Bubuka 歩歩海

愛媛県今治市の離島・大三島の海沿いにたたずむカフェ。店名の読み方は「ぶぶか」で、「無理せず、少しずつ歩むように」という意味をこめたものです。夫婦2人で営むお店では、地元食材を中心に丁寧に調理した食事やスイーツ、自家製酵母パンやドリンクを提供しています。
島の中心部から少し離れた場所に位置するBubukaでは、心なしか時間の進みもゆっくりに感じるよう。松山市内で10年間、居酒屋割烹を営んでいたシェフによるランチは、メイン・ごはん・汁物に小鉢が複数ついた食べ応えあるもの。色合いも美しく、目の前の絶景と相まって心と体を癒してくれます。
旬の素材をふんだんに使った自家製酵母パンも人気を集めます。大三島産イチゴ入りのフォカッチャ、ヨモギを練り込んだおやつパン、野菜たっぷりのサンドパンなど、個性豊かなパンはどれも次々に入れ替わる季節商品。翌年も同じものがあるとは限らないため、来店時に見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。
お店は2階建てで、見晴らしの良い高台にあります。古い民家をほぼ自力でリノベーションした店内は、所々に木のぬくもりを感じられるモダンな空間。1階のカウンターテーブルや2階の窓からは瀬戸内海や来島大橋を望むことができます。予約制で弁当やコース料理にも対応しているので、気になる方は公式サイトのお問い合わせフォームから連絡を。
（写真：Bubuka 歩歩海）
（公開日：2024/8/21　最終更新日：2024/8/21）