【元箱根エリア】
箱根芦ノ湖 成川美術館
関所からくり美術館
そのほかのおすすめ美術館【元箱根・箱根エリア】
【仙石原エリア】
箱根ラリック美術館
そのほかのおすすめ美術館【仙石原エリア】
【小涌谷・芦之湯エリア】
箱根ドールハウス美術館
岡田美術館
【強羅エリア】
箱根写真美術館
そのほかのおすすめ美術館【強羅エリア】
まとめ

温泉、グルメ、自然…様々な魅力を持つ神奈川県の箱根エリア。国内屈指の定番観光スポットである箱根には、外せない「アート」の世界があることをご存知ですか?美しく雄大な自然に囲まれた箱根エリアは、ゆったりと美術作品を鑑賞するのにぴったりの土地なのです。

今回は、箱根に数ある美術館の中から、知る人ぞ知る名館を6つご紹介します。さらに、定番美術館と合わせて、エリアに分けてマッピング。箱根旅行の際に、ぜひチェックしてみてくださいね。

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温泉・スパ・銭湯

【箱根 元箱根エリア】の美術館

箱根観光の代表地「元箱根」エリア。ここには、江戸幕府によって設置された「箱根関所」の跡や、芦ノ湖、箱根神社などが立つ、箱根を象徴するスポットが集まっています。箱根の歴史を紐解いたり、絶景を楽しんだりできる美術館が揃います。

日本画と富士山の絶景を堪能「箱根芦ノ湖 成川美術館」

成川美術館

芦ノ湖の向かいに立つ成川美術館

日本画専門の美術館

元箱根エリアに位置する「箱根芦ノ湖 成川美術館」。芦ノ湖遊覧船「元箱根」港と「元箱根港前」バス停から徒歩3分に立つ、山上の美術館です。

1988年に開館した同館は、日本でも数少ない日本画を専門に展示しており、現在の現代日本画のコレクションは4,000点以上。常設展・企画展合わせて常に200点以上の日本画を見ることができます。

成川美術館展示室

成川美術館展示室

同館では、年に4回、季節に合わせて展示替えを実施。現代日本画の革新運動で活躍した文化勲章受章の山本丘人の作品をはじめ、吉田善彦、堀文子など多くの作家たちの作品をコレクションとして所蔵しています。

日本画の最大の特徴は、画材にあります。

西洋画では絵の具のチューブを用いてパレット上で混ぜ合わせ色を作るのが基本ですが、日本画で使うのは天然の岩を砕いて作る「岩絵具」。岩や石によって微妙に異なる色味を生かすことで作られる岩絵具は、数百種類以上の色が存在するのだそう。

粉の絵の具は混ざり合わないため、混ぜて好みの色を作るのではなく、顔料の色そのままをキャンバスに乗せ描いていきます。
岩絵具の顔料

岩絵具の顔料

また、岩絵具をキャンバスに乗せるためには、溶いた粉に動物から抽出する粘剤の「ニカワ」を合わせて粘りを出す必要があるなど、日本画を作り上げるためには非常に手間がかかるのです。

日本画の魅力は?

こうして丁寧に色を重ね、細やかなタッチで描かれた日本画は、日本人の繊細さをうかがえる作品ばかり。「日本画の魅力は、そのタッチと岩絵具により生み出される光沢にあります」と同館のスタッフ、畑野さんは話します。

また、「花鳥風月」とあるように、日本画の題材は日本の四季折々の風景や動物、人物画といったわかりやすいものが多く、日本画を知らない人が見ても純粋にその美しさを楽しめるのが特徴。

同館ではこうした日本画の魅力を知ってもらいたいと、作品と観客の距離を非常に近く設定。至近距離からじっくりと岩絵の具の光沢や、タッチを見ることができます。

展望室から芦ノ湖と富士山の絶景を望む

展望室から見る芦ノ湖

展望室から見る芦ノ湖と富士山

成川美術館のもう一つの魅力は、立地。館内に設けられた展望室からは、芦ノ湖と箱根の山々から覗く富士山の絶景が望めます。春と夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色。四季折々に表情を変える風情あふれる景色は、日本画と合わせて見たい美景です。

伝統工芸「寄木細工」を学ぶ「関所からくり美術館」

関所からくり美術館

関所からくり美術館

箱根を代表する伝統工芸「寄木細工」が並ぶ

日本各地の観光旅行で外せない伝統工芸。各地に古くから伝わる昔ながらの技法を守り、その技術を受け継いだ職人による手仕事は、日本が誇る文化です。

ここ、箱根・小田原エリアに、見逃せない伝統工芸品があります。それが「箱根寄木細工」です。

寄木細工で作る「秘密箱」

寄木細工で作る「秘密箱」

今も昔も箱根の定番お土産品として名高い箱根寄木細工。多種多様な木を組み合わせて、木のぬくもりを感じる美しい文様を作り出していきます。その手仕事と組み木の技術を用いて作る、からくり仕掛けの秘密箱は、日本国内だけでなく多くの外国人観光客からも人気を集めているのだとか。

からくり美術館看板

からくり美術館看板

そんな「寄木細工」と「からくり」を同時に楽しめるのが、箱根関所跡に位置する「関所からくり美術館」。

館内には、職人が手がけた寄木細工のアイテムたちがずらりと並びます。ショップになっており、ちょっとしたお土産にもぴったりなキーホルダーやアクセサリー、寄木細工が施されたお盆やくず入れなどを購入できます。

遊び心溢れる「からくり」を体感

からくり仕掛けの扉

からくり仕掛けの扉

館内の中央には、「関所からくり美術館」と看板のかかった扉が1枚。

そう、これはからくり扉。ドアノブを回して開けようと思っても開きません。実はこの扉、ドアノブ側ではなく、反対の蝶番側が開く仕掛けなのです。

象嵌絵画

寄木細工で作る象嵌絵画

この扉の向こうには、こうした「普通とは違うちょっと不思議なからくり」が仕掛けられた作品がたくさん展示されています。どんなからくりがあるのかは、行ってのお楽しみ。仕掛けを暴きながら、不思議な世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。

「秘密箱」作り体験もできる

秘密箱作りに挑戦

秘密箱作り体験

同美術館では、「からくり箱」とも呼ばれる寄木細工の「秘密箱」作りの体験ができます。

秘密箱とは、決まった方向に箱を動かしていくことで開くという仕掛けが施されている、今でいう宝箱のようなもの。ネジなどは使わずに、日本に昔から伝わる「組み木」の技術を用いて作られているそうです。

ここでは、実際に箱を組み立てるところから秘密箱作りを体験できます。見本の秘密箱をじっくり見ながら、どういう風に組み立ててればからくり仕掛けになるのかを考えて作成。

ただ寄木細工に触れるだけでなく、秘密箱の仕掛けについても体験しながら学べます。体験は、WEB上からも予約可能。自分だけの秘密箱を作ってみては。

【元箱根・箱根エリア】で合わせてチェックしたい美術館

【箱根 仙石原エリア】の美術館

箱根エリアの北東部に位置する仙石原。この地域は、その豊かな自然を生かし、広々とした敷地を持つ美術館が点在しています。自然に包まれながら鑑賞するアート作品たちは、あなたを日常から切り離した特別な空間に誘ってくれるはず。

繊細なガラスアートに心奪われる「箱根ラリック美術館」

箱根ラリック美術館エントランス

箱根ラリック美術館エントランス

ルネ・ラリックの美しいガラス作品を展示

自然豊かな仙石原の地に立つ「箱根ラリック美術館」は、19世紀〜20世紀に活躍したフランスのジュエリーとガラスの工芸作家、ルネ・ラリックの作品たちを展示しています。

ガラス照明「日本の林檎の木」

ベッドサイドランプ「日本の林檎の木」(1920年)

20代〜40代まではジュエリーを、50代以降にはガラス作品を数多く手がけたルネ・ラリック。独創的でユニークな作品を手がけたラリックは、アール・ヌーヴォーとアール・デコの時代を彩る重要なアーティストとして知られています。

ラリック美術館の庭

箱根ラリック美術館を囲む自然

フランスの北部、シャンパーニュ地方出身のラリックにとって、自然の景色は身近なもの。作品は植物や昆虫をモチーフとしたものが多いのも特徴です。かねてよりラリック作品をコレクションしてきた同館長は、そんな自然を感じられる彼の作品に寄り添うように、美しい自然が残る箱根の仙石原の地に開館を決意したのだとか。

ブローチ「シルフィード(風の精)、あるいは羽のあるシレーヌ」

ブローチ「シルフィード(風の精)、あるいは羽のあるシレーヌ」(1897-1899年頃)

同館では、そんなラリックの作品を常時200点以上展示しています。中でも、ブローチ「シルフィード(風の精)、あるいは羽のあるシレーヌ」は必見。宝石の高価さではなく、デザイン性で勝負をしていたラリックの繊細さが伺えます。金属工芸の一種であるエマイユ(七宝)を用いた、ステンドグラスのような色彩豊かな輝きを放つ、彼を代表するジュエリー作品の一つです。

美術館自体が建築賞の受賞経歴を持つ

ジュエリー展示室

ジュエリー展示室

箱根ラリック美術館に訪れたら、作品だけでなく、美術館の建築にも目を向けてみて。足を進めるたびに、作品だけでなく、作品たちをもっとも美しく魅せる展示室のデザインに気づくはずです。

実は、箱根ラリック美術館は日本建設業連合会による優秀な建築を讃える「BCS賞」を受賞したことも。

豊かな自然と見事に共存しながら、ラリックの作品を一つ一つ丁寧に、魅力を存分に引き出せるよう展示。展示スペースも表情をどんどん変えていくため、飽きることなく、作品の世界にどっぷりと浸かることができます。

「オリエント急行」で穏やかなティータイムを

オリエント急行内観

オリエント急行の内観

当時のフランスでガラス工芸作家として確かな地位を獲得していたラリック。彼は、今なお世界中で愛される豪華列車「オリエント急行」の室内装飾パネルも手がけていました。同館では、実際にかつて運行していたオリエント急行の列車を展示。日本で唯一、実際に列車の中に入って、ラリックのガラス装飾に触れながらティータイムを楽しめるのです。

ブレンドティーとパウンドケーキ

オリエント急行で優雅なティータイム

同館のパティシエが作ったオリジナルのケーキとともに、優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

【仙石原エリア】で合わせてチェックしたい美術館

【箱根 小涌谷・芦之湯エリア】の美術館

小涌谷・芦之湯エリアは、「小涌谷温泉」「芦之湯温泉」として「箱根十七湯」にそれぞれ数えられている名高い温泉地です。標高の高いこのエリアでは、澄んだ空気を感じながら芸術鑑賞ができます。

小さな世界から歴史を紐解く「箱根ドールハウス美術館」

箱根ドールハウス美術館外観

箱根ドールハウス美術館外観

日本で唯一の「ドールハウス」専門美術館

箱根町の芦之湯エリアに佇む「箱根ドールハウス美術館」。

箱根旧道沿いに立つこちらの美術館は、かつて「芦之湯フラワーセンター」として、たくさんの草花で彩られたスポットでした。フラワーセンターが閉館となり、2017年にその立地や建物を生かし、箱根ドールハウス美術館がオープン。現在も改装を続けながら、実際の1/12サイズで精巧に作られたドールハウスたちを展示しています。

箱根ドールハウス美術館内観

フラワーセンターを改装して誕生

もともと様々な企画展のプロデュースを行なっていたという同館長が、ある企画でドールハウスの魅力に触れ、以降20年以上に渡って世界中からドールハウスを収集したのだとか。

同館のコレクションは、世界二大コレクションと称されるイギリスの「ヴィヴィアン・グリーンコレクション」と、アメリカの「モッツ・ミニチュアコレクション」のアンティークドールハウスが多数。日本で唯一のドールハウス専門美術館です。

ドールハウスを通して歴史的背景や文化を知る

イギリスのドールハウス

現英国女王エリザベス2世が幼少期に過ごした小さなプレイハウス

ドールハウスとは「小さな家」を意味する、1/12サイズを基準としたミニチュアの家や家具調度品のこと。16世紀中頃に、ドイツの貴族が娘の情操教育のため職人に作らせたのがはじまりとされています。

モッツ・ミニチュアコレクション

精巧に作られたミニチュアの世界(モッツ・ミニチュアコレクションより)

館長の新美さんは、「小さな世界をじっくり『見る』だけでも楽しいですが、作品が作られた歴史的背景、文化や建築の構造を『学ぶ』楽しみや、世界中のドールハウスを通じてその国へ『旅する』楽しみもあります。もちろんドールハウスで『遊ぶ』ことも、『集める』ことも、実際に『作る』のもドールハウスならではの楽しみ方です」と話します。

VRでドールハウスの中を見ることも

VRでドールハウスの世界に入り込む

VRでドールハウスの世界に入り込む

同館では、ドールハウスをもっと身近に感じて欲しいと、VR映像を用意。ゴーグルをつければ、ドールハウスの中を360°見渡すことができ、まるでミニチュアの世界に入り込んだような体験ができます。

ミニチュアの日用品たち

ミニチュアの日用品たち

他にも、ショップではドールハウス関連のアイテムや、箱根・小田原の木工作家たちによる一点ものの商品などを販売。専門店ならではの品揃えを誇ります。見て、学んで、触れて、遊んでドールハウスの魅力をたっぷり堪能できる、子供も大人も満足できること間違いなしの美術館です。

足湯で癒されながら東洋の芸術に触れる「岡田美術館」

岡田美術館外観

岡田美術館外観

全5階!東洋の美術作品を堪能する

温泉地としても有名な小涌谷エリアに構える「岡田美術館」。

2013年に開館したばかりの同館は、私立美術館ながら敷地の広さや展示物の数は圧倒的。近世・近代の日本画と、東アジアの陶磁器を中心に、日本の縄文土器や土偶・埴輪などの考古遺品、仏教美術品、書跡、蒔絵、工芸品など名品から稀品までを揃え、常時450点の美術品を展示しています。

日本画家の福井江太郎氏による12m×30mにも及ぶ「風・刻(かぜ・とき)」と名付けられた壁画は、同館を象徴する大作。

「琳派」の祖とも呼ばれる俵屋宗達の代表作でもあり国宝にも指定されている「風神雷神図屏風」を、福井氏が計640枚の金地パネルの上に創造的によみがえらせたものです。宗達から数えて約400年という時の流れまでもが、福井氏の手によって描きこまれています。

3階の金屏風展示エリア

3階の金屏風展示エリア

全5階の館内では、フロアごとに日本・中国・韓国の陶磁器や、絵画、書跡、仏教美術を展示。展示室は暗く、ダウンライトや間接照明が作品を浮かび上がらせるように照らします。

解説タッチパネル

解説タッチパネル

名品や稀品には、タッチ式の解説パネルを用意。日本語、英語、中国語、韓国語から言語を選択し、作品の背景についてじっくりと学べます。子供向けの分かりやすい解説文もあり、年代問わず好評とのこと。

徹底したセキュリティでアートの世界にどっぷり浸る

同館内には、携帯やカメラを持ち込むことはできません。それぞれロッカーに預け、セキュリティゲートをくぐってチェックを受けてから入館となります。

ここまで徹底する理由について、広報担当の近森さんは、「携帯やカメラなどを預けることで、より作品の世界にじっくり浸っていただけます。当館では巡回のスタッフはいるものの、各展示室ごとの監視員はいません。人の目を気にすることなく、存分に作品たちを味わってもらえるようにしております」と話します。

人の目も、音も気にせず、作品とじっくり向き合う。そんなアートな時間を堪能できます。

足湯に入ってアートを楽しむひとときを

岡田美術館の足湯カフェ

岡田美術館の足湯カフェ

同館の魅力の一つが、「風・刻」を眼前に箱根の温泉を楽しめる「足湯カフェ」。

100%源泉かけ流し、加水・加温なしの温泉を足湯で楽しめます。美術館入館者は入湯料無料。受付で500円を払えば、足湯のみの利用もできます。

足湯カフェのメニュー

足湯カフェのメニュー

足湯カフェでは、ビールやコーヒー、和紅茶、ソフトクリームなど様々なメニューを用意。美術館奥に広がる庭園もたっぷり散策したら、歩き疲れた足を癒しにぜひ入ってみてはいかがでしょうか。

【箱根 強羅エリア】の美術館

明治時代には、財政界人の別荘地として栄えたという強羅エリア。当時を彷彿とさせるモダンな外観を携えたスポットも多く点在しています。アート鑑賞にぴったりな、箱根らしい上品で優しい空気が流れています。

様々な富士山の姿を見られる「箱根写真美術館」

箱根写真美術館

箱根写真美術館

写真を通して箱根の魅力を再発見

箱根の強羅の地に立つ「箱根写真美術館」。その名の通り、写真作品を展示している美術館です。

箱根で生まれ育った写真家である遠藤桂が、風景写真家であった祖父の作品や機材などの保存・活用を目的として2002年に開館。箱根からオリジナルの写真作品を発信すべく、自身が撮影する作品も展示しています。

箱根の美しい風景を知りたい、美しい自然に触れたい、という人にぴったりな美術館です。

「富士」の美しさを知る美術館

展示室には美しい富士山の写真が並ぶ

展示室には美しい富士山の写真が並ぶ

同館では、多くの富士山の写真を展示。常設展では、遠藤桂が8×10の大判カメラで撮影した、富士山の絶景を目の当たりにできます。

デジタルカメラではなく、フィルムカメラで撮影していることも大きなポイント。デジタルカメラは何枚も撮影し、データ上で写真を選出できるのがメリットですが、フィルムカメラは利便性が低く、撮った写真は全て現像する手間もかかりますし、撮影してすぐには写真をチェックできません。

そのデメリットこそをメリットに変え、移りゆく富士山の情景を丁寧に撮影していくことで、味のある美しい作品が出来上がります。

春夏秋冬はもちろん、朝、昼、夕、夜、と1日の中でも刻々と表情を変えていく富士山。その一瞬を切り取った幻想的な作品から、ぜひ自然の雄大さや美しさを感じてみて。

併設カフェではこだわりのスイーツを提供

カフェ「Plaisir de l’œuf(プレジール・ドゥ・ルフ)」

カフェ「Plaisir de l’œuf(プレジール・ドゥ・ルフ)」

パリでお菓子作りを学んだパティシエが作るケーキを楽しめる「Plaisir de l’œuf(プレジール・ドゥ・ルフ)」を併設。

パティシエによるパウンドケーキ

パティシエによるパウンドケーキ

しっとりとした食感と、素朴な味わいがおいしいパウンドケーキや、作品や写真家にちなんだ特製メニューも用意しています。美術館で風景の美しさを堪能したら、カフェで新緑に包まれながらのティータイムを過ごしてみてはいかが。

【強羅エリア】で合わせてチェックしたい美術館

箱根の自然に囲まれてアートな時間を過ごす

自然豊かな箱根は、美術作品を鑑賞するにはぴったりのエリア。

日本画、からくり、ラリック、ドールハウス、東洋の美術、写真…。それぞれコンセプトやテーマの異なる美術館が点在しています。箱根観光に訪れる際は、自分のお気に入りの美術館を探してみるのもおすすめ。また、定期的にそれぞれの美術館でイベントも開催されているのでぜひチェックしてみて。

自然に囲まれながら、心が満たされる箱根のアートな旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。