寒い冬が終わり、暖かくなってくると足取りも軽くなり、お出かけしたくなります。春といえばやっぱり桜を見に行きたいですよね。
この記事では、島根県内の桜名所をご紹介。定番のお花見スポットから、知る人ぞ知る桜の穴場まで、ぜひ山陰の見事な桜を堪能してください。
※情報は随時更新
※本記事は2023年3月時点の情報をもとに作成しています。諸事情により、最新の状況と異なっている場合があります。お出かけの際は各公式サイト等で最新の情報をご確認ください
※2025年3月、一部情報を更新しました
定番の有名スポット
久しぶりに会う友人や同僚、子どもと一緒にお花見を楽しみたい!というとき、誰もが知っていて、比較的アクセスのよい場所を選べば間違いないでしょう。
ここで紹介する定番スポットは、近隣に観光が楽しめる場所もたくさんありますから、桜見物と合わせて楽しむのもいいかもしれません。
(松江市)松江城山公園

国宝・松江城と桜
国宝・松江城は江戸時代初期に築城され、今日まで松江市のシンボルとして親しまれてきました。
公園にはソメイヨシノやシダレザクラ、ヤエザクラといった桜が200本以上植えられ、「日本さくら名所100選」に選ばれるほど。春にはたくさんの花見客でにぎわいます。
特に桜越しに見る現存天守は素晴らしく、ピンクと黒のコントラストは絶景としか言いようがありません。また堀端にも桜が植えられており、船で堀川めぐりをしつつ楽しむことができます。
ライトアップされた松江城と桜
夜になると天守と桜がライトアップされ、その幻想的な姿は息を飲むほどの美しさ。
さらに例年3月下旬~4月中旬には「お城まつり」が開催されていて、武者行列やステージなど様々なイベントが盛り沢山となっています。
【松江城山公園 桜情報】
●住所:島根県松江市殿町1-5
●例年の見頃:3月下旬〜4月上旬
●お城まつり期間:
2025年3月26日(水)〜4月9日(水)
●ライトアップ期間:同上
●ライトアップ時間:18:00~21:00
●関連サイト:
・松江城山公園|しまね観光ナビ
・国宝松江城・お城まつり
●アクセス:
①JR[松江駅]からレイクラインバスで約10分、バス停[国宝松江城県庁前]で下車。下車後徒歩すぐ
②山陰自動車道[松江玉造IC]から車で約10分
※編集部しらべ
(松江市)玉湯川堤

風光明媚な玉湯川堤と桜
島根県松江市玉湯町にある玉造温泉(たまつくりおんせん)は、奈良時代に開かれた日本最古の温泉の一つで、古くは「出雲国風土記」でも紹介されています。
山陰地方屈指の温泉として、玉湯川(たまゆかわ)沿いには温泉宿が立ち並び、こじんまりとしつつも風情あふれる情景を楽しませてくれます。
玉湯川の両岸は、およそ2kmにわたって「玉湯川堤」として整備されており、そこには約400本に及ぶソメイヨシノが植樹されています。
また夜にはスポットライトとぼんぼりで幻想的にライトアップされ、淡い光に照らされる夜桜を鑑賞することができます。足湯に浸かりながら桜を眺めるなんて、温泉町ならではの楽しみ方ではないでしょうか。
【玉湯川堤 桜情報】
●住所:島根県松江市玉湯町玉造
●例年の見頃:4月初旬〜4月下旬
●桜まつり期間:
2025年3月22日(土)〜4月6日(日)
●ライトアップ期間:
2025年3月22日(土)〜
●ライトアップ時間:18:00〜22:00予定
●関連サイト:
・玉湯川堤の桜|中国地方観光情報サイト
・玉造温泉 桜まつり|しまね観光ナビ
●アクセス:
①JR[玉造温泉駅]から一畑バスで約10分、バス停[玉造温泉]で下車し徒歩すぐ
②山陰自動車道[松江玉造IC]から車で約7分
※編集部しらべ
(松江市)熊野大社

川沿いの桜越しに眺める熊野大社
島根県松江市八雲地区にあるのが熊野大社です。古くから出雲大社と並んで人々から尊崇を受け、主祭神である「神祖熊野大神櫛御気野命(かぶろぎくまののおおかみくしみけぬのみこと)」は縁結びの神として有名なのだとか。
ちなみに熊野大社の桜は、境内に植えてあるわけではありません。熊野大社の前を流れる意宇川(いうがわ)に沿って植樹されていて、およそ100本の桜が3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎えます。
また大きな駐車場が完備されていて、車での来訪も安心です。桜をしっかり鑑賞したのち、熊野大社へ詣でてみてはいかがでしょうか。
【熊野大社 桜情報】
●住所:島根県松江市八雲町熊野2451
●例年の見頃:3月下旬〜4月上旬
●関連サイト:熊野大社|しまね観光ナビ
●アクセス:
①JR[松江駅]からバスで約23分、バス停[八雲車庫]で下車。熊野行きバスへ乗り換えて約15分、バス停[熊野大社]で下車し徒歩すぐ
②山陰自動車道[東出雲IC]から車で約10分
※編集部しらべ
(松江市)千手院

真下に立って見上げたい(写真提供:石見観光振興協議会)
千手院(せんじゅいん)は島根県松江市にある寺院で、元々は月山富田城(がっさんとだじょう)の麓にあったとされています。
江戸時代になると松江城の築城に伴い、鬼門封じの寺として建立されました。以来、城下七箇寺の一つとして重きを成したそうです。
さて、この寺が桜名所と呼ばれるゆえんは、樹齢350年以上とされるしだれ桜があること。幹回り約3m、高さ約9mの広がった枝に満開になった桜は、息を飲むほどの美しさといわれます。
昼間のしだれ桜も華やかですが、夜にライトアップされた幻想的な姿もまた魅力的ですよ。
【千手院 桜情報】
●住所:島根県松江市石橋町385
●例年の見頃:4月初旬〜4月中旬
●関連サイト:尊照山 千手院
●アクセス:
①JR[松江駅]から松江市営バスで約10分、バス停[石橋3丁目]で下車し徒歩4分
②山陰自動車道[松江西IC]から車で約14分
※編集部しらべ
(松江市)チェリーロード

車上での花見にぴったり
1961(昭和36)年に、松江市野波から加賀を結ぶ県道21号が開通し、これを記念して松江村人会から吉野桜500本が贈られました。その後、青年団の有志によって県道沿いに植えられたのがきっかけです。
その後、平成の初め頃に「チェリーロード」と呼ばれるようになり、1944(平成6)年には「新・日本街路樹百景」に選ばれるなど、現在では地元の桜名所として有名になっています。
チェリーロードの両側には、およそ5kmにわたって桜が立ち並び、その様子はあたかも桜のトンネルのよう。
さらに北を望めば日本海が見えることから、爽快なドライブスポットとしても知られています。
【チェリーロード 桜情報】
●住所:島根県松江市島根町
●例年の見頃:4月初旬〜4月中旬
●関連サイト:チェリーロード
●アクセス:
①松江だんだん道路[川津IC]から車で約20分
②山陰自動車道[松江中央IC]から車で約40分
※編集部しらべ
(安来市)清水寺

桜に埋もれる清水寺
今から1420年前に創建された古刹が清水寺(きよみずでら)です。境内には国指定重要文化財の根本堂(本堂)、島根県指定有形文化財の三重塔などが立ち並び、年間を通して多くの参拝客が訪れます。
寺を中心に「清水公園」として整備されていますが、山吹やシャクナゲをはじめ、四季折々の植物に彩られるそうです。とりわけ春には約1000本のソメイヨシノとしだれ桜が咲き誇り、境内を華やかに染め上げます。
その中でも、三重塔が桜に囲まれるかのように浮かぶ風景は、ぜひ目に焼き付けてほしいところ。
また4月上旬にはお釈迦様の誕生日を祝う「花祭り」が開催され、当日は観光客が多く訪れるそうです。
【清水寺 桜情報】
●住所:島根県安来市清水町528
●例年の見頃:3月下旬〜4月上旬
●関連サイト:安来清水寺
●アクセス:
①JR[安来駅]からタクシーで約15分
②山陰自動車道[安来IC]から車で約10分
※編集部しらべ
(安来市)三日月公園

三日月公園の桜
島根県安来市を流れる飯梨川(いいなしがわ)の河川敷は、戦国大名・尼子氏の月山富田城を望む風光明媚な場所。川沿いには約150本の桜が立ち並びます。そこに整備されているのが三日月公園。桜の見頃時期には安来市民や近隣の観光客などで賑わいます。
河川敷・三日月公園はいずれも広い敷地ですから、ゆったりと腰を下ろしつつ、お花見を楽しめることでしょう。
毎年3月下旬から4月中旬にかけて、飯梨川沿いでは「広瀬桜まつり」が開催され、期間中は広瀬絣センター前と月山富田城跡でぼんぼりが点灯するそうです。
そして同時期には安来公園でも「桜まつり」が開かれ、安来節の公演も楽しめるとか。こちらも夜間にはぼんぼりが点灯され、幻想的な夜桜を楽しむことができます。
【三日月公園 桜情報】
●住所:島根県安来市広瀬町広瀬 Cafe桜そば
●例年の見頃:3月下旬〜4月中旬
●ぼんぼり点灯期間:
2025年3月20日(木祝)〜4月15日(火)
●ぼんぼり点灯時間:日没〜20:00頃
●アクセス:山陰自動車道[安来IC]から車で約15分
●関連サイト:
・桜まつり開催情報|安来市観光ガイド
・café桜(三日月公園内)|安来市観光ガイド
※編集部しらべ
(雲南市)斐伊川堤防桜並木

斐伊川堤防の桜と立ち並ぶぼんぼり
島根県雲南市木次町は奥出雲にあたり、ヤマタノオロチ伝説で有名な斐伊川(ひいかわ)が流れる風光明媚な地域です。
水害から町を守るための斐伊川の堤防には、明治の終わり頃から住民によって桜が植えられ、現在では800本のソメイヨシノが立ち並びます。
増水時には沈んでしまう潜水橋「願い橋」を渡る人々
清流に沿って2kmにわたり続く桜並木は、見頃を迎えると桜のトンネルとなって絶景を楽しむことができ、山陰地方随一の桜名所として親しまれているとか。
桜の時期になると雲南市で開催される「桜まつり」では、ライトアップやぼんぼりで浮かび上がる夜桜が、幻想的な雰囲気を醸し出します。
【斐伊川堤防桜並木 桜情報】
●住所:島根県雲南市木次町木次
●例年の見頃:3月下旬〜4月上旬
●ライトアップ期間:
2025年3月下旬〜4月初旬頃(開花期間中)
●ライトアップ時間:日没〜23:00頃
●関連サイト:
・斐伊川堤防桜並木|うんなん旅ネット
・2025雲南市桜まつり開催|うんなん旅ネット
●アクセス:
①JR木次線[木次駅]から徒歩すぐ
②松江自動車道[三刀屋木次IC]から車で約5分
※編集部しらべ
(雲南市)三刀屋川河川敷

水面のリフレクションが美しい
島根県雲南市三刀屋(みとや)地域には、中世に築城された三刀屋城があり、その麓を流れるのが三刀屋川です。
その両岸には約2kmにわたって桜並木が続き、満開となる4月中旬には、多くの花見客が訪れます。
およそ1000本の桜に魅了されたドライバーが、思わず車を停めて見入ることも多いとか。
たしかに河川敷で眺める桜並木も美しいのですが、ぜひ山の上の三刀屋城から眺めてみて下さい。眼下には整然とした桜が広がり、ずっと見ていられるほど。
また三刀屋城跡がある城址公園には、全国的にも珍しい緑の花をつける桜「御衣黄(ぎょいこう)」が植えられています。
【三刀屋川河川敷 桜情報】
●住所:島根県雲南市三刀屋町三刀屋、古城、給下、下熊谷
●例年の見頃:4月初旬〜4月中旬
●関連サイト:三刀屋川河川敷の桜|うんなん旅ネット
●アクセス:
①JR木次線[木次駅]からタクシーで約10分
②松江自動車道[三刀屋木次IC]から車で約5分
※編集部しらべ
(浜田市)三隅大平桜

国指定天然記念物・三隅大平桜
島根県浜田市三隅は石見地方にあたり、ここには推定樹齢およそ670年という三隅大平桜(みすみおおびらざくら)があります。
この桜の所有者である大平氏の祖先が、馬を繋ぐために植えたとされ、土地の名も「大平」だったことから、この名が付けられたとか。
とにかく目を見張るのは、その大きさです。枝張りは東西24メートル、南北30メートルという巨木で、ヒガンザクラとヤマザクラの性格を併せ持つ、ミスミオオビラザクラという貴重な品種。国の天然記念物に指定されています。
満開の時期を迎えると、見る者を圧倒する迫力。見頃の時期に合わせてライトアップが楽しめますし、4月初旬頃には例年「大平桜まつり」が開催されます。
【三隅大平桜 桜情報】
●住所:島根県浜田市三隅町矢原1257番地外
●例年の見頃:3月下旬〜4月上旬
●桜まつり開催日:2025年3月30日(日)
●桜まつり開催時間:10:00~16:00
●ライトアップ期間:
2025年3月22日(土)~4月6日(日)
●ライトアップ時間:19:00〜22:00予定
●関連サイト:
・三隅大平桜|はまナビ
・大平桜まつり|はまナビ
●アクセス:
①JR[三保三隅駅]からタクシーで約20分
②浜田自動車道[浜田IC]から車で約40分
③浜田三隅道路[石見三隅IC]から車で約20分
※編集部しらべ
穴場でのんびり花見を
にぎやかな定番スポットもいいけれど、ゆっくり時間を掛けて花見を楽しみたい。あるいは人がたくさんいるのは苦手だから、一人でのんびり桜を見てみたい。
そんな方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、桜名所の中でも穴場的なスポットです。それほど本数も多くなく、派手に咲いているわけでもありませんが、じっくり桜を鑑賞するにはうってつけでしょう。
(出雲市)愛宕山公園

公園内「水鳥の池」を囲むように咲く桜
島根県出雲市には、かつて平田城というお城があったそうです。やがて江戸時代になると景勝地として人気を集め、山陰十景の一つに数えられたとか。
現在は愛宕山公園として整備されており、ポニーやヤギ、ロバといった動物たちの飼育のほかに、小動物と触れ合える施設が併設されています。
また公園には約200本のソメイヨシノが植えられていて、満開の時期になれば美しい光景が広がるそうです。トイレも各所に完備してありますから、安心してお花見ができますよね。
特におすすめなのが、展望台から見下ろす箱庭のような風景でしょうか。桜がアクセントになって、きっと目を奪われるに違いありません。
【愛宕山公園 桜情報】
●住所:島根県出雲市平田町6123-1
●例年の見頃:3月下旬〜4月中旬
●関連サイト:愛宕山公園
①一畑電車北松江線[雲州平田駅]から徒歩約20分
②山陰自動車道[宍道IC]から車で約10分
※編集部しらべ
(雲南市)木次公園

混み合う斐伊川堤防を見下ろすのにもおすすめ(写真提供:島根県)
JR木次駅から南へ400メートルほど歩くと、小高い丘の上に木次(きすき)公園があります。斐伊川の流れや、斐伊川堤防の桜並木を一望できる木次公園は、地元ではちょっとしたビュースポット。
桜の季節に展望台に登れば、土手沿いに伸びる「さくらトンネル」が見えることでしょう。また春には、公園内に400本を超える桜やツツジが美しく咲き誇ります。
【木次公園 桜情報】
●住所:島根県雲南市木次町木次
●例年の見頃:3月下旬〜4月上旬
●関連サイト:
・木次のさくらトンネル|島根県
・木次公園の桜|日本観光振興協会
●アクセス:
①JR[木次駅]から徒歩で約15分
②松江自動車道[三刀屋木次IC]から車で約5分
※編集部しらべ
(美郷町)旧潮駅桜のトンネル

道路上空を覆う桜は車上からでも楽しめそう(写真提供:石見観光振興協議会)
沿線住民と利用客の減少によって、2018(平成30)年に廃線となったJR三江線(さんこうせん)ですが、旧潮(うしお)駅の目の前には見事な桜名所があります。
満開の時期にはおよそ350本のソメイヨシノが咲き誇り、その桜並木の様子は「潮桜のトンネル」と呼ばれているとか。
廃駅のノスタルジックな佇まいと、美しい桜のコントラストに、きっと郷愁を誘われることでしょう。また開花の時期を見ながら一週間ほどライトアップされるそうです。
【旧潮駅桜のトンネル 桜情報】
●住所:島根県邑智郡美郷町潮村281
●例年の見頃:4月上旬〜4月下旬
●ライトアップ期間:開花時期の約1週間
●ライトアップ時間:19:00頃〜21:00頃
●関連サイト:旧JR三江線潮駅周辺の桜並木|島根県美郷町観光ガイド
●アクセス:
①JR[大田市駅]から車・タクシーで約45分
②中国自動車道[高田IC]から車で約45分
※編集部しらべ
(吉賀町)みろく公園

ひっそりと咲く巨木(写真提供:石見観光振興協議会)
吉賀町役場本庁や六日市体育館の裏手の山に、「みろく公園」という小さな公園があります。
おそらく何も知らなければ、地元の人すら気付かない場所ですが、ここには見事な「しだれ桜」が立っているのです。
江戸時代中期以降、ここには弥勒院という寺院が建っていて、その庭に植えられた桜と伝わっています。明治になって弥勒院が廃絶したのちも、この桜は残り続けました。
樹齢は300年を超える古木ですが、その高さは25mもあり、毎年のように見事な花を咲かせているのです。
【みろく公園 桜情報】
●住所:島根県吉賀町六日市久保田
●例年の見頃:3月下旬〜4月中旬
●関連サイト:みろく公園のしだれ桜|しまね観光ナビ
●アクセス:
①中国自動車道[六日市IC]から車で約5分
②JR[日原駅]から六日市交通バス・広域線(ゆ・ら・ら行き)に乗車し約50分、バス停[六日市駅]で下車。下車後徒歩約15分
※編集部しらべ
おわりに
定番の有名スポットから、意外な穴場まで、島根の桜名所をたくさんご紹介しました。どこも桜が綺麗で、魅力的ですね。
島根は東西に長く山が多いため、地域によって桜の開花時期が異なります。そのタイムラグを生かしつつ、複数の桜スポットを巡ってみるのも、楽しみの一つではないでしょうか。
Text:明石則実
webライター。おもに歴史や城に関する記事を執筆のほか、YouTube動画の制作にも携わり、さまざまなメディアで歴史の面白さを発信している。得意分野は歴史探訪、山城めぐり、街歩き、グルメなど。気の合う仲間たちとお城をめぐりつつ、歴史談義に花を咲かせるのが楽しみ。定期的に数十人規模で城めぐり企画を開催。親睦を図りつつ大人の遠足を楽しむことがライフワーク。
Edit:Sakura Takahashi
Photo:PIXTA(特記ないもの)
参考:
稲田香奈子『大人の桜旅2014』(三栄書房/2014年)
主婦の友社『主婦の友ベストBOOKS 日本 桜の名所100選』(主婦の友社/2010年)
庄子利男『日本の夜桜』(光村推古書院/2005年)
ほか
全国のお花見スポット情報
全国各地の桜名所・お花見スポットまとめ
北海道
関東
茨城県|栃木県|群馬県|埼玉県|千葉県|東京都|神奈川県
北陸
富山県|石川県|福井県
近畿
三重県|滋賀県|京都府|大阪府|兵庫県|奈良県|和歌山県