南原ホタルの里(鳴子温泉)
宮城県の東部、大崎市に位置する「南原ホタルの里」。鳴子温泉郷にあるホタルの生息地です。 毎年6月下旬から7月にかけて、田園地帯に生息するホタルを鑑賞できます。なかでも南原堤はゲンジボタルとヘイケボタル、2種類のホタルを同時に見られる全国でも珍しい場所。ゲンジボタルはゆらゆらとした儚い飛び方をし、ヘイケボタルは直線的に飛ぶのが特徴です。2種類のホタルが飛び交う様子は、まるでホタルの舞を見ているかのよう。付近に街灯はなく、漆黒の夜のなかでゆらめくホタルの明かりを楽しめます。 鳴子温泉郷の一角、中山平温泉にある南原ホタルの里。ホタル鑑賞のあとに温泉へ立ち寄れるのも魅力のひとつです。中山平温泉はアルカリ度が高く、「ウナギ湯」と呼ばれるとろみのある湯あたりが特徴。単純泉、重曹泉、芒硝泉、硫黄泉、アルカリ泉と全部で5種類の泉質があり、全国に10ある泉質のうち半分の泉質が楽しめる場所としても人気です。
基本情報
Address
〒989-6835 宮城県大崎市鳴子温泉南原
アクセス
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FromJR陸羽東線 中山平温泉駅
車(約7分)
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From東北道 古川IC
車(約5分)