広隆寺

京都府南部、京都市に位置する「広隆寺」。仏教が中国から日本に伝えられてから、1番最初に建てられた寺で、京都最古の寺といわれています。 「日本書紀」によると、秦河勝氏が仕えていた聖徳太子氏から賜った仏像を本尊として建立したのがはじまり。本堂「太子堂」には聖徳太子像が安置されており、毎年11月22日の聖徳太子の命日のみ拝観できます。また、奈良期から鎌倉期にかけての仏像を多数安置する「霊宝殿」には国内で最も古い仏像といわれている、国宝指定第1号の「弥勒菩薩半跏思惟像」を安置。頬に片手を当て思案している姿の美しさは日本一とも言われます。いただける御朱印は、「弥勒菩薩」「太子楓野別宮」の2種類。 毎年10月に開催される「太秦牛祭」は、特異な面をつけた摩多羅神(またらじん)が奇妙な節をつけて祭文を読む、京都三大奇祭のひとつ。市の無形民俗文化財に指定されています。
基本情報
〒616-8162 京都府京都市右京区太秦蜂岡町32
075-861-1461
9:00~17:00 12月~2月末は16:30まで 元旦のみ10:00~16:30
無休
大人 800円 高校生 500円 小・中学生 400円
アクセス
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FromJR 太秦駅
徒歩(約13分)