大阪旅行の思い出に、食べ物以外におすすめのお土産はないか…。
個性豊かで大阪でしか買えないもの。実用的でかわいい雑貨を知りたい!
そんな方のために、大阪の4つの観光名所のショップスタッフに、おすすめの雑貨について聞いてみました。
すると、旅から戻った日常の暮らしを彩ってくれそうな、とっておきの雑貨がたくさん見つかりましたよ。
紹介するのは、人気の観光スポットにある美術館・博物館のショップで買えるものばかり。観光ついでに、ちょっとお店を覗いてみませんか?
※掲載の商品価格は全て税込です
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万博記念公園の雑貨屋さん「EXPO GOODS STORE」
EXPO GOODS STOREとは
大阪モノレールの万博記念公園駅近くにあるインフォメーションセンター&ギフトショップ。主に大阪万博のシンボル「太陽の塔」のグッズや岡本太郎氏に関する商品を取り扱っています。
万博公園の土産というよりは、芸術家岡本太郎のファンにはたまらない品ぞろえ。「太陽の塔」を観光した際、ぜひ立ち寄ってほしいお店です。
EXPO GOODS STOREは万博公園の外にあるため、公園入園料なしで気軽にお買い物できますよ。
EXPO GOODS STORE
住所:大阪府吹田市千里万博公園
公式サイト:EXPO GOODS STORE
エコバッグ 三つの顔
太陽の塔には3つの顔をがあるのをご存じですか?
塔の頂部には金色に輝き未来を象徴する「黄金の顔」、真ん中正面には現在を象徴する「太陽の顔」、背面に描かれた過去を象徴する「黒い太陽」。
「太陽の塔トート」は幅34センチ・高さ32センチ。ゆったりとしたサイズ感がうれしいですね(写真:エキスポグッズストア)
この3つの顔がデザインされたユニークな柄のエコバッグは、お店の人気アイテムです。個性的なデザインは、特に女性の方に人気があるそうです。
お買い物はもちろん、お散歩やピクニックなど、ちょっとしたお出掛けにぴったり!軽くてかさばらないので、いつもバッグの中に忍ばせておいてもいいですね。
太陽の塔の観光記念に。大阪の旅の思い出に。お友達へのプレゼントにもおすすめです。
エコバッグ 三つの顔の販売情報
価格:1400円
ミニタオル3種
太陽の塔をデザインした、使い勝手の良いミニタオルはいかがでしょうか?
「黄金の顔」「太陽の顔」「黒い太」太陽の塔の3つの顔を、それぞれモチーフにしたハンカチサイズのタオル、色は、黄色、赤、黒の3種類です。
太陽の塔の3つの顔があしらわれたミニタオル(写真:エキスポグッズストア)
軽くてかさばらないので、お友達の分もまとめて購入するのもおすすめです。1枚での購入はもちろん、3枚セットでも販売しています。
ミニタオル3種の販売情報
価格:1枚550円
感性にふれる水族館「ニフレル」
ニフレルとは
ニフレルは、万博記念公園EXPOCITY内にある「生きているミュージアム」。大阪の名物水族館「海遊館」がプロデュースする、水族館・動物園・美術館を融合させたミュージアムです。
「生きものを通して“感性にふれる”ことができる」ことから「ニフレル」。
展示生物は全部で約120種、1000点。生きものが持つ多様な個性をテーマごとに8つのエリアに分けて展示しているのが特徴です。
空間全体の色もゆるやかに変化する「いろにふれる」ゾーン。13台の水槽で泳ぐ魚たちの色彩を楽しんで(写真:ニフレル)
例えば「みずべにふれる」ゾーンでは、ホワイトタイガー、世界3大珍獣のミニカバなど「みずべ」に棲む珍しい大型動物に出会えます。「うごきにふれる」ゾーンでは、柵のない空間でワオキツネザルやパルマワラビー、鳥たちが目の前を自由に「うごく」姿に大興奮!
動物たちの自由奔放な動きを感じられる「うごきにふれる」ゾーン(写真:ニフレル)
また「キュレーター」と呼ばれる飼育員が、個性豊かな生きものたちの生態や特徴を紹介してくれます。
館内にあるミュージアムショップ「NIFREL×NIFREL(ニフレルニフレル)」には、ニフレルの生き物たちをモチーフにしたかわいい雑貨や、ここでしか手に入らないオリジナルアイテムがいっぱい!
ニフレルの入場券がなくてもお買い物できますよ。
ニフレルミュージアムショップ「NIFREL×NIFREL」
住所:大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内
公式サイト:ニフレルオンラインショップ
ひのきプラのランチボックス
おすすめは、ニフレルで暮らす生きものが描かれたオリジナルのお弁当箱。かわいくてエコなランチボックスはいかがですか?
ホワイトタイガー柄(動物)のランチボックス(写真:ニフレル)
柄はホワイトタイガー柄(動物)、カクレクマノミ柄(魚)の2種類から選べます。食洗機や電子レンジが使用OKなのもうれしいですね。
「ひのきぷら®」という、ヒノキの木工品の製造段階で出る木くずを活用し、石油由来の原料を軽減した環境にやさしい素材を使っています。
カクレクマノミ柄(魚)のランチボックス(写真:ニフレル)
かわいいデザインで、子どもや女性へのお土産にもぴったり。ひのきプラのランチボックスは、館内のショップ「NIFREL×NIFREL」、オンラインショップで購入できます。
ひのきプラのランチボックスは両デザインとも、容量500ミリリットル、重さ約210グラム、高さ約18.5センチ、幅約9センチ、深さ約6センチで、オーブングリルは使用不可。
ひのきプラのランチボックス販売情報
価格:1950円
オンラインショップ:NIFREL×NIFREL
オウギバトのぬいぐるみ(XLサイズ)
キュレーター(ニフレルの飼育員)監修!オウギバトのぬいぐるみは「NIFREL×NIFREL」オリジナル商品。サイズはほぼ実寸大と、かなり存在感があります。
ぬいぐるみオウギバト(XLサイズ)(写真:ニフレル)
目の赤色や、頭の上の美しい冠羽、体の色など忠実に再現しながらも、ぬいぐるみならではのぽってりと丸いフォルムがかわいい!もこもこした感覚がくせになります。
本物のオウギバトはニフレル館内の「うごき」ゾーンで自由に動き回っています。実物を間近で見た後は、そっくりなぬいぐるみをお家に連れて帰りませんか?
実物のオウギバトとぬいぐるみ(XLサイズ)(写真:ニフレル)
ぬいぐるみは高さ約30センチ、幅約40センチ 、奥行き約50センチのサイズ感で、重さは約760グラム。館内ミュージアムショップ「NIFREL×NIFREL」、オンラインショップで購入できます。
ぬいぐるみオウギバト(XLサイズ)の販売情報
価格:6200円
オンラインショップ:NIFREL×NIFREL
にじゆら × NIFRELてぬぐい
注染(ちゅうせん)手ぬぐい「にじゆら」とニフレルのコラボシリーズ。「にじゆら」とは、大阪の堺の下町にある、昔ながらの「染め工場」が手がける手ぬぐいのブランドです。
ホワイトタイガー柄のてぬぐい(写真:ニフレル)
職人が作る伝統的な手法「注染」ならではの、にじみやゆらぎの味わいが特徴。自然に暮らす生きものたちがいきいきと描かれたオリジナルの手ぬぐいです。
この技法で染められた手ぬぐいは、風合いが良く、洗うたびに色合いの柔らかさが増し、肌触りも良くなるのだとか。かさばらず、使い方は無限大!お土産にも自分用にもぴったりです。
オニオオハシ柄のてぬぐい(写真:ニフレル)
柄は、ホワイトタイガー、アナホリフクロウ、ワオキツネザルなどニフレルで人気の生きものたちをモチーフにした5種類から選べます。
にじゆら × NIFRELてぬぐいの販売情報
価格:1680円
オンラインショップ:NIFREL×NIFREL
地上300mのアート施設「あべのハルカス美術館」
あべのハルカス美術館とは
大阪市阿倍野区にある超高層複合ビル「あべのハルカス」。地上300メートルの高さを誇る、大阪のランドマークの一つです。
近鉄のターミナル駅「大阪阿部野橋(おおさかあべのばし)」駅直結、JRや大阪メトロの「天王寺」駅からすぐというアクセスの良さも魅力。
最上階の展望台からは大阪を一望できるとあり、海外からも多くの観光客が訪れます(写真:公益財団法人大阪観光局)
「あべのハルカス美術館」は、あべのハルカスの16階にある美術館。「誰もが気軽に芸術・文化体験を楽しめる都市型美術館」を目指し、多彩な展覧会を開催しています。
まずは、あべのハルカス美術館のミュージアムショップで買える、おすすめアイテムをご紹介します。(美術館の入場券がなくても入店できます。)
あべのハルカス美術館
住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階
公式サイト:あべのハルカス美術館
マグカップ(ロゴ入り)
ポップでかわいいドット柄のマグカップ。紅茶・コーヒー兼用のカジュアルに使えるフォルムに「あべのハルカス美術館」のロゴマークがちりばめられています。
毎日の生活の中で、大阪の旅を思い出させてくれるでしょう(写真:あべのハルカス美術館)
ロゴマークは、丸くデフォルメされた“A”と“H”の文字が寄り添うようなデザイン。
「A =“ABENO”および“Art”」「H =“HARUKAS”および“Human”」の意味があるそうです。
「あべのハルカス」の頭文字であると同時に「ArtとHumanが交わるところにこそMuseumは生まれる」という美術館のコンセプトを表しているのだとか。
マグカップは、美術館内のミュージアムショップで購入できますよ。
マグカップ(ロゴ入り)の販売情報
価格:850円
ほそメモ(大阪のまちなみ)
1835(天保6)年創業の歴史ある企業・古川紙工による、美濃和紙を使用した一筆箋です。
あべのハルカスをはじめ、大阪城、海遊館など大阪各所のイラストがやさしいタッチで描かれています。
こちらのデザインは、あべのハルカスミュージアムショップ限定です。
デジタルの時代だからこそ、古くから伝承された和紙の温かさにほっこりします(写真:あべのハルカス美術館)
ちょっとしたお礼の手紙を添えるときや、メモ帳としても便利な「ほそメモ」は、幅広い年齢層の方に喜ばれる人気商品です。
あべのハルカス美術館ミュージアムショップのみで購入可能。かさばらないので、いくつか買ってお友達にプレゼントするのもおすすめです。
ほそメモ(大阪のまちなみ)の販売情報
価格:300円
大阪の名物スポットのお土産雑貨まとめ
大阪観光の思い出に、大阪でしか買えないとっておきのお土産(雑貨)をご紹介しました。
大阪の人気観光地周辺のミュージアムショップをメインに、日常で使えるかわいい生活用品やエコバッグ、ぬいぐるみなど、幅広くピックアップ。ぜひ大阪のお土産選びの参考にしてください。
見るたびに大阪の街を思い出し、日常を豊かにしてくれる素敵な雑貨たち。お土産を目当てに大阪を訪れてみるのもいいかもしれませんね。
Text:酒徳 留美(さかとく・るみ)
大阪在住、神戸生まれのおでかけ情報ライター。「美味しい&楽しい!」を求め大阪・京都・神戸に出没。趣味はカフェ巡りと愛犬とたわむれること、そしてフラ(ダンス)。最近は、関西のカフェ取材・愛犬とのおでかけスポット紹介・ハワイ文化を紹介するコラムの執筆など、好きなことが仕事につながる幸せを感じている。
Text:Rumi Sakatoku Edit:Sakura Takahashi
Photo:各社提供
参考:
あべのハルカス美術館/ニフレル/NIFREL×NIFREL Online Shop/にじゆら/大阪日本民芸館/大阪日本民芸館ミュージアムショップ/出西窯/丹波布/EXPO GOODS STORE/岡本太郎記念館