石見銀山

島根県の中央部、大田市に位置する「石見銀山(いわみぎんざん)」。2007年に「石見銀山遺跡とその文化的景観」として、世界遺産に登録されました。面積は約5.29㎢あり、「銀鉱山跡と鉱山町」「港と港町」「街道」の3エリアに分けられます。 石見銀山は、約400年の間銀の採掘が行われてきた鉱山遺跡。採れる銀は高品質で、日本銀の大部分を占めていました。特に評価されているのが、環境に配慮した鉱山運営であったこと。現在も、周辺の街並みがその景観を壊さないように保たれています。銀を採掘した坑道である「間歩(まぶ)」もいくつか公開。なかでも「龍源寺間歩」は常時公開されており、ミノで銀を採掘した跡を見学できます。 近くにある「石見銀山世界遺産センター」では模型や映像を見ることができ、石見銀山について深く学べるスポット。当時の人々の暮らしも体感できます。
基本情報
〒694-0305 島根県大田市大森町
0854-89-0347(大田市役所)
<ガイド> 【日本語】 1.龍源寺間歩コース 10:30~12:30 / 13:00~15:00 2.大森町並みコース 10:30~12:00 ※定時以外の開催を希望の場合は要問合せ 料金:両コースともに500円(中学生以下無料) 申し込み・問い合わせ先:石見銀山ガイドの会(0854-89-0120)
アクセス
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FromJR 大田市駅
石見交通バス / 大森・大家線、大森・大家方面 →【大森】バス停 → 徒歩すぐ
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FromJR 仁万駅
車(約20分)