湯倉神社

北海道の南部、函館市に位置する「湯倉神社」。近隣の名湯・湯の川温泉の守り神といわれる神社です。
1717年ごろ、ひとりの木こりが湧き湯で神経痛を癒したところ完治。お礼に祠を建てたのが起源といわれています。
見どころは、境内にあるうさぎの石像「なでうさぎ」。うさぎをなでながら祈願すると、願いがかなうといわれています。他にも、身体の悪い部分にあてて健康祈願をする「開運小槌」などユニークなアイテムが設置されています。参拝客の間で特に人気を集めているのが、湯倉神社名物のご当地おみくじ「函館いかすおみくじ」。いかやたこの形をしたおみくじを釣り竿で釣ります。北海道弁で書かれているのも楽しみのひとつ。
神社は小高い丘の上にあるので、湯の川温泉一帯を見下ろせます。参拝の後にゆっくりと散策を楽しむのもおすすめです。