智積院

智積院

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京都府の東部、京都市に位置する「智積院(ちしゃくいん)」。深い緑におおわれた、自然豊かなお寺です。 当初は和歌山にあり、根来寺(ねごろじ)における塔頭(たっちゅう)寺院のなかでも最高位として知られた智積院。豊臣秀吉に攻められて一度は炎上しましたが、1598年に再興した歴史ある寺院です。貴重な文化遺産が残されており、桃山時代に絵師・長谷川等伯(はせがわとうはく)が描いた『金壁障壁画(きんぺきしょうへきが)』は思わず見とれてしまうほどの美しさ。名勝に指定されている庭園は、利休好みの造りを表すものだそう。5月下旬から6月下旬にはツツジが見頃になり、多くの人で賑わいます。 写経や阿字観(あじかん)など、仏教に触れられるイベントも定期的に開催。阿字観とは、密教において説かれる日本の伝統的な瞑想法のこと。心を落ち着かせ、静かな時間が過ごせます。

(写真:"DSC01108" © 京都相關 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示2.0 国際)https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0/ )

基本情報

Address
〒605-0951
京都府京都市東山区東大路通り七条下る東瓦町964
Phone
075-541-5363
Hours
<収蔵庫・名勝庭園>
9:00~16:00
Closed
<収蔵庫・名勝庭園>
12月29日~12月31日
Fee
<収蔵庫・名勝庭園>
一般:500円
中学・高校生:300円
小学生:200円
※境内は無料

アクセス

  • From京阪電車 七条駅
    徒歩(約10分)
  • FromJR 京都駅
    市バス206系統・207系統・208系統
    →【東山七条】バス停 → 徒歩(約1分)

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