【あじさい・紫陽花】関西の名所37選＆2023年の祭り期間　〝あじさい寺〟も多数｜THE GATE

霊源院は、京都最古の禅寺として有名な建仁寺の塔頭（たっちゅう）寺院です。霊源院でみられるのは「甘茶」と呼ばれるあじさいの仲間で、仏教に縁があるんだとか。「甘茶」の見頃に合わせて特別拝観が行われ、2023年は新庭園「鶴鳴九皐（かくめいきゅうこう）」の特別公開も開催されます。期間限定の美しい御朱印をいただくこともできますよ。

ガクアジサイに似た甘茶の花。葉を煎じると甘みのあるお茶が作れることから名付けられました

【霊源院の基本データ】
住所：京都市東山区大和大路四条下ル小松町594
拝観期間：2023年5月13日（土）～7月17日（月祝）
時間：11：00～14：30（15：00閉門）
料金：一般500円、中高生300円、小学生無料（保護者同伴）
公式サイト：霊源院

（京都府・京都市）法金剛院は古くから愛される花の名所

「蓮の寺」とも呼ばれる法金剛院は、関西地域の花が有名な25ヵ寺で結成された「関西花の寺第十三番霊場」。あじさいのほかに桜や菖蒲など、さまざまな花の名所となっています。その美しさは平安時代の歌人・西行が歌に詠むほど！古くから多くの人々をとりこにしてきた風景を、ぜひ自分の目で見てみたいですね。

法金剛院は拝観日が限られているため、拝観期間内にぜひ足を運んでみてください

【法金剛院の基本データ】
住所：京都市右京区花園扇野町４９
拝観期間：2023年6月15日（木）～7月7日（金）
時間：9：30～12：30（土日のみ9：00〜、受付〜12：00）
料金：大人500円、子ども300円
公式サイト：法金剛院

（京都府・京都市）天龍寺、世界遺産に咲き誇るあじさい

世界遺産にも登録されている天龍寺。境内にある「曹源池庭園」は、日本で最初に特別名勝指定を受けた庭園です。約40～50株のあじさいは、例年6月下旬から見頃を迎えます。
開花状況（6月2日現在）：まだ

瑞々しい木々の青葉とともに、色鮮やかなあじさいが視界を楽しませてくれます

【天龍寺の基本データ】
住所：京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
時間：8：30～17：00（受付〜16：50）
定休日：なし（行事等により参拝できない日あり）
料金：（庭園入場料）高校生以上500円、小・中学生300円、未就園児無料
公式サイト：天龍寺

（京都府・京都市）藤森神社の別名「紫陽花宮」

「勝運と馬の神様」として、古くから信仰されてきた藤森神社。境内にある紫陽花苑が口コミやメディアに取り上げられたことがきっかけで有名になり、今では「紫陽花宮」と呼ばれるほどの人気に。例年の見頃は6月上旬から下旬にかけて。約3500株のあじさいが視界いっぱいに咲き誇ります。
開花状況（6月7日現在）：もうすぐ見頃

たっぷりとあじさいを浮かべた美しい花手水

【藤森神社の基本データ】
住所：京都市伏見区深草鳥居崎町609
紫陽花まつり期間：2023年6月3日（土）～約1ヶ月間の予定
時間：9：00～17：00
料金：500円
公式サイト：藤森神社

（京都府・宇治市）三室戸寺のまるで別世界のような光景

三室戸寺は古くから「あじさい寺」として親しまれてきました。三室戸寺のあじさい園では、杉木立の中に2万株のあじさいが広がっており、その規模の大きさから「まるで絵巻物のような風景」と表されるほど。品種も50種類と豊富で、中には幻のあじさいと言われる「七段花」も！あじさいをたっぷりと使った花手水もお見逃しなく。
開花状況（6月5日現在）：5分咲き

夜にはライトアップされ、さらに幻想的な雰囲気を楽しめます

【三室戸寺の基本データ】
住所：京都府宇治市莵道滋賀谷21
期間：2023年6月1日（木）～7月9日（日）
時間：8：30～15：40（16：30には下山）
ライトアップ期間：2023年6月10日～6月25日の間の土日のみ　
ライトアップ時間19：00～21：00（受け付け終了20：30）
料金：大人1000円、子ども500円
定休日：8月13・14・15日、12月29・30・31日
公式サイト：三室戸寺

（京都府・長岡京市）柳谷観音楊谷寺の美しい花手水

眼病平癒の御利益があるとして、平安時代から信仰を集めてきた柳谷観音楊谷寺（やなぎだにかんのんようこくじ）。境内には約5000株のあじさいが植えられ、6月上旬～7月上旬には七色あじさい、ハートあじさいなど、思わず写真を撮りたくなる風景が広がります。刺繍のあじさいがあしらわれた御朱印帳や、あじさいモチーフの御朱印も期間限定でいただけるので、御朱印集めがお好きな方はぜひお立ち寄りください。
開花状況（6月2日現在）：色づき始め

柳谷観音楊谷寺は、季節の花を使った花手水でも有名なお寺です

【柳谷観音楊谷寺の基本データ】
住所：京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷２
期間：2023年6月1日（木）～6月30日（金）
時間：9：00～17：00（御朱印受付〜16：30）
料金：700円
公式サイト：柳谷観音楊谷寺

（京都府・舞鶴市）舞鶴自然文化園のあじさい園でハート探し

四季折々の自然を楽しめる舞鶴自然文化園。春はツバキ、秋は紅葉、そして初夏はあじさいが有名です。あじさい園の広さはなんと約2ha！咲き誇る約100種類のあじさいは、人の姿を覆い隠してしまいそうなほど。例年の見頃は6月中旬～7月上旬です。運が良ければハートの形をしたあじさいが見つかるかも。
開花状況（4月27日現在）：まだ

鑑賞デッキから、「あじさいの海」とその向こうに広がる舞鶴湾を眺めるのもおすすめです

【舞鶴自然文化園の基本データ】
住所：京都府舞鶴市字多祢寺24-12
期間：2023年6月15日（木）～7月2日（日）
時間：9：00～17：00
料金：大人500円、小・中学生250円

（京都府・福知山市）丹州華觀音寺は古くからのあじさい寺

「丹波あじさい寺」の異名を持つ觀音寺は、関西でもっとも古いあじさい寺といわれています。境内に咲く100種1万株のあじさいは、例年6月中旬頃に見頃を迎えますが、そのうち日本古来の品種ヤマアジサイは少し早い6月上旬頃に咲き始めます。品種ごとに花をつける時期が違うので、訪れたその時にしか見られない風景を楽しんでくださいね。
開花状況（6月1日現在）：まだ

あじさいでいっぱいの境内に圧倒されそう

【丹州華觀音寺の基本データ】
住所：京都府福知山市観音寺1067
期間：2023年6月3日（土）～7月第1週目（予定）
時間：9：00～16：30
料金：大人400円、中・高生300円、小学生以下無料
公式サイト：丹州華觀音寺

【関西のあじさい】大阪のあじさい名所一覧

（大阪府・大阪市）大阪城公園であじさいを愛でながら散策を

大阪城公園は梅林や桃園で有名ですが、あじさい園も人気があります。大阪城公園の城南地区にあり、約1400株が植えられています。見頃は5月下旬から7月上旬。あじさい園には小川が流れ、あじさいを眺めながらのんびりと散歩を楽しむのにもぴったり。品種ごとの違いを見比べながら、お気に入りを見つけてくださいね。

雨に濡れて色濃く発色する大阪城公園のあじさい

【大阪城公園の基本データ】
住所：大阪府大阪市中央区大阪城
公式サイト：大阪城公園

（大阪府・大阪市）長居植物公園で感じる清涼感

長居植物公園は、「都会のオアシス」とも呼ばれる日本有数の植物園。園内にはボタン園、バラ園など11の専門園があります。その一つであるアジサイ園は、渓流が流れる山奥の谷をイメージしているんだとか。約45品種約1万株のあじさいは大阪市内最大級規模！花の見頃は6月で、「墨田の花火」「ダンスパーティー」「ウズアジサイ」という品種が特に人気のようです。
開花状況（6月7日現在）：色づき始め

清々しい雰囲気の中であじさい鑑賞を楽しみましょう

【長居植物公園の基本データ】
住所：大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23
期間：2023年5月27日（土）～6月25日（日）
時間：9：30～17：00（入園〜16：30）
料金：大人200円、中学生以下無料
公式サイト：長居植物公園

（大阪府・岸和田市）とんぼ池公園で1日遊び尽くす

とんぼ池公園には、季節ごとに美しい花々を楽しめるエリアが設けられています。あじさい園には約50種約1万株のあじさいが植えられ、見頃を迎える6月にはとてもカラフルな光景が広がりますよ。あじさいフェアでは、あじさいを使ったイベントや縁日コーナー、雑貨マルシェなど催しがたくさん。スポーツやBBQと合わせて、1日楽しめます。
開花状況（6月7日現在）：見頃

色とりどりのあじさいを眺めながら屋外アクティビティを

【とんぼ池公園の基本データ】
住所：大阪府岸和田市三ヶ山町大池尻701
あじさいフェア期間：2023年6月17日（土）～6月18日（日）
時間：10：00～16：30
公式サイト：とんぼ池公園

（大阪府・池田市）久安寺、花に彩られる古刹｜

久安寺は開創から1200年を超える古刹。境内では、梅、サザンカ、白木蓮など、季節の花々が代わる代わる参拝者の目を楽しませます。毎年初夏には約250株のあじさいを鑑賞することができ、15年ほど前から始まった水面に花を浮かべる「あじさいうかべ」は、SNSやネットニュースで紹介され話題となりました。期間限定の切り絵の御朱印も、非常に美しく繊細なのでぜひチェックを！
開花状況（6月6日現在）：一分咲き

ハート型のあじさいが見つかったこともあります

【久安寺の基本データ】
住所：大阪府池田市伏尾町６９７
あじさいうかべ期間：2023年6月15日（木）～7月2日（日）
時間：9：00～16：00
料金：300円
公式サイト：久安寺

（大阪府・枚方市）山田池公園でくつろぎの一時を

山田池公園は、四季折々の花と緑を楽しむスポットや、バーベキューを楽しめる広場を備えています。水生花園には、約2600株のあじさいを楽しめる「あじさい園」があり、例年の見頃は6月上旬から6月下旬。あじさいを愛でながら、緑豊かな公園を散策するのもおすすめです。
開花状況（6月7日現在）：見頃

歩道の両脇を彩るあじさい

【山田池公園の基本データ】
住所：大阪府枚方市山田池公園1-1
公式サイト：山田池公園

（大阪府・箕面市）勝尾寺の珍しいあじさいは必見

勝運に御利益があると、古くから信仰を集めているのが勝尾寺。8万坪もある広々とした境内には3600株のあじさいが植えられ、見頃は6月上旬～7月中旬です。珍しい品種の「カシワバアジサイ」は、少し緑がかった花が特徴。観音池や本堂に向かう参道、石段と見どころも豊富で、本堂とあじさいの組み合わせも絵になります。

品種のほか、おみくじだるまとあじさいの共演が見られるのは勝尾寺だけ

【勝尾寺の基本データ】
住所：大阪府箕面市勝尾寺
時間：平日8：00～17：00（土曜～17：30、日祝～18：00）
料金：大人500円、小・中学生400円、未就学児100円、2歳以下無料
公式サイト：勝尾寺

（大阪府・東大阪市）大阪府民の森ぬかたの森は大規模なあじさい園

生駒山の山頂付近にある森林公園で、30種以上のあじさいが25,000株も植えられています。その規模は府内随一！特に「あじさいプロムナード」と名付けられた遊歩道に咲くあじさいは、圧巻の一言です。標高が高いことで通常より開花が遅いスポットでもあり、例年の見頃は6月中旬～7月中旬。花の最盛期を逃してしまったという方も、ぬかたの森ならまだあじさいを楽しめるかも。

開花状況（6月7日現在）：まだ

咲き誇るあじさいに囲まれ、アウトドアを楽しんで

【大阪府民の森の基本データ】
住所：大阪府東大阪市山手町
あじさいまつり期間：2023年6月17日（土）～7月9日（日）
公式サイト：大阪府民の森

【関西のあじさい】兵庫のあじさい名所一覧

（兵庫県・神戸市）神戸市立森林植物園の敷地内は見どころ満載

神戸市立森林植物園は総面積142.6haの広大な敷地を誇り、さまざまな植物の生態を間近で観察できるスポット。園内には25種350品種、約5万株のあじさいが。あじさい園だけでなく、あじさい坂、アナベルの丘など、見どころが何カ所もあるので、時間をかけて回りたいですね。見頃は6月上旬～7月上旬ですが、品種によって満開のタイミングも違うので、見たい品種が一番綺麗な時期を狙って訪れるのもおすすめです。
開花状況（6月6日現在）：色づき始め

木々の間から垣間見える森の中のあじさい畑

【神戸市立森林植物園の基本データ】
住所：兵庫県神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2
時間：9：00～17：00（イベント期間中は早朝・延長開園あり）
定休日：毎週水曜日（祝日の場合は翌日）、12月29日～1月3日
料金：大人300、小・中学生150円
公式サイト：神戸市立森林植物園

（兵庫県・川西市）妙見の森リフトのアングルは唯一無二

妙見の森リフトでは、妙見山の森の中で約10分間の空中散歩が楽しめます。一人乗りのリフトに乗って木々の間をぬうように進むので、まるで緑のトンネルをくぐり抜けているように感じられるかも。あじさいは6月から咲き始め、品種によって8月ころまで咲いているものも。
開花状況（6月6日現在）：色づき始め

足元にあじさいの絨毯が広がる様子は、ほかではなかなか見られない光景です

【神戸市立森林植物園の基本データ】
住所：兵庫県川西市黒川字奥瀧谷
時間：平日10：10～16：20、土日祝9：30～17：20
定休日：毎週水・木曜
料金：（片道）大人400円、子ども200円

（兵庫県・淡路市）兵庫県立淡路島公園で時間をかけて楽しむ

淡路島公園は「森のゾーン」「交流ゾーン」など、複数のエリアからなる広大な公園。展望デッキからは明石海峡大橋を望めます。園内には約40種類9000株のあじさいが植えられており、花がほころび始めます6月上旬から。見どころは花の谷、アジサイの谷、林間広場の3カ所。スポットごとに異なる表情のあじさいを楽しめるので、ぜひ制覇してみて。
開花状況（6月1日現在）：色づき始め

展望デッキを背景に咲き誇るあじさい

【兵庫県立淡路島公園の基本データ】
住所：兵庫県淡路市楠本2425-2
アジサイまつり期間：2023年6月10日（土）～7月9日（日）
時間：9：00～17：00
公式サイト：兵庫県立淡路島公園

（兵庫県・猪名川町）大野アルプスランドは空に近いあじさい名所

大野（おおや）アルプスランドがある猪名川町は、満天の星空を楽しめることから「星のまち猪名川町」とも呼ばれます。敷地内には約1万6000株のあじさいが植えられ、例年6月下旬～7月初旬に見頃を迎えるんだとか。空の青とあじさいの青が溶け合う様子は、まさに絶景です！

大野アルプスランドはその美しい眺望から「恋人の聖地」にも選定されています

【大野アルプスランドの基本データ】
住所：兵庫県川辺郡猪名川町柏原字尾野ケ嶽1-1
公式サイト：大野アルプスランド

【関西のあじさい】奈良のあじさい名所一覧

（奈良県・北葛城郡）奈良県営馬見丘陵公園は花があふれる人気スポット

馬見丘陵公園では、年間を通してさまざまな花を愛でることができます。ダリア園や菖蒲園が有名ですが、あじさい園もこの時期見ごろを迎えます。6月上旬～7月上旬にかけて、約4000株のあじさいが咲き誇る風景は幻想的。中央エリアにある「あじさいの小径」や緑道など、園内のあちこちに見どころがあるのでチェックしてくださいね。
開花状況（6月5日現在）：もうすぐ見頃

大きな花が道まではみ出しています

【奈良県営馬見丘陵公園の基本データ】
住所：奈良県北葛城郡河合町佐味田2202
営業時間：10：00～16：00
公式サイト：奈良県営馬見丘陵公園

（奈良県・奈良市）般若寺の紫陽花ガラスボールは見逃せない

「コスモス寺」とも呼ばれる般若寺は、コスモスの咲く秋以外の時期にも、季節の花で境内がいっぱいに。あじさいは39種類約1000株が5月下旬から咲き始め、6月下旬まで楽しめます。特にガラスの器にあじさいを閉じ込めた「紫陽花ガラスボール」は必見の美しさ。「紫陽花ガラスボール」をあしらった限定御朱印もお見逃しなく
開花状況（6月7日現在）：見頃

ガラスに光が当たるたび見え方が変わるあじさいにうっとり

【般若寺の基本データ】
住所：奈良県奈良市般若寺町221
期間：2023年6月1日（木）～6月30日（金）
時間：9：00～17：00（受付〜16：30）
料金：大人700円、中・高校生300円、小学生200円
公式サイト：般若寺

（奈良県・大和郡山市）矢田寺であじさいとお地蔵様に癒やされて

矢田寺は「あじさい寺」とも呼ばれ、25,000㎡の境内には紫陽花庭園、見本園があります。全部で約60種類10,000株のあじさいが咲き誇り、見頃は6月上旬～7月上旬。5月下旬から咲き始める品種もあれば、9月頃に咲く品種もあるんだとか。自然を活かした植栽や、あじさいの中に佇むお地蔵様も人気です。落ち着いた雰囲気の中であじさいを眺めていたら、気持ちも穏やかになりそうですね。
開花状況（6月7日現在）：もうすぐ見頃

ひっそりと存在感を放つお地蔵様とあじさい

【矢田寺の基本データ】
住所：奈良県大和郡山市矢田町3549
期間：2023年5月27日（土）～7月2日（日）（予定）
時間：8：30～17：00
料金：大人700円、小学生300円
公式サイト：矢田寺

（奈良県・桜井市）長谷寺の合同イベントの設えは必見

「花の御寺」と呼ばれる長谷寺は、国宝に指定されている本堂や重要文化財である和洋折衷の本坊など、見どころ豊富なお寺です。境内では桜やあじさいといった季節の花が見られますが、有名なのは「あぢさゐ回廊」です。長谷寺、壷阪寺、岡寺の3社で行われるイベントで、長谷寺では「嵐の坂」に300鉢のあじさいの鉢植えが並びます。切り絵が美しい限定御朱印もぜひいただきましょう。
開花状況（6月7日現在）：見頃

ずらりと並んだカラフルなあじさい

【長谷寺の基本データ】
住所：奈良県桜井市初瀬731-1
あぢさゐ回廊期間：2023年5月27日（土）～7月9日（日）
時間：4～9月8：30～17：00（3月・10～11月は9：00～、12月～2月は9：00～16：30）
料金：大人（中・高生含む）500円、小学生250円
公式サイト：長谷寺

（奈良県・生駒市）長弓寺で静かにあじさいを愛でる

ゆっくりとあじさいを楽しみたい方におすすめなのが長弓寺（ちょうきゅうじ）。「隠れたアジサイ寺」「隠れスポット」と紹介されることもあるんです。国宝に指定されている本堂をはじめ、落ち着いた雰囲気の中、約800株のあじさいが地蔵堂や参道にも咲き誇ります。見頃は6月上旬から7月上旬です。しっとりとした雰囲気を味わいたい方はぜひ足を運んでみてください。
開花状況（6月7日現在）：もうすぐ見頃

歴史的建造物を背景に紫陽花を撮影できます

【長弓寺の基本データ】
住所：奈良県生駒市上町4446
公式サイト：長弓寺

【関西のあじさい】和歌山のあじさい名所一覧

（和歌山県・橋本市）恋し野の里あじさい園でのんびりお散歩

奈良時代から伝わる「中将姫伝説」で有名な恋野地区。恋し野の里あじさい園は、約30種5000株のあじさいが咲き誇る名所としても有名です。大きな池の周りに咲くあじさいは、幻想的な雰囲気も楽しめそう。展望台もあるので、天気の良い日に散歩をしながらあじさいを楽しむのもいいですね。見頃は6月中旬～6月下旬です。
開花状況（6月1日現在）：まだ

色鮮やかなあじさい

【恋し野の里あじさい園の基本データ】
住所：和歌山県橋本市恋野
恋し野あじさい祭り期間：2023年6月18日（日）
時間：9：00～15：00
公式サイト：恋し野の里

（和歌山県・有田市）仁平寺を彩る珍しいあじさい

「あじさい寺」として親しまれる仁平寺（にんぺいじ）は、あじさいが見頃を迎えるとたちまち境内が色鮮やかに。約60品種1000本のあじさいの中には、「星花火」「ダンスパーティー」など珍しい品種も。鉢植えのあじさいや押し花の展示も行われます。見頃は6月上旬～6月中旬です。

山や葉の緑にあじさいの爽やかなブルーが映えます

【仁平寺の基本データ】
住所：和歌山県有田市糸我町西791
公式サイト：仁平寺

（和歌山県・かつらぎ町）花園あじさい園で澄んだ空気を味わう

花園あじさい園は、高野龍神スカイラインにある花園生産物直売所周辺にあります。標高約1000mの山中に約3000株のあじさいが咲き乱れる風景は圧巻！高野山への行き帰りに立ち寄る観光スポットとしてもおすすめです。標高が高いため、見頃はほかより少し遅い7月上旬～8月中旬。さわやかな空気とともに、視界いっぱいのあじさいを楽しんでください。

木々の合間や根の部分に重なり合うように咲き乱れるあじさい

【花園あじさい園の基本データ】
住所：和歌山県伊都郡かつらぎ町花園久木364-26
時間：9：30～16：30（最終入園〜16：00）
定休日：12月～3月
料金：200円
公式サイト：花園あじさい園

（和歌山県・東牟婁郡那）熊野那智大社の幻想と神秘

熊野三山の一社である熊野那智大社。ご本殿をはじめ、朱塗りの建物が目に鮮やかです。境内にはおよそ2000株のあじさいが咲く「紫陽花園」のほか、周辺には10種類以上約2000株のあじさいが自生しているんだとか。また、無病息災と自然の恵みへの感謝をあじさいに込め、神前に奉納する「紫陽花祭」も行われます。ほかでは味わえない、神秘的な空気を新鮮に感じるかも。
開花状況（6月7日現在）：色づき始め

あじさいに囲まれて歩く道の先には、絶景「那智の滝」があります

【熊野那智大社の基本データ】
住所：和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
紫陽花祭期間と時間：2023年6月14日（水）9：00～
時間：（紫陽花園）8：30～16：30
公式サイト：熊野那智大社

（和歌山県・富田市）瀧尾山救馬渓観音あじさい曼荼羅園で時代の変遷を感じる

救馬渓観音（すくまだにかんのん）は約1300年の歴史をもつ古刹で、開運や厄除け、願掛けで有名なお寺としては日本最古のもの。境内のあじさい曼荼羅園は、2000坪の敷地内に約120種1万株のあじさいが花を咲かせます。長い間丁寧に手入れされてきた園内は、紀南屈指の名所。見頃は6月中旬から下旬。園内マップのフォトスポットや見どころ案内を活用しましょう。
開花状況（6月1日現在）：色づき始め

起伏の富む園内では、色とりどりのあじさいが競い合うように咲いています

【瀧尾山救馬渓観音あじさい曼荼羅園の基本データ】
住所：和歌山県西牟婁郡上富田町生馬313
時間：10：00～16：00（最終入園16：00）
料金：大人500円、小・中学生250円、未就学児無料
公式サイト：瀧尾山救馬渓観音あじさい曼荼羅園

【関西のあじさい】三重のあじさい名所一覧

（三重県・津市）かざはやの里～かっぱのふるさと～でしか見られない花も

かざはやの里は、日本で初めて「園芸福祉」を取り入れた花園です。3万3000㎡という広大なエリアの中に、40品種7万7700株のあじさいが植えられています。その数も驚きですが、見どころはここでしか見られない「セルマ」「シャローナ」などの品種。5月下旬から色づき始め、6月中旬に全品種が見頃を迎えるそう。可愛らしい花手水もお見逃しなく。

視界一面があじさいでいっぱいに

【かざはやの里～かっぱのふるさと～の基本データ】
住所：三重県津市戸木町4096
あじさいまつり期間：2023年5月26日（金）～7月17日（月）
時間：8：00～18：30
料金：大人800円、高校生以下無料
公式サイト：かざはやの里～かっぱのふるさと～

（三重県・名張市）日朝山弥勒寺の爽やかな光景に癒やされる

弥勒寺は決して広いお寺ではありませんが、国や県の重要文化財に指定される仏像をたくさん収蔵しています。本堂の裏にある秋葉山は、4月中旬からはミヤマツツジ、6月中旬からはあじさいが見頃を迎え、今の時期は約1000本のあじさいを7月上旬ころまで楽しめます。6月下旬～7月上旬にはあじさい祭りも開催予定です。

あじさいの合間をぬうように歩きます

【日朝山弥勒寺の基本データ】
住所：三重県名張市西田原2888
時間：4月～9月は9：00～17：00、10月～3月は9：30～16：30
料金：500円（小学生以下無料）
公式サイト：日朝山弥勒寺

（三重県・いなべ市）万葉の里公園で時の流れに思いをはせる

万葉の里公園には、万葉集に詠まれた万葉の植物・約140種が集められています。花木とともに元になった歌も見られるので、四季の植物を愛でながら万葉集に親しんで。園内には5000株のあじさいが植えられ、6月中旬に見頃を迎えます。あじさいに囲まれた小径を散歩したり、品種ごとの違いを見比べたり、穏やかな時間を楽しめそう。

梅雨の晴れ間、太陽の下で輝くあじさいを眺めます

【万葉の里公園の基本データ】
住所：三重県いなべ市北勢町阿下喜3083-1
公式サイト：万葉の里公園

（三重県・度会郡度会町）宮リバー度会パークのずらり並ぶあじさい

宮リバー度会（わたらい）パークは、宮川湖畔に広がる公園です。園内には芝生広場やレジャープール、レストハウスなど、多目的に利用できる施設が。桜の名所としても有名で、四季を感じられるスポットでもあります。遊歩道沿いには約3000株のあじさいが咲き、川の水音を楽しみながらの散策がおすすめ！見頃は6月中旬～7月上旬です。

水辺に咲くあじさいは涼しげですね

【宮リバー度会パークの基本データ】
住所：三重県度会郡度会町棚橋2
公式サイト：宮リバー度会パーク

###（三重県・志摩市）大慈寺では雨ではなくあじさいが降ってくる？
大慈寺は「志摩のあじさい寺」と呼ばれ、境内には約50種1500株のあじさいが植えられています。例年の見頃は5月中旬から6月下旬です。お寺周辺の斜面に植えられているのが特徴で、本堂から見上げると空からあじさいが降り注いでくるかのよう。ぜひ花の盛りに訪れてみたいスポットです！境内にもあじさいが咲くので、ゆっくりと見て回りましょう。

参拝客たちの頭上に向け大きな花を咲かせる大慈寺のあじさい

【大慈寺の基本データ】
住所：三重県志摩市大王町波切409
あじさい祭り期間：2025年6月10日（土）、11日（日）（予定）
時間：10：00～15：00
公式サイト：大慈寺

【関西のあじさい】滋賀のあじさい名所一覧

（滋賀県・長浜市）余呉湖に残る伝説とともに

約1万株のあじさいが、余呉湖周辺を約600mにかけて彩ります。見頃は6月下旬から7月上旬。余呉湖は「鏡湖」の別名をもつほど美しい湖で、「羽衣伝説」や「菊石姫伝説」といった伝説が残る神秘的な一面も。あじさいとの組み合わせで、より一層美しい景色を楽しめますよ。サイクリングやハイキングも一緒に楽しむのもおすすめ。
開花状況（5月31日現在）：まだ

雄大な自然のなか咲き誇るあじさい

【余呉湖の基本データ】
住所：滋賀県長浜市余呉町川並余呉湖
公式サイト：余呉湖あじさい園

（滋賀県・愛知郡愛荘町）湖東三山金剛輪寺で豊かな自然を味わう

豊かな自然に囲まれた金剛輪寺は、桜、石楠花、紅葉と、季節ごとに表情を変える美しいお寺。紅葉は「血染めのもみじ」という名称で知られているそう。500株のあじさいは6月下旬からほころび始め、8月下旬まで楽しめます。また、金剛輪寺の庭は国が指定する名勝庭園。国宝の大悲閣本堂など、あじさいとともに歴史ある建物もぜひ楽しんでください。
開花状況（6月6日現在）：色づき始め

荘厳な雰囲気が漂う境内

【湖東三山金剛輪寺の基本データ】
住所：滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺874
時間：8：30～16：30
料金：大人800円、中学生300円、小学生200円
公式サイト：湖東三山金剛輪寺

（滋賀県・守山市）もりやま芦刈園にはヨーロッパ産あじさいも

もりやま芦刈園は、バラ、ぼたん、菖蒲など、さまざまな自然と親しめる公園。あじさいはヨーロッパから集めた西洋あじさいが50品種5000株、日本あじさい50品種5000株が植えられています。見頃は6月上旬から6月下旬です。芝生公園や遊歩道も整備されているので、のんびりと過ごすことができそう。
開花状況（5月30日現在）：まだ