足助八幡宮

愛知県豊田市足助町の南に位置し、古くから足、旅、交通の守護神として信仰されている「足助八幡宮」。現在では、病気平癒、安産の神としても信仰されています。
673年に建てられた本殿は、室町時代の建築様式を今に伝えているとして、国の重要文化財に指定されています。さらに、1611年に奉納された「鉄砲的打図板額」は、全国でも数枚しか残っていないとされる鉄砲を描いた古い絵馬として県の文化財に指定されています。この絵馬は東京オリンピックにおける射撃競技のプログラムの表紙に採用されたことでも注目されました。毎年10月には「足助まつり」が行われており、4台の豪華な山車と火縄銃を目当てに多くの人が訪れ、賑わいを見せています。