水火天満宮
京都市上京区に位置する菅原道真を祀る神社で、読み方は「すいかてんまんぐう」。923年、都の水害と火災を鎮めるため、醍醐天皇の勅願により現在の上天神町の位置する場所に創建されました。1950年に堀川通りを挟んで反対側の扇町に移転し今日に至ります。
水難・火難避けのご利益があり、地元では「水火の天神さん」として親しまれている水火天満宮。絵入りの御朱印がかわいらしいと評判で、御朱印を目当てに訪れる人も多いようです。
春には境内を覆うように咲くしだれ桜を見に多くの人が訪れます。桜の開花期間中はライトアップも行っており、提灯や外灯のほのかな明かりに照らされた夜桜は情緒たっぷりです。
ペットの犬が飼い主とともに参拝することができる点も、水火天満宮の特徴の一つ。神主が在中していれば、足型を押したペット健康祈願の色紙に祈祷をして授与してもらえます。
広くはない境内は本殿・拝殿のほか、就職関係でご利益があるといわれる「出世石」や、安産のご利益があるとされる「玉子神石」、菅原道真にまつわる伝説が残る「登天石」など見どころ豊富です。
(公開日:2024/7/8 最終更新日:2024/7/8)
アクセス
-
FromJR「京都駅」
【京都駅前】京都市営バス・9号(西加茂車庫前行) →【天神公園前】徒歩約3分
-
FromJR「京都駅」
京都市営烏丸線/国際会館行 →【鞍馬口駅】1番出口 →徒歩約15分
-
FromJR「京都駅」
車で約20分