日本の真ん中に位置する、壮大な自然に囲まれた長野県。その中心にある松本市に、情緒あふれるステキな商店街があるのをご存知でしょうか?
それは、「なわて通り」と「中町通り」。女鳥羽川を挟むように通っている2つの商店街は、松本城から徒歩10分以内とアクセスも良い場所です。また、松本駅と松本城のちょうど間に位置しているため、気軽に立ち寄れるところもおすすめポイント。それぞれ徒歩約3分という近さに位置しながらも、趣がまったく異なる2つの商店街。
今回は、その魅力と歴史を紐解きながら、街を散策してみました。それぞれの通りで見つけたおすすめのお店も紹介していきます。
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カエルの神様を祀る「なわて通り」
長屋風の建物が並びレトロな景観が楽しめるなわて通り
なわて通り(縄手通り)は、終日歩行者天国となっている商店街です。「縄のように細く長い土手」であったことから名づけられ、明治12年に建立された四柱(よはしら)神社の参道としても栄えてきました。
すぐ横に流れる女鳥羽川から通りを見てみると、長屋が立ち並んでいるのがわかり、昭和レトロな景観や街並みを残しているのも魅力のひとつ。タイムスリップしたような気分を味わえます。
カエルの街の由来
なわて通り中ほどにある、かえる大明神
なわて通りを歩くとあちらこちらにカエルモチーフのものを見かけます。カエルの銅像、看板、商品など…。なぜなのでしょうか?
なわて通りにはかつて「河鹿蛙(かじかがえる)」が多く生息していました。しかし、川が汚れてカエルがいなくなり、さらに通りの活気自体も失われた時期があったそうです。
「もう一度、水がきれいで活気のある通りにしたい」。そんな思いから、昭和47年に「かえる大明神」を祀り、街一丸となって新たな取り組みが始まりました。お祭りの露店のようだったお店は、2001年には昔の街並みを再現したような長屋風に。現在はさまざまなジャンルのお店が軒を連ねています。
「生きカエル(返る)」「無事カエル(帰る)」「美しくカエル(変える)」といった願いとともに、カエルはなわてのシンボルとして愛されているのです。
四柱神社
四柱神社の鳥居。神社にはなわて通りから入ることができる
なわて通りの北側に位置する四柱神社は「願いごとむすびの神」として知られ、全ての願いが叶うとされています。境内には縁結びの松も。見上げるほどの大きな鳥居が印象的。また、ハトがたくさん訪れる四柱神社では、ハトへのエサやりができます。神社入り口にエサとなる豆が売られていますので、ぜひエサやりに立ち寄ってみては。
【なわて通り】おすすめのお店4選
なわて通りには、レトロなおもちゃ屋さんや金物屋さん、食べ歩きができるお店など、昔の商店街を思わせるお店がたくさん並んでいます。その中でも、なわて通りの雰囲気にぴったりの日本らしさあふれるお店をご紹介しましょう。
手焼きせんべい雷神堂
多彩な種類のせんべいが並ぶ
「焼きたてせんべい」というのぼりが目印のせんべい屋さん「雷神堂」。本店は東京巣鴨にあり、長野県内のお店はここだけです。
同店の一番人気は「ぬれかり」。焼き上げたせんべいを割り、そこに味を染み込ませていく雷神堂独自の製法で作られています。中心と表面に異なる2種類の醤油を使い、味染みと歯ごたえの両方を楽しめるぜいたくな一品です。
なわて通り店限定の信州みそを使ったせんべい
信州みそを使ったせんべいはここでしか買えない限定商品。種類も豊富なので、ぜひ購入したいですね。
せんべいを持って食べ歩き
同店では、せんべいをテイクアウトすることができます。クレープのような入れ物に入ったせんべいは、ほんのりあったかな出来たて。お店で1枚1枚手焼きしたご主人の手作りです。厚みがあり、パリッとしっかりした歯ごたえで食べ応え抜群。手が止まりません。
同店ではほとんどのせんべいをご主人が手焼きで作っています。目を離すと焦げてしまうので付きっきりで焼かなければならず、せんべいを焼くのはいつもお店を閉めた後。心を込めて焼かれたせんべい、ぜひ味わってみてください。
和来~warai~
和のセレクトショップ「和来~warai~」。表にも和雑貨が並ぶ
おしゃれな店構えに和柄の商品が特徴の、和のセレクトショップ「和来~warai~」。松本市にある和紙の専門店「紙館 島勇(かみやかた しまゆう)」が2010年から始めたお店です。
さまざまな柄のてぬぐい。和来のオリジナル商品も
メインの商品は「てぬぐい」。こちらは東京のてぬぐい専門店「かまわぬ」から取り寄せています。和柄だけでなく、クリスマスや雪だるまなど季節に合わせた柄、動物やお花の柄など、若い方やお子さんでも使いやすいてぬぐいが多くそろいます。
こちらでは毎年松本で開催される「セイジ・オザワ 松本フェスティバル(旧サイトウ・キネン・フェスティバル)」のてぬぐいもデザインしており、音楽や松本にちなんだ柄はとてもユニーク。毎年異なる柄のてぬぐいが登場するので、集めてみてもいいかもしれません。
松本城をモチーフにした「まめぐい」には、飴などのお菓子が包まれている
松本城をモチーフにたオリジナル商品「まめぐい松本城」もおすすめ。「まめぐい」という小さなてぬぐいに、飴菓子やてまりをイメージした「味噌モナランタン」など、松本を代表するお菓子が包まれています。夏季はお菓子の品質が保てないことから、中身はまゆだまで作られた和紙人形に。こちらも日本らしくて素敵です。
松本城の特徴である「月見櫓(つきみやぐら)」なども細かく描かれており、松本のお土産にぴったりの一品でしょう。
店内には、島勇の商品はもちろん、店主の伊藤さんが気に入った和雑貨を仕入れて置いているそうです。
柔道着メーカーが作ったバッグ、マッチ型のお香、くすっと笑える一言を添えたポチ袋など、こだわりの商品が並びます。
たい焼き ふるさと
「たい焼き ふるさと」かわいらしいたい焼きの看板が目印
香ばしい匂いにつられてついつい足を止めてしまったのは、「たいやき ふるさと」。一本焼きの製法で作っている、珍しいたい焼き屋さんで、お客さんがひっきりなしに訪れる人気店です。
一般的なたい焼きは、大きな鉄板にたい焼きの型がいくつもあり、そこに生地を流し込んで作りますが、一本焼きのたい焼きはその名の通り「1本ずつ」焼いていきます。ここが「たいやき ふるさと」の大きな特徴のひとつ。
一本焼きのたい焼きを作り続けているお店は少ない
使うのはこのような型。ここに生地と餡を入れてたい焼きを焼きます。
1本1本、焼き上がりやひっくり返すタイミングを見極めなければなりません。どれも同じようにおいしいのに、一つとして同じものがない、それが1本焼きのたい焼きの良さなのかもしれません。
味の種類も豊富で、あんこ、カスタード、チョコと甘いものから、ウインナーといった変わり種までを用意。
焼きたてのたい焼き
今回いただいたのは「あんこ」。焼きたてアツアツで、一口食べると「パリッ」と音がします。あんこはぎっしりですが、甘すぎないのでいくらでも食べられそう。少し冷めてきても、しっぽの方までずっとパリパリ。最後の一口まで幸せな気分で味わえました。自家製のあんこは、あんこのみの量り売りもしてくれるそうです。
創業は昭和21年ですが、現在のご主人が先代から受け継ぎ、ふるさとの味を今でも守っているそうです。2019年夏にリニューアルオープンし、新たにできたカウンターではたい焼きや飲み物をゆっくりいただけます。
かえるのお店 RiBBiT
カエルグッズが並ぶ「かえるのお店 RiBBiT」
なわて通りといえばカエル。カエルといえばこちらのお店「かえるのお店 RiBBiT(リビット)」です。「RiBBiT」は、カエルの鳴き声を意味します。カエルグッズしか置いていないというのが魅力的です。
どの商品にもカエルが!
置物、絵ハガキ、シール、ストラップ…リアルなものからデフォルメされたものまで多彩なタッチのカエルたちが揃っており、見ていて飽きがきません。オーナーの和田さんが全国各地にアンテナを張り、カエルグッズがあるとわかれば東京や北海道、海外まで足を運ぶそうです。
カラフルな色のカエルの置物。リアルだけどかわいい実はオーナー、大のカエル好き。毎年なわて通りで開かれている「カエルまつり」のボランティアをしていたそうで、当時の理事長さんに「カエルが好きならカエルのお店をやってよ」と声をかけてもらったことが、お店を始めるきっかけだったそうです。
好きなものに囲まれ、商店街の人々や観光客と触れ合い、毎日楽しく過ごしているのだそう。まさに、なわて通りのカエルがつないだ縁です。
ちなみに、爬虫類のヘビは大丈夫か聞いてみると「ヘビはダメです、天敵なんで」と答えてくれました。
城下町の風景を残す蔵のある商店街「中町通り」
中町通りは「蔵のある街」
女鳥羽川を挟むようになわて通りの反対に位置する商店街「中町通り」。次はこちらの商店街を覗いてみましょう。「蔵のある街」と呼ばれ土蔵造りの建物が並ぶその独特な街並みは、どのようにしてできたのでしょうか?
蔵のある街「中町」の歴史
中町通りは善光寺街道沿いに位置しており、かつてはさまざまな問屋が集まっていました。しかし、明治21年の大火で多くの家屋が焼失してしまったといいます。
土蔵造りの特徴でもある「なまこ壁」
その時に焼けずに残った家屋の多くは土蔵造りの建物。そのことから、火災から商品を守るために、土蔵造りの建物が建設されるようになりました。それ以来中町通りは「蔵のある街」と呼ばれるようになったのです。
中町通りのランドマーク「中町・蔵シック館」
自由に見学できる「中町・蔵シック館」
さて、そんな中町通りのちょうど真ん中あたりに位置する建物「中町・蔵シック館」。中町通りのシンボルともいえる建物です。
元は「大禮酒造(たいれいしゅぞう)」という酒屋さん。今でも軒先に揺れている杉玉がその証です。この建物は、母屋、土蔵、離れの3つがあり、元の場所から移築・リフォームされました。リフォームと言っても、吹き抜けの梁や座敷はそのまま残されています。
昔ながらの梁には、地震が来ても建物が崩れないようにする先人の知恵が詰まっている
館内は見学自由で、会議やイベント、展示会などで利用することができます。また、広場では毎週水曜15:00〜夕市が開催され(5月〜12月)、農家の野菜を買うことができます。
施設前には懐かしい手漕ぎ式のポンプ井戸があり、自由に利用可能。年間通して15度、柔らかい水質なので、コーヒーやお茶にするととてもおいしいのだそう。中町・蔵シック館の土蔵「茶房」は喫茶店になっていて、井戸水を使ったコーヒーはこちらでいただけます。
【中町通り】おすすめのお店4選
中町通りは、昔ながらの土蔵造りの建物におしゃれなカフェが入っているなど、古いものと新しいものが共存している街です。景観とのコントラストを感じられるおしゃれでモダンなお店を4つご紹介します。
てまりや
バウムクーヘンの専門店「てまりや」
土蔵造りの建物に赤い暖簾が目を引く、バウムクーヘンの専門店「てまりや」。「松本産のものを使ったおいしいものを作りたい」という思いから始まったお店です。材料には小麦粉ではなく、米粉を使用。長野県産の米粉や玄米粉、「ノニ」を与えて育てられた鶏が産むノニタマゴなど、地産地消にこだわっています。
お店の奥でバウムクーヘンを焼く様子も見られる店内は、販売店というよりも工房という印象。お店の奥ではバウムクーヘンが焼かれており、くるくる回りながら休みなく焼き上がっていく様子は見ているだけでも楽しめます。
店長の鈴木さんをはじめ、研修を受けた職人さんが焼き上げていきます。てまりやのバウムクーヘンは独特なフォルムのものも多く、おいしくキレイに焼き上げられる職人さんは限られるのだそう。温度や生地の状態を見極めて焼き上げる、まさに職人技です。
人気のハードタイプのバウムクーヘン「あるぷす」
同店の一番人気はハードタイプのバウムクーヘン「あるぷす」。外はカリっと、中はもっちり。バターの香りが広がり、見た目も食感も味も楽しめるバウムクーヘンです。そのままでもおいしいですが、トーストやレンジで温めると焼き立ての柔らかさと香りが楽しめます。
ほかにも、定番のソフトタイプ「みのり」、松本てまりをイメージしたまん丸のバウムクーヘン「てまりん」なども人気。てまりんは人気商品で予約待ちの状態とのこと。店頭ではその人気ぶりから常に品薄で、せっかく足を伸ばしたのに購入できない、なんて場合も。HPから注文して配送してもらうことができるので、確実に購入したいならこちらがおすすめです。
手仕事商會 すぐり
細い路地の先にある「手仕事商會 すぐり」
細い路地を入った先に隠れ家のように佇んでいる「手仕事商會 すぐり」。もともとは漬物屋さんだった蔵をリフォームして造られた雑貨屋さんです。
手前にあるのはオリジナルブランド「旅スル紙」の商品
取り扱っている商品は、草木染めの糸や「てまり」をはじめ、陶器や服、アクセサリーなどさまざま。どれも「手でつくるもの」にこだわっています。県内に限らず、県外や海外までさまざまな作家の作品に出会えます。
ギャラリーとして活用している2階には、毎月異なる作家の作品を展示。作品を購入することもでき、このギャラリーを楽しみに訪れるリピーターも多いそうです。
自然素材で作られるてまり
同店で開催している作家によるワークショップではてまりの制作体験ができます。定期開催の本格的なワークショップもありますが、遠方から訪れたという人には、簡単に楽しめる「まきまきワークショップ」がおすすめ(要問い合わせ・要予約)。てまりの模様の部分のみ糸を巻いて作り、オリジナルのキーホルダーを作ることができます。同店のインスタグラムなどにて開催の案内が行われますので、ぜひチェックしてみてください。
入り口近くに並ぶ商品は「旅スル紙」というお店のオリジナルブランド。雷鳥がデザインされたかわいいボックスのお菓子は、雑誌の贈り物特集で長野県を代表する贈り物に選ばれたそうです。
ほか、松本の風景をデザインしたポストカードにスタンプ、マスキングテープなど、松本ならではのものが手に入ります。松本のお土産に、自分へのご褒美に、ぜひ立ち寄ってみてください。
伊原漆器専門店
唐獅子と牡丹(ボタン)が描かれた「伊原漆器専門店」の看板
明治40年創業の「伊原漆器専門店」。木曽漆器をはじめ、山中、会津、越前など全国各地の漆器を取り扱っています。唐獅子と牡丹の看板が特徴的な、中町通りの中でも歴史あるお店です。
漆器というと、「値段が高い」「扱いが難しい」といった印象が強いかもしれませんが、同店には、日常的に使えるリーズナブルなものや、ポップで上品なデザインのものも多く揃います。手入れは食洗器などを避ければ、食器用洗剤で洗ってOK。同店に訪れて、漆器へのイメージが大きく変わりました。
これもひとえに、店主の佐々木さんの努力のたまもの。一般的な漆器のイメージを変えようと、仕入れやレイアウトなどを工夫しているそうです。
コマ柄のカップをはじめカラフルな漆器も多い
赤や黒のイメージが強い漆器ですが、お店にはコマ模様のカラフルなもの、ピンクや青などの漆器も揃います。種類も豊富で、持ち手が付いたカップ、スプーンなど洋風の形、かわいいミニ角重なども。
漆器の使い方も丁寧に教えてくれます。驚いたのは、汁椀が、サラダやデザート入れにもなるということ。「そんなことにも使っていいんだ」と目から鱗でした。お節料理に使われる重箱も「海外の方は違う使い方をするから」と通年置いているそうです。
定番のお椀や重箱なども並ぶ
「まずは使ってもらわないと意味がないから」と語る店主。従来の漆器の良さを守りつつ、時代や客層に合わせて柔軟に対応しているからこそ、長く愛されるお店として中町に残っているのでしょう。
海外の方もウェルカムで、積極的に漆器の説明をしたり観光について話したりする店主の人柄も素敵でした。漆器初心者さんにもおすすめしたいお店です。
松本ブルワリー タップルーム中町店
13時から19時まで営業している
中町のメイン通りから脇に入ったところにあるお店「松本ブルワリー タップルーム中町店」。松本初のクラフトビールを手がける「松本ブルワリー」の直営店です。
店内は、1階が立ち飲み、2階がテーブル席。「ちょっと一杯」を楽しみに、気軽に立ち寄ることができます。松本ブルワリーのビールを知ってもらうためのアンテナショップでもあるそうで、おつまみは簡単なスナックのみ。そのかわり、松本ブルワリーのビールを全種類扱っており、好みの松本生まれのクラフトビールを探すのにぴったり。
<1階は立ち飲み。初対面の人とも仲良くなれる距離感
お店で飲めるのは定番と季節限定を合わせた5種類。ボトルビールはお土産として松本市内の複数の店舗で購入することができますが、全種類揃うのは直営店2店舗と三代澤(みよさわ)酒店を合わせた3店舗だけなのだそう。
定番商品のひとつ「マツモト・トラディショナルビター」
さて、今回は定番の「マツモト・トラディショナルビター」をいただきました。こちらのビールは、泡は少なめになみなみと注ぐのが特徴。ビールのほどよい苦みと麦の風味を味わえるビールです。
ほか、松本城をイメージした黒ビールや、秋限定のナイヤガラやリンゴを使ったフルーティなビールもあり、どれも異なる味わいを見せてくれます。話を聞いていると全種類飲んでみたくなります。
ビール好きな海外の方だけでなく、地元ファンも多い同店。松本を愛し、松本に愛されているのだということがよくわかりました。飲み屋としては珍しく、同店は13時から19時までの営業。観光の合間にふらっと立ち寄ってみませんか。
2つの商店街へのアクセス方法
2つの商店街は歩いて3分ほどで行き来できるため、車で訪れる際は中町通りにある駐車場を利用するのがおすすめです。その他、タウンスニーカーという松本周遊バスや、無料貸し出し自転車「すいすいタウン」を使えば、駅からのアクセスも抜群。
<徒歩>
松本駅より 約10分
<バス>
松本周遊バス「タウンスニーカー」 東コース(中町・あがたの森方面)
8:40~20:00まで20分間隔で発車
・料金
中学生以上…200円
小学生…100円
※1日乗り放題は大人500円、小児250円
<車>
松本駅より 約5分
松本IC.より 約10分
周辺駐車場情報
<蔵のある街 中町駐車場>
蔵のある街 中町駐車場
・料金:1時間300円(19:00~翌8:00までは最大800円)
※受付は9:00~
<松本商工会議所 中町駐車場>
松本商工会議所 中町駐車場
・料金:9:00~19:00 20分100円 / 19:00~9:00 30分100円
※19:00~翌9:00までは最大800円
<蔵の町パーキング>
蔵の町パーキング
・料金:9:00~19:00 30分100円 / 19:00~9:00 60分100円
※19:00~翌9:00までは最大800円
<松本城大手門駐車場>
松本城大手門駐車場
・料金:30分150円
※22:00~翌8:30までは最大1030円
なわて通り・中町通りに行ってみたい方へ
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2つの街で日本らしさと人のあたたかさを感じよう
松本城の城下町で、1つの川を挟んでまったく異なる顔を見せる2つの商店街。気軽に行き来できる距離にあるので、ぜひ両方に立ち寄ってそれぞれの良さを実感してみてください。
なわて通りと中町通り、歴史や店構えは違えども、どちらも人情味のあふれるあたたかな商店街でした。