尾瀬ヶ原

福島県の檜枝岐村、新潟県の魚沼市、群馬県の片品村の3県にまたがる高原「尾瀬ヶ原」。約1万年前に形成された湿原で、「尾瀬国立公園」に属しています。 湿原めぐりの地として名高い尾瀬ヶ原。標高1,400mの盆地となっており、東西6km、南北2kmにわたって草原が広がります。 水芭蕉(みずばしょう)や水苔など湿地にしか自生しない貴重な天然記念物が数多く生息する自然豊かな土地のため、歩道以外の立ち入りは制限されています。見所である高山植物の見頃は5月後半〜6月初旬にかけての水芭蕉、6月中旬〜7月上旬にかけてのワタスゲ、7月上旬〜下旬にかけてのニッコウキスゲ。 そして尾瀬ヶ原から半径10kmは開けた場所になっており、「燧ヶ岳(ひうちがたけ)」や「至仏山(しぶつさん)」といった周辺の山々を360度眺望で見渡せます。尾瀬の山開きは、毎年5月に開催されます。周辺地区の物産品を扱った屋台も出店し、毎年大勢の観光客で賑わいます。また、尾根は時間によって様々な顔を見せるので、山小屋に宿泊し味わうことがおすすめ。
基本情報
〒378-0411 群馬県利根郡片品村戸倉
0241-75-2432(尾瀬檜枝岐温泉観光協会)
毎年11月〜翌年5月まで閉山
【日本語】 <尾瀬保護財団> TEL:027-220-4431 FAX:027-220-4421 料金:コースによって異なる *お申し込みはガイド希望日の20日前までに必要
https://www.oze-fnd.or.jp/
アクセス
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From会津高原尾瀬口駅
会津バス / 尾瀬沼山峠方面 →【尾瀬御池バス停】→ 徒歩