永観堂(禅林寺)

永観堂の紅葉

永観堂(禅林寺)

京都府の南部、京都市に位置する「永観堂(禅林寺)」。浄土宗西山禅林寺派の総本山です。 853年、空海の弟子である真紹が真言宗の道場としたのが禅林寺の始まり。永観堂とよばれたのは1072年には永観が入寺し、禅林寺境内に施療院を建てるなど慈善事業をおこなったことに由来します。境内には、顔を斜め後ろに向けた国宝・阿弥陀如来像があり、慈悲深い表情で振り返る姿から「みかえり阿弥陀」として知られています。ほかにも多くの寺宝を所蔵しており、これらは毎年11月に開催される寺宝展で見学が可能です。 また、古今和歌集にて「もみじの永観堂」と詠まれるように、古くから紅葉の名所として知られており、約3,000本の紅葉が園内を彩ります。期間限定で夜間ライトアップもおこなわれ、放生池(ほうじょうち)には色鮮やかな逆さ紅葉があらわれ幻想的な空間に包まれます。御朱印は3種類ですが、一緒にいただけるみかえり阿弥陀様と永観律師がデザインされたはさみ紙も人気です。

基本情報

Address
〒606-8445
京都府京都市左京区永観堂町48
Phone
075-761-0007
Hours
9:00~17:00
(最終入場:終了1時間前)
Closed
秋の寺宝展の期間
Fee
一般 600円
小中高生 400円

アクセス

  • FromJR 京都駅
    市バス/5系統
    →【南禅寺永観堂道】→徒歩(約5分)
  • From地下鉄東西線 蹴上駅
    徒歩(約15分)

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