大覚寺

大覚寺

京都府の東部、京都市にある「大覚寺」。1200年もの歴史があり、明治時代初頭まで皇室や皇統の方が住職を務めた格式高いお寺です。 もともとは、嵯峨天皇が皇后と暮らす離宮嵯峨院として開基した大覚寺。嵯峨天皇が崩御したのちの876年、離宮が寺として改められ、現在の形になりました。五大堂に祀っているのは五大明王。心願成就、交通安全などのご利益があり、お守りも販売されています。後宇多法皇(ごうだほうおう)が政治を行った「正寝殿(しょうしんでん)」、公式の儀式を行う「宸殿(しんでん)」は重要文化財に指定されており、貴重な史跡を見ることができます。また、大覚寺は生け花発祥の地として有名。嵯峨天皇が、名勝地である大沢池に咲く野菊を生けたことが始まりといわれています。 奈良県の猿沢池・采女祭(うねめまつり)と、滋賀県の石山寺・秋月祭と並ぶ「日本三大名月鑑賞地」として知られており、秋には「観月の夕べ」を開催。紅葉のライトアップも行われ、平安時代の優美さを堪能できます。

基本情報

Address
〒616-8411
京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
Phone
075-871-0071
Hours
9:00~17:00(最終受付:16:30)
Closed
無休
※寺内行事により内拝不可日あり
Fee
大人:500円
小・中学・高校生:300円
大覚寺・祇王寺共通券:600円
Guide
https://www.daikakuji.or.jp/

アクセス

  • FromJR山陰本線 嵯峨嵐山駅
    徒歩(約20分)
  • From京福 嵐電嵯峨駅
    徒歩(約25分)

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