由布川峡谷
約60万年前の火山活動によって生まれた独特な地形が美しい景勝地。大分県由布市の活火山・由布岳(ゆふだけ)と、別府市の活火山・鶴見岳(つるみだけ)の間に位置しています。
高さ15m〜60m、幅4m〜8mの峡谷は約12kmにわたって続き、その岩肌には白糸のような40余りの滝が流れています。切り立った岩壁が連なる景観は圧巻で、まるで自然の彫刻を見ているかのようです。
春から夏にかけては鮮やかな緑が峡谷を覆い、秋には紅葉が一帯を真っ赤に染め、訪れる人々の目を楽しませます。特に夏は涼を求めて峡谷を訪れる人も多く、上流の浅い水辺で遊ぶ親子の姿もよく見られます。
峡谷への入り口は新猿渡入り口のみ(2024年6月現在)。水深のある場所では川の中を歩いて進むことになるため、奥の方まで散策したい場合は長靴などがあると便利です。
(写真:由布市)
(公開日:2024年6月25日 最終更新日:2024年6月25日)
基本情報
Address
〒879-5525大分県由布市挾間町朴木
Phone
097-583-2552(はさま由布川峡谷観光協会) ※10:00〜16:00受付
Fee
由布川峡谷 <清掃協力金> 中学生以上:100円 小学生:50円 未就学児:無料
アクセス
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From大分自動車道[湯布院IC]
車で約30分
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FromJR[向ノ原駅]
タクシーで約20分