今回参加したアクティビティをご紹介
17:45出発:スタート地点出発
18:00〜 ①日本橋・室町エリア
18:45〜 ②月島・佃島エリア
19:30〜 ③晴海ふ頭
20:00〜 ④勝どき橋・築地エリア
20:30〜 ⑤銀座・東京駅
自転車アクティビティツアーの魅力
まとめ

夜の東京都内を観光するなら、やはり外せないのは「夜景」ですよね。東京都内に輝くイルミネーションの数々は、大都会ならではの魅力のひとつでもあります。そんなイルミネーションを楽しみながら都内の観光スポット巡ることができる「自転車ツアーアクティビティ」をご存知ですか?

今回は、3時間で10以上の観光スポットを巡る夜の自転車ツアーに参加してきました。定番観光スポットだけでなく、普段はなかなか足を運ばないディープなスポットまで巡りながら、3時間で東京を目一杯楽しんできました!

今回参加したアクティビティをご紹介

今回体験するのは、自転車ツアーのアクティビティを提供している「Japan Attendant」のツアーのひとつ。NTTドコモが運営するシェアサイクル「ドコモ・バイクシェアサービス」を利用して、夜の東京観光スポットを巡っていきます。

マーチエキュート神田万世橋は高架下ショッピング施設としても人気

バイクシェアサービスの自転車は全て電動アシスト付きのため、一生懸命自転車を漕がずとも、スイスイと進んでいきます。都内にも多いちょっとした坂道は、無理に力を入れて漕ぐ必要なくのぼっていくことができるため、初心者でも簡単に乗りこなすことができますよ。

ツアーはネットでの事前申し込みのほか、人数に空きがあれば当日直接、集合場所であるマーチエキュート神田万世橋の「ドコモ・バイクシェア サイクルステーション」に訪れても参加可能です。

3時間のツアーのルート紹介

今回は、Japan Attendantが取り扱う自転車ツアーの中でも、1位2位を争うほどの人気だという「夜の東京を巡る 晴海ふ頭」コースに参加しました。秋葉原を出て、日本橋、月島・佃島、晴海ふ頭、築地、銀座と自転車を漕いでいき、ライトアップが美しい東京駅でフィニッシュ。3時間で中央区エリアの人気観光名所をおさえつつ、月島・佃島といったちょっとディープなエリアまで訪れるというぜいたくなルートです。

「夜の東京を巡る 晴海ふ頭」コース紹介
①秋葉原エリアの「ドコモ・バイクシェア サイクルステーション」から出発
②今も多くの老舗が残る「日本橋エリア」
③古き良き江戸の日本が残る「月島・佃島エリア」
④夜景が楽しめる「晴海ふ頭」
⑤豊洲に移転後も活気が残る「築地エリア」
⑥東京屈指の買い物エリア「銀座」
⑦ゴール地点「東京駅」

3時間はちょっと長いかも…という人でもご安心を。途中の月島では焼きたてメロンパンや惣菜をいただく休憩時間も設けられていますし、ただ自転車を漕ぐだけではなく、主要の観光名所では自転車を止め、スポットの説明をしながら写真撮影もしてくれます。自転車でスイスイと進みながら、効率よく中央区の観光ができちゃうコースなんです。

自転車アクティビティツアー「夜の東京を巡る 晴海ふ頭」

17:45出発:スタート地点「マーチエキュート神田万世橋」

それでは早速、自転車ツアーアクティビティに参加していきましょう!
待ち合わせ場所は、秋葉原の高架下商業施設「マーチエキュート神田万世橋」に位置する、NTTドコモが運営するシェアサイクルステーション。不要な荷物は、ステーションにある鍵付きのロッカーに預けられるため、ショッピング後でも気軽に参加できますね。


快適な電動アシスト付き自転車で出発!

この日一緒に参加していたのは、スウェーデンからの留学生3人。3人とも日本の大学に交換留学中だそうで、日本のモノやコトに興味深々です。和気あいあいとした雰囲気の中、アクティビティがスタートしました。

時刻は17時45分前。まだまだ日は高く、あたりはうっすら暗くなってきたくらい。これから東京の街がどのように変化していくのか楽しみです。

18:00 ①日本橋・室町エリア

最初に訪れたのは「日本橋エリア」。平日の夕方は、観光客やビジネスマンが通りを行き交います。混雑を避けながら、細い裏道を自転車でスムーズに進んで行きます。江戸時代から城下町として発展してきたこのエリアは、日本橋を中心に商業と文化の街として発展してきました。

福徳神社

最初のスポット、徳川家康も参詣したといわれる「福徳神社」に到着しました。主祭神は、五穀主宰の神である「倉稲魂命(うかのみたまのみこと)」で、宝くじ当選・良縁成就・旅行安全などのご利益があるといわれています。

目の前には、商業施設「コレド室町」が立ち、江戸・日本橋の粋な雰囲気を感じられます。参拝の手順の説明を受けながら神社を参拝し、鳥居の前で記念撮影。日本橋のど真ん中に、歴史ある神社がひっそりと立っていたなんて驚きです。


歴史ある福徳神社に到着

手順を確認しながら全員で参拝

日本橋三越本店

福徳神社で参拝を済ませたら、日本橋の中央通りを進んでいきます。この通りには老舗や商業施設が並んでおり、他の通りと比べてもかなり活気がある様子。景観を楽しみながら自転車を進めていくと、コレド室町の向かいに立つ百貨店「日本橋三越本店」が見えてきました。

歴史ある建物としても有名な日本橋三越本店は、アール・デコ様式の装飾が散りばめられた美しい景観を写真に収めようと、カメラを持った観光客が多く訪れるスポットでもあります。残念ながら自転車を止めて写真を撮ることはできませんでしたが、クラシカルな外観は眺めているだけでもとっても優美で、百貨店の伝統を感じられました。


日本橋三越本店の前の交差点から建物を観察

日本橋エリアには、ほかにも重要文化財「三井本館」などがある

日本銀行

お次は「日本銀行本店」へと向かいます。日本の中央銀行として造られた日本銀行本店は、現在でも国内唯一の機関として日本貨幣を発行しています。私たちの手元にある紙幣が全てここで発行されていると思うと、感慨深いです。 風格のある建物は国の重要文化財に指定されており、日本で初めて建てられた西洋式の煉瓦造り建築だそう。建物正面からの写真は撮れませんでしたが、看板の前で記念撮影をして、次のスポットに向かいます。


今も活躍する日本銀行本店

日本橋

次は言わずと知れた、日本の道路の起点「日本橋」。橋の前で自転車を止め、江戸時代当時の日本橋について説明を受けながら、現在と江戸時代の様子を写真で比べていきます。当時、パリやロンドンよりも巨大な都市であった日本橋は、水運にも恵まれたことから、河川から日本各地の物産が運ばれ、流通の起点でもありました。そのたもとには市場のような「魚河岸」が並び、東洋のベニスとも呼ばれるほどの活気があったそうです。


日本の道路の起点・日本橋の橋の上にある「日本国道路元標」のレプリカ

歌川広重が描いた日本橋「東海道五拾三次 日本橋・朝之景」

スウェーデンからの留学生たちも、現在とは全く違うかつての日本橋に驚いている様子。今は日本橋の橋の上を首都高速道路が通り、当時の面影はありません。こうした日本の隠れた歴史を、直接ガイドさんから教えてもらえるのもツアーならではの魅力です。

日本橋の上で東京五輪のエンブレムと共に記念撮影。写真の左側に写る柱には、第15代将軍・徳川慶喜によって書かれた橋銘板と東京都の紋章を抱えた獅子の像があります。


日本橋の上で東京五輪のエンブレムと記念撮影

18:45〜 ②月島/佃島エリア

続いては、隅田川に架かるケーブルが美しい橋「中央大橋」を通り、東京の下町エリアとして有名な「月島・佃島エリア」にやってきました。時刻は18時30分ごろ。あたりは徐々に薄暗くなり、夜の雰囲気が一気に強くなってきます。

東京湾の初の埋め立て地として1892年に誕生した月島。そこからさらに佃島から先の砂州を埋め立て、「勝どき」「新佃島」が完成していきます。

佃島エリア

最初に巡るのは佃島エリア。ここは、日本食に欠かせない「佃煮(つくだに)」の発祥の地として知られています。江戸情緒あふれる町並みを楽しみながら道を進んできます。

途中で自転車を止め、「佃まちかど展示館」に展示されている千貫神輿と記念撮影。同館には、佃島エリアの歴史や祭りに関する展示がされています。


薄暗い中「佃島」の提灯が灯っています

月島エリア

続いて月島エリアへと進んでいきます。ここは、大阪のお好み焼きに並ぶ下町グルメ「もんじゃ焼き」の激戦区としても人気ですね。40店舗以上が立ち並ぶ「月島もんじゃストリート」を中心に、多くのもんじゃ焼き店が点在しています。裏路地にも自転車を進めていくと、ディープな東京を探検しているような気分です。


もんじゃのお店を中心に多くの店舗が並びます

月島でのお目当ては、人気のメロンパン専門店「焼きたてメロンパン 月島 久栄」。店頭には有名人のサインがたくさん並び、人気ぶりがうかがえます。

ここで待ちに待った、20分ほどのおやつ休憩です。ガイドさんから、名物「メロンパン」がひとりひとりに配られます。

久栄の「メロンパン」

出来立てほかほかのメロンパンは、甘く優しい香り。一口頬張ってみると、サクサクの生地と芳醇なふかふかのパン生地が絶妙にマッチしています。スウェーデンの男の子たちは日本のメロンパンが大好物で、日々さまざまなメロンパンを食べ歩いてるそう。

久栄のメロンパンは、そのサクサク食感が気に入ったようです。参加者たちとのんびり話をしていると、ガイドさんが別の店舗で購入してくれた大きな唐揚げを配ってくれました。甘いメロンパンを食べた後の唐揚げは、いつも以上にジューシーで絶品。自転車を漕いで疲れてきた体に染み渡ります。

ほかほかのメロンパンに思わず感動

おやつの内容はその日に合わせてガイドさんが決めてくれます。もちろんおやつ代金は、ツアー料金に含まれているためご安心を。休憩でお腹も満たされたら、次のスポットへ向かいます。

19:30〜 ③晴海ふ頭

続いて向かうのは、今回のツアーの中でも目玉スポット「晴海ふ頭(はるみふとう)」。晴海ふ頭とは、船が横づけし船客の乗降や貨物の荷役などが行われる場所のことで、晴海ふ頭(晴海客船ターミナル)は、東京港の開港50周年記念として誕生しました。国内外の豪華客船の乗り降りなどに使用されています。暗闇のなか、東京の夜景がキラキラと輝いて見えます。

晴海ふ頭の感動的な夜景

夜の晴海ふ頭といえば、東京を象徴するレインボーブリッジや東京タワーの夜景を一望できるデートスポットとしても有名。今回は、湾岸沿いのデッキから夜景を楽しみます。

写真映えスポットとしても有名だそうで、人工池に設置されたオブジェ「風媒銀乱(ふうばいぎんらん)」と背景の東京夜景が絶妙な近未来の雰囲気を作り出し、スタイリッシュで幻想的なとっておきの一枚を狙えます。アングルと無風の状態がマッチした時、人工池に夜景が映り込み、綺麗なリフレクションが楽しめることも。


晴海ふ頭の人工池に立つオブジェ「風媒銀乱」
スウェーデンからの留学生も東京の夜景に大感激!東京のメインの観光地はほとんど行ったことがあると話していましたが、晴海ふ頭は全員初めてだそう。レインボーブリッジの夜景をバックに撮影したり、風媒銀乱を撮影したり、それぞれ思い思いの時間を楽しみました。

美しい東京の夜景をじっくりと鑑賞

ドライブデートで立ち寄るスポットとして人気なこともあり、電車を使って訪れるには、最寄り駅から歩いて30分以上かかります。ですが、自転車ならもっと気軽に足を伸ばせるのもうれしいですね。道中では東京オリンピックの選手村の建設準備が進められているエリアもあり、その様子を見ることもできました。

20:00〜 ④勝どき橋/築地エリア

晴海ふ頭からの夜景を楽しんだ後は、隅田川の最も下流に架かる「勝どき橋」を通り、築地方面に向かいます。今回は残念ながら工事中でしたが、国内最大級の跳開橋(船などの航行時に上方に跳ね上がる橋)として有名で、東京の歴史的建造物として重要文化財にも認定されています。普段は、夜になると美しいイルミネーションが楽しめるそう。


現在は工事中ですが、普段は美しいイルミネーションが楽しめます

続いては夜の築地を巡っていきます。市場としての機能が豊洲に移転した後もお店が残り、夜に開店しているお店もちらほら。シャッター街も不思議な雰囲気が漂います。

このエリアで最後に足を運ぶのは、定番観光スポット「築地本願寺」。国の重要文化材にも指定されている都内でも最大級の寺院です。インドの建築様式を取り入れた異国情緒あふれる本堂は壮観。

夜のライトアップが幻想的な築地本願寺
夜にはライトアップされ、暗闇に浮かぶ本堂は別世界のような雰囲気。参拝は17時までのため本堂の中に入ることはできませんが、21時半までライトアップを実施しています。昼間とは全く別の雰囲気で、東京の真ん中にいることを忘れるほどの壮観を楽しめました。

20:30〜21:00 ⑤銀座/東京駅

そろそろ、自転車ツアーアクティビティも終盤に差し掛かってきました。ここからは、東京駅を目指し、銀座エリアを進んでいきます。

銀座エリア

東京の高級ショッピングエリアとして名高い「銀座」。高級ブランドのショップやレストランが立ち並ぶだけでなく、観光スポットも目白押しです。

そんな銀座エリアで最初に向かったのは「歌舞伎座」。日本を代表する伝統芸能「歌舞伎」の殿堂として現在も燦然と佇む、歌舞伎の劇場です。日本各地に歌舞伎上演を行う劇場はありますが、一年中、しかもほぼ毎日公演が行われるのはここだけ。東京に訪れた記念に鑑賞するのもおすすめです。ここでは、歌舞伎座のきらびやかなライトアップを眺め、記念撮影をして次のスポットに向かいます。

豪華なライトアップが特徴の歌舞伎座で集合写真

続いては、華やかなショッピングエリア「銀座通り」。銀座といえば、ニューヨークの五番街のような高級なイメージが強く、ショッピングを目的に多くの観光客が集まります。銀座といえば、日本一地価が高いことで知られています。道端に自転車を止め、ガイドさんから地価を予想するクイズに挑戦。仰天価格にびっくりな様子の留学生たちでした。華やかな雰囲気を楽しみながら、銀座のキラキラと光る街並みを観賞し、ゴール地点・東京駅へ向かいます。

夜の銀座エリアは観光客も多く賑やか

ゴール地点:東京駅

銀座エリアの後は、日比谷周辺を通り、ゴール地点の「東京駅」丸の内駅舎の前で記念撮影。
時刻は、まもなく21時という頃。夕方18時から21時までの3時間の自転車ツアーアクティビティを終え、一緒に回ったメンバーを労います。

東京のシンボル・東京駅がゴール地点
電動アシスト自転車のため疲労感はあまり無いものの、自転車で夜の東京を周った達成感はひとしおです。ライトアップされた東京駅が美しく、いつも以上に輝いているように見えました。

ライトアップした東京駅を撮影したい方はこちら↓
【東京駅】ライトアップで輝く丸の内駅舎!撮影スポット6選

東京都 < 丸の内(東京駅)

【東京駅】ライトアップで輝く丸の内駅舎!撮影スポット6選 毎日ライトアップされる「東京駅丸の内駅舎」。撮影や待ち合わせにぴったりのこの場所は、幻想的な雰囲気を作り出し多くの人々を魅了します。今回は、ライトアップされた東京駅の撮影にオススメのスポット6選を紹介します。

駅・道の駅


東京駅の夜のライトアップは格別

ツアー終了後は、東京駅での解散か、出発地点のマーチエキュート神田万世橋に自転車で戻ってもOK。東京で解散の場合は、東京駅丸の内付近にあるシェアサイクルポートに自転車を返却できます。

東京の様々な有名どころを回ってきた今回のアクティビティは、見どころたっぷりで、最後まで大充実の時間を過ごせました。

自転車アクティビティツアーの魅力

夜の東京を巡る自転車ツアーはいかがでしたでしょうか?最後に、実際にアクティビティを体験した編集メンバーが感じた、自転車ツアーの魅力を紹介。

中央大橋にて東京の川について説明

①東京のリアルな雰囲気を感じられる!
電車や車などでは感じにくい町の雰囲気や距離感。自転車で巡ることにより、エリアごとの風情や下町の狭い路地、歴史の名残を感じられます。

②メインの観光地もは夜のディープな東京もどっちも楽しみたい!
今回のツアーでは、メインの観光地はもちろん、観光客が少ないディープな夜の東京も一度に満喫できます。夜のイルミネーションやライトアップを楽しめるスポットが集まっており、昼間とは違う東京の姿を見ることができます。

③短い時間で10カ所以上の観光地!
主要な観光地だけでも10カ所以上。点在している観光スポットを3時間で効率良く巡ることができます。

事業会社 Japan Attendantの代表である佐藤さん曰く、東京自転車ツアーの中でも特に人気なのが今回の「夜の東京を巡る 晴海ふ頭」のツアー。アニメ巡礼地を回るといったさまざまなツアーがありますが、夜の東京を楽しみたい!という要望が多いそうです。夜のツアーには、ほかにも、浅草寺や東京スカイツリー周辺を巡る浅草エリアのツアーもあり人気です。


観光地にまつわる紹介をするガイドさん

また、Japan Attendantでは、アクティビティ「空手チョップ」もご用意。ツアー参加前の空き時間を利用して、空手の道着に着替え、本格的な体験ができます。今回は、一緒に自転車ツアーを回ったスウェーデンの男の子たちが、用意された胴着に着替え、空手チョップに挑戦。終わった後は、全員で写真をチェックし、大満足のようでした。


空手チョップで気分爽快!

自転車で東京の新たな魅力を探しに行こう!

今回の自転車ツアーアクティビティ、最初は自転車で3時間も東京を回るなんて過酷ではないか...と心配していましたが、10カ所以上も観光地を巡ることができ、小腹も満たされ、大満足の内容でした。

夜の雰囲気を楽しみながら東京の主要観光地を巡りたいという東京観光初心者にも、普段はなかなか見ることのできない夜の下町や路地を通り、ディープな東京を知りたいという人も大満足すること間違いなしです。

あなたも、自転車で旅する夜の東京ツアーに参加してみてはいかがでしょうか。