常寂光寺
京都府の東部、京都市にある「常寂光寺(じょうじゃっこうじ)」。昔から貴族の離宮や山荘が多くあった嵯峨野エリアにあり、そのなかの小倉山に位置するお寺です。 常寂光寺は、慶長年間(1596年~1614年)日禛上人(にっしんしょうにん)によって開山。塀のないお寺として知られており、豊かな自然に溶けこむような佇まいが魅力です。京都屈指の紅葉の名所で、赤や黄色に色づいた紅葉の美しさは圧巻。高さ約12mを誇る「多宝塔」は常寂光寺のシンボルで、紅葉の時期には多くのカメラマンが集まります。 仁王門に安置されている仁王像は運慶の作品で、北側には、平安時代から鎌倉時代にかけて活躍した歌人・藤原定家(ふじわらのていか)の山荘跡と伝わる場所があります。 周辺には、「天龍寺」や「渡月橋」など、嵯峨野を代表する見どころが満載。歴史ある京都を満喫したい人におすすめのスポットです。
基本情報
Address
〒616-8397 京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
Phone
075-861-0435
Hours
9:00~17:00(最終受付:16:30)
Fee
500円
アクセス
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FromJR山陰本線(嵯峨野線) 嵯峨嵐山駅
徒歩(約15分)
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From京福嵐山本線 嵐山駅
徒歩(約20分)