法輪寺
奈良県の北西部、斑鳩(いかるが)町に位置する「法輪寺」。推古30年(622年)に父である聖徳太子の病気回復を祈った息子の山背大兄王が創建したとされる聖徳宗の寺院です。三井という地域にあることから「三井寺」とも呼ばれます。 東に金堂、西に塔が配置された法隆寺式伽藍で、現在の金堂は江戸時代に再建。塔は落雷により焼失しましたが、1975年に作家の幸田文らが集めた寄付金により再建されました。収蔵庫として利用されている講堂には、飛鳥から白鳳期と平安期の仏像がずらり。薬師如来像と虚空蔵菩薩像、十一面観音像などが立ち並ぶ、圧巻の光景が広がります。 毎年2月3日には、「星祭り」が開催され、1年の諸願成就を祈願。また、4月15日に行われる「妙見会式」では、秘仏の妙見菩薩立像のご開帳がなされます。
基本情報
Address
〒636-0101 奈良県生駒郡斑鳩町三井1570
Phone
0745-75-2686
Hours
・3月~11月末日 08:00~17:00 ・12月~2月末日 08:00~16:30
Closed
年中無休
Fee
・個人料金 大人:500円 中学生・高校生:400円 小学生:200円 ・団体料金 大人:400円 中学生・高校生:320円 小学生:160円 ※団体料金は30名様以上からです。
アクセス
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From近鉄郡山駅
奈良交通バス / 法隆寺方面行→【中宮寺前】バス停→徒歩(約15分)
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From近鉄筒井駅
奈良交通バス / 王寺方面行→【中宮寺前】バス停→徒歩(約15分)
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FromJR 大和路線 法隆寺駅
徒歩(約35分)
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FromJR 大和路線 王寺駅
奈良交通バス / 法隆寺前経由奈良行→【中宮寺前】バス停→徒歩(約15分)