日比谷公園

東京都千代田区、皇居に隣接する「日比谷公園」。東京の中心部に位置する都立公園です。公園面積は16.2haで、かつては今の東京ドームのように敷地面積の尺度にされていました。近くには地下公共駐車場もあり、車でも訪れることができます。
幕末、毛利家、鍋島家、松平肥前守の屋敷があり、明治にはそれらが撤廃され、その後陸軍練兵場が作られました。その後「都市の公園」として一から計画・設計され、現在の日比谷公園が建てられました。日本で初めての洋風近代式公園として、当時絶大な人気を誇りました。
日比谷公園の周辺はビジネス街としてビルに囲まれています。そのため多くの植物や噴水があり、自然豊かな日比谷公園は都会のオアシスとして親しまれてきました。初めての洋風近代式公園とだけあって、花壇や植えられている植物も洋風のもの。広場には大きな南国風の木々や花が植えられていて、その他にもペリカン噴水や独特な彫刻もあります。
公園内にはアシックスが手掛けるスポーツカフェがあります。テラス席も完備されていて、開放的な雰囲気を味わえます。また店内には大きなテレビ画面にスポーツ中継が映されているため、スポーツ観戦しながらカフェタイムを満喫できるというのもこの日比谷公園でしかできない遊び方です。
（公開日：2018/07/12　最終更新日：2023/12/13）