- モデルコース① デートにもぴったり 城下町&宍道湖夕日コース(日帰り/車なし)
- 9:00 松江城・松江神社・興雲閣
- 10:30 松江歴史館
- 11:30 出雲そばのランチ
- 12:30 ぐるっと松江堀川めぐり
- 13:30 塩見縄手散策・小泉八雲旧居・小泉八雲記念館
- 15:45 島根県立美術館
- 16:30〜18:40頃 宍道湖観光遊覧船「はくちょう」
- モデルコース② 境港〜美保関コース(1泊2日/車あり)
- [1日目]松江城周辺、宍道湖畔、玉造、安来などを観光
- [2日目]10:00 日本庭園 由志園
- 11:00 ベタ踏み坂(江島大橋)
- 11:10 水木しげるロード
- 11:25 水木しげる記念館
- 12:40 海鮮ランチ
- 13:45 美保神社
- 14:15 青石畳通り
- 14:40 佛谷寺
- 15:00 美保関灯台
- モデルコース③ 安来&玉造温泉&出雲大社コース(2泊3日/車あり)
- [1日目]松江城周辺、宍道湖畔、境港、美保関などを観光
- [2日目]10:00 足立美術館
- 11:40 安来節演芸館
- 12:40 ランチ
- 13:30 清水寺
- 16:00 玉造温泉着、宿チェックイン。夜は温泉街さんぽへ
- [3日目]10:00 玉作湯神社(たまつくりゆじんじゃ)
- 10:15 清巌寺(せいがんじ)・おしろい地蔵さま
- 10:30 温泉街を散策(姫ラボ本店・八百万マーケット)
- 11:45 少し早めのランチ
- 13:30 出雲大社
- 松江へのアクセス・駐車場
- 松江市内の観光バス
- まとめ
縁結びの神社として人気の出雲大社や、世界遺産の石見銀山など、有名観光スポットがたくさんある島根県。この記事では島根県の中でも松江市近郊エリアに注目して、日帰り・1泊2日・2泊3日のモデルコースを提案します。のんびり城下町を散策したい方も、ちょっと遠出してあちこち巡ってみたい方も必読ですよ!
協力:松江観光協会/ぶらっと松江観光案内所/各掲載先の皆様
TOP写真提供:松江観光協会
《関連記事》
【松江城】観光の見どころは? 天守・歴史・周辺情報・イベント情報をまるっと紹介
出雲大社の参拝方法・参拝ルートをおさらい
【東京/大阪/神戸/名古屋発】出雲大社へのアクセスまとめ:時間や料金を比較
モデルコース① デートにもぴったり 城下町&宍道湖夕日コース(日帰り/車なし)
松江の城下町を楽しんだあと、島根県立美術館に足を伸ばし、宍道湖のサンセットを見るコースです。移動は徒歩とバスで行うので、レンタカーなしで1日楽しめます。
9:00 松江城
4重5階、地下1階の松江城
松江城は、1611年頃に完成したお城です。天守は創建当時のままの姿を残す「現存天守12城」のひとつで、国宝に指定されています。天守は守りの最後の「砦」なので、内部に設けられた石落とし・鉄砲狭間・井戸といった仕掛けは必見です。
●住所:島根県松江市殿町1-5
●公式サイト:国宝 松江城
●最寄りバス停:国宝松江城大手前
松江神社
松江神社は松江城の二の丸跡にあります(写真:編集部)
松江神社は松江城公園内にあり、松江開府の祖・堀尾吉晴(ほりお よしはる)公や、歴代松江藩主の松平直政(まつだいら なおまさ)公や松平治郷(まつだいら はるさと)公などを祀っています。縁結びの観光スポットとしてひそかな人気があり、境内ではハート形の絵馬を奉納することができます。絵馬の購入は、「興雲閣」か「ぶらっと松江観光案内所」でどうぞ。
●住所:島根県松江市殿町1
●関連サイト:松江神社(水の都 松江)
興雲閣
興雲閣の階段踊り場
興雲閣は、1903年に明治天皇の行幸を想定して建てられ、実際に大正天皇が皇太子時代に宿泊された洋館です。現在はヨーロッパの宮殿風のおしゃれな館内を、自由に見学できます。明治モダンなカフェも併設していて、旅の小休憩にもおすすめです。
●住所:島根県松江市殿町1-59
●関連サイト:興雲閣(水の都 松江)
10:30 松江歴史館
松江歴史館の展示室(写真:松江観光協会)
松江歴史館は、おもに江戸時代以降の松江の歴史を学べる観光スポットです。実際に昔使われていた物やカラフルなパネルをたくさん用いて、歴史に詳しくなくとも楽しめる展示を行っています。外観は重厚な江戸時代の武家屋敷風で、記念撮影にもぴったりです。
●住所:島根県松江市殿町279
●公式サイト:松江歴史館
●最寄りバス停:大手前堀川遊覧船乗場・歴史館前
12:30 ぐるっと松江堀川めぐり
冬の運航ではこたつが登場します(写真:松江観光協会)
遊覧船に乗って、のんびりと松江の街並みを堪能できる「ぐるっと松江堀川めぐり」。心地よい風を感じながら、江戸時代の風情が残る景色を鑑賞していきます。所要時間は50分ほど。通年運航しています
●住所:島根県松江市黒田町507-1(堀川遊覧船管理事務所)
●公式サイト:堀川遊覧船
●最寄りバス停:大手前堀川遊覧船乗場・歴史館前/堀川遊覧船乗場
13:30 塩見縄手散策
堀川沿いに武家屋敷風の家屋が続きます
塩見縄手は、松江市内でも特に城下町らしい雰囲気が残る全長約500メートルの一本道です。道に沿って、堂々とした佇まいの武家屋敷風の建物がずらりと立ち並びます。堀沿いの立派な松は江戸時代から生えており、なかには「ハートのくぐり松」というちょっと変わった形の松もありますよ。
●住所:松江市北堀町周辺
●関連サイト:塩見縄手(水の都 松江)
●最寄りバス停:塩見縄手
小泉八雲旧居・小泉八雲記念館
写真は小泉八雲旧居。入館料は大人310円です(写真:編集部)
小泉八雲は、『雪女』や『耳なし芳一のはなし』などの怪談を著した作家です。松江には小泉八雲が暮らしていた屋敷が残っていて、現在は一般客も見学できます。小泉八雲旧居のすぐ隣にある、小泉八雲記念館も要チェック。机・服・メモ帳など、小泉八雲ゆかりの品をたくさん展示しています。
●住所:
島根県松江市北堀町315(小泉八雲旧居)
島根県松江市奥谷町322(小泉八雲記念館)
●公式サイト:
国指定史跡 小泉八雲旧居(ヘルン旧居)
小泉八雲記念館
●最寄りバス停:小泉八雲記念館前
お茶屋さんやカフェで休憩しても
塩見縄手をひと通り散策して、もし時間に余裕があれば近隣でお茶休憩はいかが。塩見縄手では松江名物の「ぼてぼて茶」がいただける塩見茶屋がおすすめ。カラコロ広場方面には、洗練された空間で日本茶やスイーツがいただけるScarab別邸や、レンガ作りの建物でクラシカルな喫茶メニューがいただける珈琲館 京店店があります。
塩見縄手周辺で散策を楽しんだあとは、バス「ぐるっと松江レイクライン」に乗って、島根県立美術館へ。ぐるっと松江レイクラインは、1時間に2便ほどが運行しています。
●ぐるっと松江レイクライン公式サイト:ぐるっと松江レイクライン
15:45 島根県立美術館
籔内佐斗司《宍道湖うさぎ》(しんじこうさぎ)
島根県立美術館は、水との調和をテーマにした美術館。湖側が全面ガラス張りで、日光の明るさと、目の前に広がる宍道湖の開放感を同時に感じられるのが魅力。浮世絵・写真を中心に、水を題材にした絵画など、約7400点の作品を収蔵しています。
●住所:島根県松江市袖師町1-5
●公式サイト:島根県立美術館
●最寄りバス停:県立美術館
16:30〜18:40頃 宍道湖観光遊覧船「はくちょう」
「はくちょう」に乗ってサンセットクルーズへ
松江を観光するなら、宍道湖から眺める夕日は欠かせません。宍道湖観光遊覧船「はくちょう」では、宍道湖をクルージングしながら遮るものなしで夕日を鑑賞できます。空と湖面がじわじわと茜色に染まっていく様子はとても幻想的ですよ。サンセットクルーズの出航時間は、時期によって変わります。
遊覧船の乗り場は美術館から徒歩30分ほどの場所になります。バスで向かう場合は[県立美術館バス停]から「ぐるっと松江レイクライン」に乗り、[宍道湖遊覧船乗場バス停]で下車。10分ほどで到着します。
●住所:島根県松江市東朝日町150-7(第1乗船場)
●公式サイト:宍道湖観光遊覧船 はくちょう
●サンセットクルーズ時刻表:宍道湖観光遊覧船 はくちょう/出航時刻表
●最寄りバス停:宍道湖遊覧船乗場
遊覧船に乗らずに夕日鑑賞
冬季などもし島根県立美術館でゆっくり作品鑑賞をしたい場合は、美術館近くの「岸公園」や「嫁ヶ島夕日公園」で、のんびり散歩しながら夕日を眺めるのもいいですね。
モデルコース② 境港〜美保関コース(1泊2日/車あり)
1日目は松江城周辺や宍道湖畔、玉造温泉などを楽しみ、2日目は車で島根半島の先端・美保関町を目指します。
[1日目]松江城周辺、宍道湖畔、玉造、安来などを観光
[2日目]10:00 日本庭園 由志園
由志園では庭園を散歩したり、茶房や食事処で休憩や食事ができます(写真:公益社団法人 島根県観光連盟)
由志園は、約1万2千坪(約4万㎡)もの広さを持つ日本庭園です。牡丹(ぼたん)の名所としても知られており、ゴールデンウィークには色とりどりの牡丹の花が、日本庭園の池一面に浮かべられます。夏は新緑、秋はダリアと紅葉、冬は雪景色とイルミネーションなど、季節によって表情を変える素敵な観光スポットです。
●住所:島根県松江市八束町波入1260-2
●公式サイト:由志園
11:00 ベタ踏み坂(江島大橋)
車のアクセルを〝ベタ踏み〟したくなる急勾配(写真:公益社団法人 島根県観光連盟)
とある自動車メーカーのCMで話題となった、島根県と鳥取県の境にかかる「ベタ踏み坂」こと江島大橋。5000トン級の船が橋下を通れるように急こう配をつけており、高さは最高で45メートルあります。橋の正面から写真を撮るのもよいですし、実際に車に乗って橋を通ってみるのもおすすめです。
●住所:島根県松江市八束町〜鳥取県境港市渡町の間
●公式サイト:江島大橋(ベタ踏み坂)(しまね観光ナビ)
11:10 水木しげるロード
水木しげるロードにある「河童の泉」。ねずみ男や河童の三平など9体の妖怪がくつろぐ泉です Ⓒ水木プロ
『ゲゲゲの鬼太郎』の作者で知られる水木しげるは、松江市の隣にある鳥取県境港市で育ちました。JR境港駅から水木しげる記念館まで約800メートル続く「水木しげるロード」の両脇からは、妖怪のブロンズ像が人間たちの様子を伺っています。
●住所:鳥取県境港市大正町〜本町
●公式サイト:水木しげるロード(水木しげる記念館)
11:25 水木しげる記念館
鬼太郎や子泣きじじなど、お馴染みのキャラクターたちに会えます
Ⓒ水木プロ
水木しげるロードの先には、水木しげる記念館があります。コミックを読んでいるような感覚で、楽しく巡れる展示を行っているのがおすすめポイント。館内には水木漫画に登場する妖怪たちが潜む「妖怪アパート」や、水木しげるの仕事部屋を再現した展示などもあり、子どもから大人まで楽しめます。
●住所:鳥取県境港市本町5
●公式サイト:水木しげる記念館
※水木しげる記念館は2023年3月9日から約1年間、建替えのため休館
13:45 美保神社
美保神社の本殿
美保神社は、全国各地の「えびす様」を祀る3000社以上の神社の総本宮です。えびす様は海上安全・大漁満足・商売繁盛の神様で、商売運をアップさせたい方にぴったり。えびす様と一緒に祀られている三穂津姫命(みほつひめのみこと)は農業や音楽の神様。著名なアーティストがお忍びで奉納演奏を行うこともあるそうです。
●住所:島根県松江市美保関町美保関608
●公式サイト:美保神社
14:15 青石畳通り
タイムスリップしたかのような風景が広がります(写真:編集部)
青石畳通りは、美保神社と佛谷寺を結ぶ参拝道の遺構です。江戸時代後期に整備された石畳を大切に残しており、江戸から明治、大正、昭和初期にかけて多くの人が訪れとても賑わいました。通りの両脇には往時の風情を感じられる古い建物が並んでいます。かつての参拝者気分で、佛谷寺へ向かってみましょう。
●住所:島根県松江市美保関町美保関581
●公式サイト:青石畳通り(美保関町観光公式サイト)
14:40 佛谷寺
青石畳通りの先にある佛谷寺
佛谷寺は、13世紀に後鳥羽上皇、14世紀に後醍醐天皇が隠岐諸島への流罪となったとき、風待ちのために一時的な滞在所となったお寺です。昔は「三明院」という名称で呼ばれていました。平安時代初期に作られた重要文化財の仏像を5体安置しており、歴史的・文化的な見どころがたくさんあるスポットです。
●住所:松江市美保関町美保関530
●参考サイト:仏谷寺(しまね観光ナビ)
15:00 美保関灯台
岬に立つ美保関灯台
美保関灯台は、「世界の歴史的灯台100選」に選ばれた灯台です。明治時代の面影を残しており、真っ白の壁と赤い屋根がおしゃれ。天気がいい日は、灯台から空と海の境がわからなくなるくらい真っ青で開放的な景色が眺められます。
●住所:島根県松江市美保関町地蔵崎
●公式サイト:美保関灯台(美保関町観光公式サイト)
モデルコース③ 安来&玉造温泉&出雲大社コース(2泊3日/車あり)
2泊3日で島根を楽しむコース。1日目は松江城周辺や宍道湖畔などを観光。2日目は足立美術館の美しい日本庭園を見るために、安木市へ足を伸ばします。宿泊は美肌の湯として有名な玉造温泉で。3日目は玉造温泉周辺エリアを散策したあと、出雲大社へお参り。旅を締めくくります。
[1日目]松江城周辺、宍道湖畔、境港、美保関などを観光
[2日目]10:00 足立美術館
足立美術館の白砂青松庭(写真提供:足立美術館)※画像の転載ならびにコピー禁止
足立美術館は、日本画家・横山大観をはじめ、おもに近現代の日本画や陶芸を所蔵している美術館です。館内では横山大観や北大路魯山人など、日本を代表する芸術家の作品を数多く鑑賞できます。趣の異なる多様な日本庭園も必見。アメリカの日本庭園専門誌『数寄屋リビングマガジン』が選定する日本庭園ランキングで20年連続の1位に輝いています。
●住所:島根県安来市古川町320
●公式サイト:足立美術館
11:40 安来節演芸館
どじょうすくい踊りのひょうきんな動きはとても難しく、体得するには何年もの練習が必要なのだとか(写真:公益社団法人 島根県観光連盟)
安来節は、どじょうすくいの動きが有名な島根県安来市の民謡です。安来節演芸館では、1日に数回安来節の上演を行っています。コロコロと変わる演者の表情や動きを見て、何を表現しているのか想像しながら鑑賞してみてください。
●住所:島根県安来市古川町534
●公式サイト:安来節演芸館
※安来節演芸館は、設備改修に伴い2023年3月29日から約1年間休館します
13:30 清水寺
森の空気が清々しい清水寺の参道(写真:公益社団法人 島根県観光連盟)
清水寺は、587年創建と伝わる天台宗のお寺です。厄除けにご利益があるとされ、本堂へは日々大勢の参拝者が訪れます。境内の面積は5万坪余りととても広大! 山林のマイナスイオンを全身で浴びながら、歴史ある参道や境内を巡ることができます。
●住所:島根県安来市清水町528
●公式サイト:安来 清水寺
16:00 玉造温泉着、宿チェックイン。夜は温泉街さんぽへ
少し早めに宿にチェックインして荷物を降ろしたら、宿でゆったりするもよし、温泉を楽しむもよし。夜は温泉街を散歩するのも小粋ですね。
[3日目]10:00 玉作湯神社(たまつくりゆじんじゃ)
玉作湯神社の社殿(写真:公益社団法人 島根県観光連盟)
玉作湯神社は、「神の湯」「美肌の湯」と呼ばれる玉造温泉(たまつくりおんせん)の守り神を祀っています。境内にある真玉(願い石)に触れながら祈ると、願い事が叶うと言われている、パワースポットでもあります。神社の前にある宮橋は、記念撮影におすすめの場所です。
●住所:島根県松江市玉湯町玉造508
●参考サイト:玉作湯神社(水の都 松江)
10:15 清巌寺(せいがんじ)・おしろい地蔵さま
清巌寺境内のおしろい地蔵さま
玉作湯神社から山側へ少し進んだところには、清巌寺があります。美肌祈願ができるパワースポットで、その昔顔にアザがあったお坊さんがお地蔵様に白粉を塗ってお祈りしたところ、お坊さんのアザはきれいに消えたのだとか。境内に佇む「おしろい地蔵さま」に、肌が美しくなるよう祈ってみてくださいね。
●住所:島根県松江市玉湯町玉造530
●公式サイト:清巌寺
10:30 温泉街を散策
玉造温泉 足湯
気軽に玉造温泉が楽しめる足湯スポットがいくつもあります(写真:公益社団法人 島根県観光連盟)
パワースポット巡りが終わったら、温泉街の足湯スポットで疲れた足を癒しましょう。「姫神広場」の足湯は屋根が付いており、雨や日差しを避けながらのんびりと足湯に浸かれますよ。近くでタオルも販売しているので、足湯セットを持っていなくても気軽に利用できます。
●住所:島根県松江市玉湯町玉造46
●公式サイト:玉造温泉 姫神広場
姫ラボ本店
姫ラボ本店には美肌になれるアイテムがたくさん(写真:公益社団法人 島根県観光連盟)
姫ラボ本店では、玉造温泉の温泉水を使用したスキンケア用品を販売しています。石鹸・ハンドクリーム・ミスト・パックなど、商品のラインナップはとても豊富。お土産探しも兼ねて、ちょっと立ち寄ってみましょう。
●住所:島根県松江市玉湯町玉造1213
●公式サイト:姫ラボ本店
八百万マーケット
八百万マーケットの「プレミアムトマトジュース」(写真提供:八百万マーケット)
八百万マーケットでは、島根・松江の特産品を販売しています。幻の黄金メロン「ご縁玉」シリーズのソーダやゼリー、甘みが強いチェリートマト100%で作った八百万マーケット特製の「プレミアムトマトジュース」は要チェック。ごはんやお酒との相性抜群な松田十郎商店の「鯖塩辛」もお土産にぴったりです。
●住所:島根県松江市玉湯町玉造44-4
●公式サイト:八百万マーケット
13:30 出雲大社
出雲大社本殿。出雲大社でお参りするときは「二礼四拍手一礼」で(写真:公益社団法人 島根県観光連盟)
旅の最後は、縁結びと招福のパワースポット・出雲大社へ。出雲大社は正式な読み方を「いづもおおやしろ」といい、ご祭神は大国主大神様(おおくにぬしのおおかみ)です。大国主大神様は「だいこくさま」としても知られ、広い意味での縁結びの神様として知られています。出雲大社の歴史は古く『古事記』にも記載があります。
●住所:島根県出雲市大社町杵築東195
●公式サイト:出雲大社
松江へのアクセス・駐車場
松江へのアクセス方法3選
最寄駅:JR山陰本線「松江」駅
❶新幹線で
山陽新幹線に乗車、「岡山」駅へ。特急やくも・出雲市方面行きに乗り換え、JR「松江」駅で降車
❷飛行機で
飛行機に搭乗、出雲空港(出雲縁結び空港)へ。空港連絡バスに乗りJR「松江」駅降車
❸寝台特急で
サンライズ出雲・出雲市行き方面に乗車、JR「松江」駅で降車
松江城周辺の駐車場情報
松江城や松江しんじ湖温泉周辺には「大手前駐車場」(67台)、「城山西駐車場」(158台)など駐車場が複数あります。また、土日祝日限定で駐車場として開放している場所も。駐車場情報は松江観光協会公式サイト松江の便利情報のページに詳しくまとまっています。
松江市内の観光バス
ぐるっと松江レイクライン
松江市内を観光するなら、循環バス「ぐるっと松江レイクライン」が便利。レトロなデザインのバスが松江城や塩見縄手、島根県立美術館など主要スポットを巡ります。運賃は大人1回210円。1日乗り放題の「レイクライン1日乗車券」や、市営バスにも乗車できる「松江乗手形(共通二日乗車券)」もあります。
まとめ
松江市は安来市や出雲市、お隣の鳥取県へのアクセス良好で、市内観光と合わせていろいろな旅のプランが組めます。宿泊付きで旅行するときは、少し足を伸ばして穴場スポットやパワースポットも巡ってみるのがおすすめ。ご縁の国&美肌県である島根で、最高の思い出を作ってくださいね!
Text:haharuno Edit:Erika Nagumo
Photo(特記ないもの):PIXTA