飛騨国分寺の三重塔

飛騨国分寺

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岐阜県高山市の町中に立つ「飛騨国分寺」。その歴史は古く、741 年に聖武天皇が下した全国への国分寺・尼寺の建立命令により、746 年に高野山真言宗の国分寺として建てられました。 境内には、多くの文化財が点在しています。高山市指定文化財に登録された鐘楼門や室町時代に建てられた本堂、そして飛騨地方唯一の三重塔。歴史的なそれらの建造物を見守る樹齢推定 1,200 年、高さ28mの大銀杏は、秋になると⻩色く染まり、境内全体を美しく彩ります。 飛騨地方には、古くから猿の赤ん坊の意味をもつ「さるぼぼ」の言い伝えがあります。猿の赤ん坊を模した布製の人形で、「災いが去る」「家内円満・良縁」「子宝・安産」などのお守りとされてきました。飛騨国分寺の境内にある庚申堂には、願いを込められた多くの「さるぼぼ」がくくられています。この光景は、飛騨地方特有のものです。

基本情報

Address
〒506-0007
岐阜県高山市総和町1-83
Phone
0577-32-1395
Hours
9:00〜16:00(本堂)
Closed
12月1日〜1月1日
Fee
大人:300円
小中学生:250円
Credit Card
利用不可
Guide
日本語ガイド:3時間 3,400円

アクセス

  • FromJR 高山本線・特急ワイドビューひだ 高山駅
    徒歩(約5分)

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