真壁の町並み

真壁の町並みは、戦国時代末期の真壁氏時代に形づくられ、江戸時代初期の浅野氏時代に完成したといわれています。江戸時代から明治・大正にかけて、この地方の文化・産業の中心地として栄え、商家の人たちが次々と蔵や門などを建てました。そのため、市街地には300棟もの見世蔵・土蔵・門などがあり、2010年には茨城県初の国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。 
町の至る所に歴史を感じられる建造物が点在しているため、人々が生活する場所に溶け込む懐かしい家屋を探して歩くのも楽しいかもしれません。
（投稿日：2018/07/12　最終更新日：2023/12/20）