豊国神社
京都府、京都市の東山区に位置する「豊国神社(とよくにじんじゃ)」。豊臣秀吉を祀る神社です。 1598年、伏見城で亡くなった豊臣秀吉は、本人の遺志に従い東山の阿弥陀ヶ峰(あみだがみね)山頂に埋葬されました。そのふもとに建てられたのが、豊国神社。かつては壮麗壮大な神社として朝廷をはじめ、豊臣家や各地の諸大名が参詣し栄華をきわめたものの、大坂夏の陣で豊臣家が滅亡し、徳川の時代になると神社も廃社に。その後、250年の長きにわたり荒廃していましたが、明治天皇によって再建され現在に至ります。 境内には伏見城の遺構である国宝の「大唐門」や、豊臣秀吉の遺品などを納める宝物館が。秀吉についてだけでなく桃山時代の暮らしぶりなども分かる貴重な資料が並びます。低い身分から天下統一を成し遂げた秀吉にあやかろうと、現在もなお立身出世のご利益を求め参詣者の絶えない神社です。
基本情報
Address
〒605-0931 京都府京都市東山区大和大路正面茶屋町530
Phone
075-561-3802
Hours
<宝物館> 9:00~17:00(最終入館:16:30)
Closed
無休
Fee
<宝物館入館料> 大人:300円 高校・大学生:200円 小・中学生:100円
アクセス
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FromJR 京都駅
京都市バス / 208系統 →【博物館三十三間堂前】バス停 → 徒歩(約5分)