「とれとれ市場 南紀白浜」とは?
とれとれ市場で必見!大迫力「マグロ解体ショー」
とれとれ市場で新鮮な海鮮を味わい尽くそう!
多種多様な魚介が買える!「市場コーナー」
海鮮フードコート「とれとれ横丁」
お土産コーナー「くろしお名店街」
手ぶらでも楽しめる!「バーベキューガーデン」
とれとれ市場周辺の必ず立ち寄りたいスポットとは?
リゾート施設「とれとれヴィレッジ」
釣りを楽しむ「カタタの釣堀・カタタのいかだ」
たくさん遊んだ体を癒す「とれとれの湯」
とれとれ市場と周辺施設で大満足の1日を過ごそう!

和歌山県南部の海辺の町、「南紀白浜」。そこは地名の通り、白い砂浜で有名な「白良浜」を擁する観光地です。海辺の町だけに新鮮な魚介類が豊富で、観光客も料理や土産用の加工品としてその恵みを享受しています。料理も加工品も、さらには鮮魚も一度に見て食べて手に入れて、満足して帰途につくことができる場所が、「とれとれ市場南紀白浜」です。

とれとれ市場南紀白浜では巨大海鮮マーケットならではの豪快な「マグロ解体ショー」を見ることができ、解体したマグロを買ったりその場で食べたりすることも。

今回はマグロ解体ショーの様子を中心に、とれとれ市場南紀白浜と周辺施設についてその魅力を紹介します。

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和歌山県【南紀白浜】の絶景スポットを訪れよう!

和歌山県 < 南紀白浜・田辺

和歌山県【南紀白浜】の絶景スポットを訪れよう! 青い海と白い砂浜が美しい「白浜」。和歌山県南岸に位置し、通称「南紀白浜」と呼ばれる近畿地方随一のビーチリゾートです。円月島で見る夕日や、不思議な千畳敷、段岸壁の三段壁などの美しい景色が魅力。今回は、壮大な絶景スポットを紹介します。

絶景

「とれとれ市場 南紀白浜」とは?


「とれとれ市場 南紀白浜」。マグロがお出迎え

とれとれ市場南紀白浜は、和歌山県南部の西牟婁郡白浜町にある巨大海鮮マーケット。建築面積6,100㎡という大きな施設に、国内はもちろん、世界の海からあらゆる新鮮な魚介が集まります。

とれとれ市場南紀白浜は、地元白浜町を拠点とする堅田漁業協同組合の直営。魚介を知り尽くした専門家が厳選する、海の幸の宝庫です。とれたて新鮮な魚がこれでもかと並ぶ、魚介好きにとって西日本最大級の夢の国といえるでしょう。

とれとれ市場で必見!大迫力「マグロ解体ショー」


迫力満点!とれとれ市場で巨大なマグロまる1尾を解体

とれとれ市場南紀白浜では1日に数回、大きなマグロをまるごと1尾、包丁1本で巧みにさばいていく「マグロ解体ショー」が行われます。多くの観光客が足を止めるこのマグロショー。巨大な魚をすばやく解体していく様子を楽しめると、日本人観光客はもちろん、外国人からの観光客からも絶大な人気を誇っています。

今回は、そのマグロ解体ショーの基本情報から見どころまでを紹介していきます。

とれとれ市場のマグロ解体ショーはいつ行われる?


メバチマグロの頭。これも購入して食べられる

マグロ解体ショーは、とれとれ市場内のマグロ解体ステージに集まれば、誰でも無料で観覧できます。開始時間には鐘を鳴らして知らせてくれるので、ステージ前に集合しましょう。とれとれ市場に入って正面奥に巨大な水槽が設置されており、マグロ解体ステージはその右手前にあります。天井から吊り下げられたマグロの模型が目印。


マグロの下で、マグロ解体ショーが始まる

ちなみに、マグロ解体ショーがその日に何回行われるか、何時に行われるのか、実は決まっていません。来場者の数や天候などその日の諸々の要素を考え合わせ、当日に決定するのだそう。たいていの日は正午前後に1回は行われるため、確実に見たい人は昼前にはとれとれ市場南紀白浜に到着しておくのがおすすめです。

マグロ解体ショーの所要時間は40分前後。全員立ち見で、マグロを解体する職人の手元がよく見える前の方は早い者勝ちです。

とれとれ市場マグロ解体ショーの様子

カランカランと鐘が場内に鳴り響くと、とれとれ市場のマグロ解体ショーが開始。「マグロ解体ステージ」と名付けられた特設台の上に大きなマグロが1尾、ドンと用意されます。まるごとの写真を撮るならこのときがチャンスです。

取材に伺った日に用意されたのは、重量56kgのメバチマグロ。刺身にするとなんと150人分になるのだそうです。


この日のメバチマグロ。とにかく大きい!

この巨大な魚を大きな包丁を使って解体していきます。この日、解体を担当した職人は森 聖さん。


大きなマグロ包丁を使ってカマの部分を切り分ける

頭を落とし、カマを落とし、巨大なマグロの身体が半分になり、さらにその半分になり…鮮やかな包丁さばきで実にスムーズに解体が進んでいきます。素人にはできない手技。かっこいい!


まずは胴部の腹側を中骨に沿って切り分ける

ヘッドセットをつけた森さんは解体作業をしながら、現在切っているのはどのような部位なのか、保存の方法や、どれくらい保存が効くかなどをマイクを通して解説し、時には売り声を上げて、マグロのおいしい部分をどんどんセールスしていきます。

名調子とともにマグロが切り分けられ、「ほしい」と手を挙げた人にどんどん手渡されていくというスタイル。頭やカマは限られた量しか取れないので、これも早い者勝ちです。カマとはエラの下の、胸びれがついている部分。取材の日は切り分けられてすぐに買い手がついていました。


半身を分けると骨に身がほとんど残らない。まさに職人の技

こうして人間1人ほどの重さのマグロがさくさくと解体される様子を、最初から最後まで見ることができます。

もちろん、マグロ解体ショーを存分に楽しむなら、見るだけでなく、目の前で解体されたマグロを食べてみてください。目の前で解体されたマグロをいただけば、普段はなかなか味わえない鮮烈なおいしさを体験できますよ。

マグロの種類はどんなものがある?

とれとれ市場南紀白浜のマグロ解体ショーでは、主に4種類のマグロを扱っています。この日はメバチマグロが解体されましたが、ほかにホンマグロ、キハダマグロ、ビンチョウマグロなどがあります。どのマグロがショーに登場するのかは当日のお楽しみ。

メバチマグロ

メバチマグロは目が大きく、姿はずんぐりとしています。目が大きいので「目鉢(メバチ)」と呼ばれます。脂はほかの種に比べて控えめで、赤身用。身の色はあざやかな赤色で、カルパッチョやサラダにもぴったりです。モチモチとした食感が特徴です。


あざやかな赤色のメバチマグロの身

ホンマグロ

ホンマグロは、クロマグロとも呼ばれます。マグロの中でも特に大きく、スジは少なく上質な脂がたっぷり。刺身や寿司に最適です。大トロなどは舌の上で脂が甘くとろけ、旨味を堪能できます。特に脂がのっておいしいのは、秋から冬にかけて。ちなみに、「マグロの王様」という異名も持ちます。

キハダマグロ

キハダマグロは、側頭部が黄色みがかっているので「黄肌(キハダ)」と呼ばれています。身は上品でクセがなく、あっさりとしています。肉質が固めで崩れにくいため刺身にしやすく、脂が少なめ。メバチマグロ同様、赤身が定番ですが、だし醤油に漬けておくヅケやステーキにしてもおいしく食べられます。

ビンチョウマグロ

ビンチョウマグロはビンナガマグロ、トンボマグロとも呼ばれます。胸びれが長く、鬢(ビン。もみあげのこと)のようなので「鬢長(ビンチョウ)」と呼ばれているのです。脂は少なめで身がやわらかく、色も淡いのが特徴。冬には脂がのり、旬を迎えます。

4種のマグロは、どれも肩を並べるおいしさ。とれとれ市場のスタッフに尋ねれば、特徴やおいしい食べ方を教えてもらえます。

とれとれ市場で解体したマグロはその場で購入できる


切り取ったカマを小さく切って整える

用意されたマグロはまるまる1尾が、たった1人の手で手際よく頭、カマ、尾、胴部と解体されていきます。胴部は中骨を境に左右の背側と腹側に分けられ、さらにブロックに切り分けられます。

胴部を切り分けた身のブロックはすぐにパッキングされて、その場で販売。欲しいと手を上げれば即お買い上げとなります。希望すれば買ったブロックを刺身に切ってくれて、とれとれ市場の中で食べることも可能。新鮮なマグロをさばいたその場で食べられるのは、とれとれ市場ならではの魅力です。


新鮮で身もしっかりとしたマグロブロック

ブロックだけでなく、頭やカマの部分、中骨からこそげた中落ちも購入可能。身と同じく新鮮な魚から取れた部分ですから、これらもおいしく食べることができますよ。

買ったマグロの部位別の味わい方


新鮮なまま、とれとれ市場で食べることも可能

身の部分、中落ちの部分は、とれとれ市場で手に入れたら新鮮なうちに刺身で食べるのがもっともおいしく、もっともぜいたくな食べ方です。どうしても生では食べられない、と言う人は、ヅケや炙りにしてみるのはどうでしょうか。

尾やカマの部分は筋が多い部分でもあるため、生よりも塩焼きがおすすめ。頭部から取れる頬の身も塩焼きに適しています。「脳天」と呼ばれる頭頂部の身も脂が多い部分のため、塩焼きや煮つけがいいようです。魚好きが特に好むという目の周辺は、くりぬいて醤油や酒と砂糖、みりんなどを使って甘辛く煮つけると、とろけるようなおいしさを楽しめますよ。

とれとれ市場で新鮮な海鮮を味わい尽くそう!


人と魚介でにぎわうとれとれ市場の様子

とれとれ市場南紀白浜には国内外各地の新鮮な魚介が集結しています。買い物をするもよし、食事をするもよし。本項ではとれとれ市場内の各コーナーでできることをご紹介します。

買った魚を刺身にしてもらって食べることもできますし、寿司や焼きもの、煮物などが食べられるコーナー、和歌山県の名産を集めた土産もののコーナーもあります。

多種多様な魚介が買える!「市場コーナー」


とれとれ市場のメイン「市場コーナー」

「市場コーナー」は、とれとれ市場のメインともいえるエリア。

鮮魚コーナーでは徳島県のタチウオ、愛媛県のサワラ、静岡県のキンメダイといった風に、各地のさまざまな魚介が販売されています。活魚のコーナーもあり、活きのいいスリランカのエビやロシアのカニなどの姿が見られました。


国内外から集まる豊かな海の恵み

気に入った魚を買い、その場でさばいてもらって、とれとれ市場の中で食べることも。もちろん魚やエビ・カニだけでなく、貝類や魚卵、また干物などの加工品もあります。


めずらしいクジラの肉もブロックで買える

ちなみに、とれとれ市場のすぐ近くの釣り堀「カタタの釣堀」で釣った魚も、とれとれ市場で頼めばさばいてもらうことができ、釣りたてを食べられます。魚介は鮮度が生命。とれとれ市場では、新鮮な魚介をもっともおいしい状態で食べることができるんです。

とれとれ市場の海鮮フードコート「とれとれ横丁」


席数も多くグループも安心「とれとれ横町」

とれとれ市場には食事ができる海鮮フードコート「とれとれ横丁」も。寿司、惣菜、丼・麺類の3つコーナーに分かれていて、それぞれ手頃な価格で新鮮な魚貝を盛り込んだ料理がおいしく食べられます。寿司コーナーでは握り、巻き寿司、軍艦巻きをカフェテリア形式で好きに選べます。


惣菜を選んで自分好みの海鮮定食を!

惣菜コーナーでは鮮魚の刺身や煮つけ、天ぷら、またその他の惣菜を選んで定食として食べられ、丼・麺類コーナーではにしんそばや伊勢エビ入りの特上和歌山ラーメン、やまかけ丼、海鮮丼などがリーズナブルな価格で提供されています。魅力的なメニューがありすぎて、どれを食べるのか迷ってしまいますね。

とれとれ市場のお土産コーナー「くろしお名店街」


目移りするほど豊富な品揃え

とれとれ市場南紀白浜では土産ものコーナーもたっぷりと用意。「くろしお名店街」と名付けられた土産ものを扱う店舗が集まったスペースには、魚介の加工品はもちろん、菓子や酒、果物を用いた食品など白浜町と和歌山県内の名物・名産が、所狭しと並べられています。


ふわりとした食感が魅力の菓子「かげろう」

白浜と言えばこれ!と和歌山県内では有名な紀州銘菓「かげろう」。ほかにも、白浜町に近いみなべ町で生産が盛んな梅干しなど、和歌山県を訪れたら手に入れておきたい品の数々が揃っています。各店舗で品揃えが豊富なため、こうした土産ものを見てまわるだけでも1日かかってしまうかもしれません。


みなべ町の梅干し

和歌山県は三方を海に囲まれているため海産物が豊かで、その一方、内陸の山あいでは果物の生産が盛んです。くろしお名店街にはスルメや貝ひもなどの干物、かまぼこや天ぷらの練りものといった魚介の加工品のほかに、ミカンやカキ、ユズ、ウメなどのジュースやジャム、調味料、梅酒や日本酒などの酒も販売されています。

手ぶらでも楽しめる!とれとれ市場「バーベキューガーデン」


とれとれ市場に併設されているバーベキューガーデン

とれとれ市場南紀白浜には「バーベキューガーデン」が隣接し、家族や友人と一緒にバーベキューを楽しめます。利用料は大人300円、子ども100円。予約なしでも利用できますが、予約する場合に限り、肉または海鮮のセットメニューを提供してもらえます。


テールやマメなどめずらしい部位も購入できる

とれとれ市場内の「産直ふるさと村」という農産物販売のコーナーでは、肉や野菜も購入可能。ここで好みの食材を買って、必要な道具はバーベキューガーデンに用意されているものを利用すれば、手ぶらでバーベキューができちゃうんです。とれとれ市場で買った魚や、後述するカタタの釣堀で釣った魚をバーベキューに使うこともできます。

とれとれ市場周辺の必ず立ち寄りたいスポットとは?


とれとれヴィレッジ展望台から敷地を見渡す

とれとれ市場南紀白浜の周辺にはとれとれヴィレッジ、カタタの釣堀、とれとれの湯などの施設があります。とれとれ市場から徒歩圏内でアクセスできるこれらの施設は、エリア一帯を総称して「とれとれパーク」と呼ばれています。

とれとれ市場に訪れたらぜひ立ち寄っておきたい、とれとれパーク内の施設をご案内します。

リゾート施設「とれとれヴィレッジ」


ドーム型のコテージと幾何学的造形の塀がファンタジック

硬質スチロールでできた丸いドーム型のコテージが、133棟も立ち並ぶリゾート村「とれとれヴィレッジ」。コテージは2人用・4人用(洋室)、6人用(和室)を用意し、内装が133棟のそれぞれに異なっているのが魅力のひとつです。何度訪れても違う趣きの部屋が楽しめるため、リピーターも多く足を運びます。

ヴィレッジ内はメルヘンゾーンとファンタジックゾーンに分かれており、メルヘンゾーンは禁煙ルームと喫煙ルームのいずれかを選ぶことができます。ドッグランも完備し、小型犬なら一緒に泊まることができる部屋も。
ファンタジックゾーンは全室禁煙。小さな子ども連れの家族での宿泊などにもぴったりですね。


石畳が異国の雰囲気を漂わせる風景

いずれもタオルやパジャマ、バス用品など、アメニティも豊富に揃います。全室Wi-Fi完備なのもうれしいポイントです。

釣りを楽しむ「カタタの釣堀・カタタのいかだ」


とれとれ市場やとれとれヴィレッジからも近いカタタの釣堀

釣り堀「カタタの釣堀」では釣り道具一式の貸し出しがあり、手ぶらで訪れてもOK。大きく分けて「小物釣り」と「大物釣り」の2コースに分かれており、小物釣りは2時間釣り放題。初心者でも挑戦しやすい、小アジや小ダイ、イサギなどを釣ることができます。

大物釣りは釣りエサ・道具の持ち込み可能。中級・上級者向けで、メジロ、カンパチ、ヒラマサ、シマアジほか魚種が豊富です(事前予約必須)。広いイケスで釣れる「ゆったり大物釣り」もありますよ。


家族連れやカップルも安心して楽しめる

「カタタのいかだ」は田辺湾の養殖いかだに隣接する海上いかだ。魚が集まりやすく、チヌ、マダイなど玄人好みの魚が釣れます。こちらは貸し道具がないので自前の道具を用意する必要があります。

釣堀といかだ、いずれも釣った魚はすべてお持ち帰りできます。とれとれ市場でさばいてもらい、釣りたての鮮魚を食べることも可能です。

たくさん遊んだ体を癒す「とれとれの湯」


白浜の各名勝からも近いとれとれの湯

入浴施設「とれとれの湯」は、白浜温泉の運び湯をしています。炭酸泉や酸素風呂、ジェットバスのほか、露天には岩風呂に備長炭風呂、神秘の石・薬宝玉石の巨大な原石をくりぬいた宝石壺湯などがあります。

ぜひチェックしてほしいのが、6種類の岩盤浴です。

とれとれの湯では、ソルトタイルを用いた「塩」の岩盤浴、炎赤炉にアロマを含んだ水をかけて湯気を出すロウリュウによる「炎」の岩盤浴、薬宝玉石、トルマリンなど数種の天然石を合わせて用いた「熱」の岩盤浴のほか、「温」「流」「雪」の岩盤浴を体験することができます。

ほか、エステやアカスリなどのボディケア、和食を中心としたお食事処もあり、身も心もゆったりとくつろげる施設です。とれとれパークで存分に遊んだ体を、とれとれの湯でゆったりと癒してくださいね。

とれとれ市場と周辺施設で大満足の1日を過ごそう!

巨大な海鮮マーケット「とれとれ市場南紀白浜」は営業時間は8:30~18:30と長めですが、とても広く、数も種類も多くの魚介が集まっているので、見てまわるだけでも時間は飛ぶように過ぎていきます。

異世界のような不思議な宿泊施設「とれとれヴィレッジ」も隣接していてリーズナブルな価格で利用できますから、泊まりがけで時間をたっぷり使えるように訪れて、グルメも買い物もレジャーも、存分に堪能してください。