足利織姫神社
古くから織物の産地として知られる栃木県足利市の神社。伊勢神宮直轄の神社から天照大神(あまてらすおおみかみ)の衣を織っていたという天御鉾命(あめのみほこのみこと)と天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)を織物産業の守護神として迎え、1879(明治12)年に建立されました。
ただし建立した翌年、火災により社殿が焼失。現在目にすることのできる社殿は1937(昭和12)年に再建されたものです。一の鳥居から境内に至る「本坂」の階段を登れば、見えてくるのは朱塗りの社殿。明るい朱色と白壁のコントラストが背後の両岸山・天狗山の緑を引き立てます。
足利市街地のほど近くにありながら、山の中腹に位置する足利織姫神社。境内からは関東平野を一望でき、夜には「日本夜景遺産」にも認定された夜景を見ることができます。社殿自体も夜間ライトアップを実施しており、日中とは異なる雰囲気を感じられるでしょう。
男女の神様を御祭神とする足利織姫神社は縁結びのご利益でも知られています。境内には「恋人の聖地モニュメント」や「愛の鐘」など縁結びにまつわるアイテムを設置。一の鳥居わきから境内に至る「縁結び坂」には、参拝者の願いが成就するようにとの意味を込めたカラフルな七色の鳥居が連なります。
(写真:[公社]栃木県観光物産協会)
(公開日:2024/7/4 最終更新日:2024/7/4)
基本情報
〒326-0817 栃木県足利市西宮町3889
0284-22-0313(足利織姫神社奉賛会) ※平日のみ受付
アクセス
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FromJR「足利駅」
徒歩約25分
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From東武伊勢崎線「足利市駅」
徒歩約25分
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From北関東自動車道[足利IC]
車で約15分