北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)
北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)
2025年にリニューアルオープン
北海道札幌市中央区に位置する「北海道庁旧本庁舎」は、「赤れんが庁舎」の愛称で親しまれる国の重要文化財です。5年余りにわたる大規模改修工事を終え、2025年にリニューアルオープン。歴史的建築の魅力はそのままに、充実の展示やグルメ、ショッピングが楽しめる、札幌観光の新たな目玉スポットに進化しました。
明治の息吹を伝える美しき赤レンガ建築
赤れんが庁舎は、1888(明治21)年に完成したアメリカ風ネオ・バロック様式の建築です。約250万個のレンガを積み上げて築かれました。「フランス積み」と呼ばれる長手と小口を交互に並べる積み方が特徴で、外観に華やかなリズムがあります。
正面玄関の3連アーチは象徴的な構造物です。1909(明治42)年に火災が発生した際、赤れんが庁舎は内部が焼失してしまいましたが、このアーチは焼け残ったと言われています。また、内部にあるシャンデリアなどの照明は、1968(昭和43)年の復原工事で蘇ったもの。こちらも紡がれてきた歴史を物語っています。
庭を眺めながら北海道のグルメを堪能
リニューアル後の赤れんが庁舎はグルメとショッピングが充実。 1階に新設されたレストラン「HOUSE.H」では、北海道の素材を使った料理と北海道のお酒がブランチからディナーまで楽しめます。 ブランチメニューは「北海道産ベーコンとスモークサーモンのエッグベネディクト」「蝦夷鹿と香味野菜のトマトラグーパスタ」などにサラダがついたお得なセット。ディナーでは「蝦夷鹿肉のハンバーグ」などのメイン料理や、前菜、パスタ、デザートがいただけます。
北海道の名品・限定品が見逃せないショップ
ショップは1階に2つの店舗があります。ひとつは「白い恋人」で知られるISHIYAの新業態直営店、「白い恋人 Akarenga sweets labo」。店内は「お菓子の研究所」をイメージしており、レトロテイストなカプセルトイや歯車モチーフの装飾に思わずわくわく。赤れんが庁舎限定の商品もあります。
1階のもうひとつのショップ「赤れんがショップ」は、オリジナルのお菓子や、北海道観光PRキャラクター「キュンちゃん」の公式グッズ、そのほかギフトに喜ばれそうなお土産が揃っています。北海道各地の銘菓・特産品まで幅広く扱っているので、旅の締めくくりに立ち寄るのもいいですね。
北海道の歴史と文化を体感できる充実の展示
リニューアルによって館内の展示スペースも生まれ変わりました。 1階には道内179市町村の特産品・工芸品が展示されているほか、雄大な自然景観のパノラマ映像も楽しめます。
2階の「アイヌ文化と歴史」コーナーでは、床一面に広がる松浦武四郎による北海道地図が圧巻。パネルではアイヌ古式舞踊の映像を見ることができます。同じく2階の「赤れんが庁舎の歴史」コーナーは、当時の姿を再現した長官室や、令和の大改修の裏側、赤れんが庁舎周辺の歴史などを学べます。また、ミニチュアで表現された「北海道の遺産・文化」コーナーも見応えがあります。
さらに地下1階には樺太や北方領土に関する歴史、取り組みを紹介する資料室も。建物全体が北海道の歴史と文化を学べる空間へと生まれ変わり、北海道を深く知りたい方にもおすすめのスポットとなりました。
写真提供:北海道赤れんが未来機構 (公開日:2018/07/12 最終更新日:2026/2/19)
基本情報
〒060-8588 札幌市中央区北3条西6-1
●開館時間:8:45~21:00(最終入館20:30) ●HOUSE.H:8:45~21:00(20:30L.O.) ●白い恋人 Akarenga sweets labo:10:00~18:00 ●赤れんがショップ:8:45~21:00
年末年始(12月29日~翌1月3日)、設備点検日(2025年11月16日)
《入館料》 ●一般……300円 ●大学生・高校生……200円 ●中学生以下……無料 ●障がい者等……無料 《八角塔観覧料》 ●小学生以上……1,200円 ※公式HPからチケット購入可能
《八角塔ガイドツアー》 ●一般……500円 ●小学生~大学生……250円
アクセス
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FromJR札幌駅
南口 → 徒歩(約8分)
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From地下鉄さっぽろ駅
10番出口 → 徒歩(約4分)
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From新千歳空港
快速エアポート / 札幌方面 →【札幌駅】南口 → 徒歩(約8分)