。

【東寺 基本情報】
住所:京都市南区九条町1
アクセス:JR、地下鉄烏丸線「京都」駅 徒歩約15分
電話番号:075-691-3325
開門時間:5:00〜17:00
夜桜ライトアップの期間は18:00〜21:30(21:00受付終了)
夜桜ライトアップ入場料:1,000円
公式サイト:東寺 世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺

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神社・寺

京都の桜名所⑪ 二条城の桜


桜に彩られた二条城の唐門

大政奉還の舞台として歴史の教科書に登場し、世界文化遺産に登録されている「二条城」。早咲きから遅咲きまで約50種類300本の桜が咲き、長期間にわたって桜を楽しめます。


桜がライトアップされた二条城の清流園

開花の時期に合わせて開催される桜まつりは、二条城の桜を満喫できる一大イベント。桜のライトアップや桜をモチーフにした歴史的建造物のプロジェクションマッピングを楽しめます。

【二条城 基本情報】
住所:京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
アクセス:地下鉄東西線「二条城前」駅 徒歩すぐ
電話番号: 075-841-0096
入城時間:8:45〜17:00(最終入城16時)
通常入城料:1,030円(二の丸御殿拝観を含む)
桜まつり開催期間:2022年3月18日(金)〜4月17日(日)
ライトアップ入場料:1,400円(月〜木)、1,800円(金〜日)
公式サイト:二条城 世界遺産・元離宮二条城

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京都の桜名所⑫ 神泉苑


葉桜が咲く神泉苑

二条城に隣接し、禁苑(天皇の庭園)として平安京造営時に作られた「神泉苑(しんせんえん)」。醍醐天皇が「花宴の節」を催したことからお花見発祥の地とされています。

神泉苑で楽しめるのは、平安京の名残が残る庭園と桜が作り出す古風で趣深い雰囲気。さらに、満開の桜が咲く庭園にかかる法成橋(ほうじょうばし)を渡ると、願いが叶うとされています。

【神泉苑 基本情報】
住所:京都府京都市中京区門前町166
アクセス:地下鉄東西線「二条城前」駅 徒歩約2分
電話番号:075-821-1466
公式サイト:神泉苑

京都の桜名所⑬  京都御苑の桜


京都御苑の中にある京都御所に咲く桜

京都の中心に位置し、江戸時代まで皇室の邸宅が集まっていた「京都御苑」。現在は市民の憩いの場として親しまれ、春にはお花見に来る人たちで賑わいます。

近衛邸跡に咲く早咲きの枝垂れ桜、通称「糸桜」は御苑内で特に人気を集めている桜。3月下旬ごろには見頃を迎え、名前の通り空から糸を引くように咲く美しい姿を楽しめます。

【京都御苑 基本情報】
住所:京都府京都市上京区京都御苑3
アクセス:地下鉄烏丸線「丸太町」駅または「今出川駅」 徒歩約5分
電話番号:075-211-6364
公式サイト:京都御苑

京都の桜名所⑭ 水火天満宮(すいかてんまんぐう)の桜


神社を覆うように咲く水火天満宮の桜

菅原道真公を祀り、水難火除けのご利益にあずかれる神社「水火天満宮(すいかてんまんぐう)」。小さな境内ながらも神社に咲く美しい桜を見られる穴場スポットです。

境内に咲き誇るのは早咲きの紅枝垂れ桜と八重紅枝垂れ桜の2種類。境内の天井を鮮やかなピンク色に覆うように咲く様子を楽しめます。

【水火天満宮 基本情報】
住所: 京都府京都市上京区堀川通上御霊上ル扇町722-10
アクセス:地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅 徒歩約10分
電話番号: 075-451-5057
公式サイト:水火天満宮

京都の桜名所⑮ 平安神宮の桜


平安京を再現した建築と満開の桜が調和する「平安神宮」

平安京遷都1,100年を記念して明治28年に造営された「平安神宮」。平安京を再現した建築と桜の趣深い調和を楽しめます。

真っ赤な平安神宮を彩るのは「紅枝垂れ桜」。遅咲きの桜で、ソメイヨシノが散り始める時期に見頃を迎えます。


「平安神宮神苑」に咲く桜

本殿を囲むように立地する日本庭園「平安神宮神苑」は、庭園に咲く桜を楽しめるお花見スポット。池の水面に桜が写り、日本庭園との情緒深い風景を醸し出します。

【平安神宮 基本情報】
住所:京都市左京区岡崎西天王町97
アクセス:地下鉄東西線「東山」駅 徒歩約10分
電話番号:075-761-0221
公式サイト:平安神宮

京都の桜名所⑯ 岡崎疏水(おかざきそすい)の桜


両岸に一直線に桜が並ぶ「岡崎疏水」

琵琶湖を源流とする琵琶湖疎水から続き、平安神宮の側を流れる「岡崎疏水(おかざきそすい)」。川の両岸を一直線に並ぶ桜並木が見どころです。


河川上からは平安神宮の大鳥居と満開の桜を眺められる

岡崎疏水を運航する十石舟は、平安神宮の大鳥居と桜を河川上から眺められる隠れた桜名所。ゆったりと座りながら桜を観賞できます。

【岡崎疏水 基本情報】
住所:京都府京都市左京区南禅寺草川町
アクセス:地下鉄東西線「蹴上」駅 徒歩約10分
十石舟公式サイト:京都府旅行業協同組合

京都の桜名所⑰ 蹴上(けあげ)インクラインの桜


廃線跡に桜並木が続く「蹴上インクライン 」

岡崎疏水の上流部分に蓋をかけ整備された鉄道の廃線跡地「蹴上(けあげ)インクライン」。船が通行できない河川の急斜面を行き来するために整備された鉄道です。

全長約582mに渡って続く列車が通ることのない線路と、両側に咲き誇る満開の桜が合わさる姿は非常にノスタルジック。下流部分から斜面の上側を眺めると、桜並木に彩られた線路がどこまでも続くような写真を収めることができます。

【蹴上インクライン 基本情報】
住所:京都府京都市東山区東小物座町339
アクセス:地下鉄東西線「蹴上」駅 徒歩約3分

古都京都に溶け込む桜名所

今回は満開の時期を迎えた京都の桜名所について紹介しました。ピンク色に染まる美しい自然の風景を見せてくれる桜。趣深い古都京都の街並みと桜の調和が今でも守られています。

京都の桜を見ればきっと趣深い光景に心を打たれること間違いなし。暖かい春の日に京都のお花見を楽しんでみてはいかかでしょうか。