桜満開の松江城

島根県の中部、松江市に位置する「松江城」。現在も天守が残る12城のうちの一つです。1611年に、現在の島根県の出雲と隠岐の地を与えられた堀尾吉晴(ほりおよしはる)によって建てられました。屋根が羽を広げたように見えることから、「千鳥城」とも呼ばれ、2015年には、国宝に指定されています。 天守閣は5層の構造。内部には、隠し部屋や石落とし、地下の井戸や貯蔵庫などが装備され、実践を想定して築城されたことが分かります。最上階からは360°のパノラマビューを望め、宍道湖(しんじこ)や松江の街が目下に広がります。天守閣を支える石垣も見どころの一つ。築城の大半の時間が石垣にかけられたことから、現在でも建設当時の姿を保っています。 松江城が建つ「松江城山公園」はツツジやツバキの名所。また、「日本さくら名所100選」にも選ばれ、城と桜のコラボレーションは日本の美しい姿を見せてくれます。 城を囲む堀では、城や城下町を巡る「堀川めぐり」が運航されているので、ぜひ乗ってみてくださいね。

基本情報

Address
〒690-0887 
島根県松江市殿町1-5
Phone
0852-21-4030
Hours
・4月1日~9月30日 8:30~18:30(登閣最終受付:18:00)
・10月1日~3月31日 8:30~17:00(登閣最終受付:16:30)
Closed
無休
Fee
<入城料>
大人:680円
小人(小・中学生):290円
外国の方:340円
※団体割引もあり
Guide
<ガイド>
【英語】
料金:無料
日時:3月~11月の土・日曜/ 10:00~16:00

アクセス

  • FromJR山陰本線 松江駅
    松江市交通局 / レイクラインバス
    →【国宝松江城(大手前)】バス停
    → 徒歩すぐ
  • From一畑電鉄 松江しんじ湖温泉駅
    徒歩(約20分)

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