沖縄県を代表するお酒「泡盛」とは?
泡盛の特徴①泡盛のアルコール度数
泡盛の特徴②泡盛の原料
泡盛の特徴③泡盛独自の製造方法
泡盛の誕生と歴史
見学も可能!泡盛酒造所へ行ってみよう
泡盛おすすめ酒造所見学①「津嘉山酒造所」
泡盛おすすめ酒造所見学②「神村酒造」
泡盛マイスターから泡盛の奥深さを知る
泡盛マイスターのいるお店①「SMOKEHOUSE225」(読谷村)
泡盛マイスターのいるお店②「泡盛酒喰楽JOY」(名護市)
自宅で泡盛を楽しもう!おすすめの飲み方と泡盛土産を紹介
まとめ

沖縄の名産品「泡盛(あわもり)」。独特の風味や味わい深いテイストが特徴的な、沖縄が誇るお酒です。

沖縄県内の泡盛酒造所は、なんと40箇所以上。それぞれの酒造所で、沖縄の魅力や文化が詰まった個性豊かな泡盛を生産・販売しています。

今回は、沖縄の地酒である泡盛の魅力を紐解くために、酒造所や「泡盛マイスター(沖縄県知事認証資格)」がいらっしゃるお店に訪問してきました。地元の方が教えるおすすめの泡盛の飲み方も紹介します!

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沖縄県を代表するお酒「泡盛」とは?

泡盛の特徴①泡盛のアルコール度数

琉球泡盛のラベル

平成16年から沖縄県内で製造された泡盛には「琉球泡盛」と表示

お酒は原料に酵母を入れて発酵させた「醸造酒」、醸造酒に熱を加えて蒸留した「蒸留酒」、それらに果実を漬け込んだり香料や甘味などを混ぜた「混成酒」の3つに分類されます。

泡盛は3種類の中でもアルコール度数が高い傾向にある蒸留酒に分けられ、30度前後の製品が主流です。しかし、最近では度数を25度以下に抑えて飲みやすくした、マイルドタイプも多く出回っています。

泡盛の特徴②泡盛の原料

泡盛の大きな特徴の一つが、使用されている原料。日本のお米ではなく、タイ米が使われています。

粘り気の強い日本のお米に比べて硬質でさらさらしているため米麹をつくりやすいことや、水や酵母を加えてアルコール発酵させるときの温度管理がしやすいことなどが理由。この原料も、香りや味わいに泡盛独特の風味を出す要因の一つなのです。

黒麹菌の入ったビン

うるま市「神村酒造」の工場見学で実物を見ることができる黒麹菌

また原料を糖化させるために必要な麹にも、泡盛ならではの特徴があります。日本酒には黄麹、焼酎は主に白麹が使われるのに対し、泡盛造りに使用される麹菌は「黒麹」。黒麹菌を使って酒造りを行っている地域は世界的に見ても珍しく、現在わかっているのは沖縄のみです。

泡盛の特徴③泡盛独自の製造方法

泡盛の製造工程は、①黒麹を使って原料の米を米麹にし、②水と酵母を加えてもろみ(醸造工程において複数の原料が発酵してできる柔らかい固形物)にしたら、③2週間ほどアルコール発酵させます。泡盛以外の国内の焼酎は、この仕込みの工程を2度に分けて行うので、泡盛の工程は非常にシンプル。これも泡盛の大きな特徴となっています。

2週間ほど発酵させたもろみを蒸留させると、泡盛の出来上がり。このときに使われる蒸留機は「単式蒸留機」と定められています。単式蒸留機はもろみに含まれる成分をほどよく蒸気に含ませるため、原料の風味が反映されやすくなり、泡盛独自の味わいを生み出しているのです。

泡盛の誕生と歴史

泡盛の暖流と國華

神村酒造「暖流(だんりゅう)」と津嘉山酒造所「國華(こっか)」

日本最古の蒸留酒といわれている泡盛。14世紀後半~15世紀頃にシャム国(現在のタイ)から酒の蒸留技術が沖縄に伝えられ、その後、黒麹菌を使用するようになり、新たな蒸留酒として泡盛が誕生。泡盛造りは1429年に統一された琉球王府により管理され、中国や日本へ献上されていたという記録が残っています。

泡盛の古酒が入った甕

大きなかめの中で古酒が育つ(写真:津嘉山酒造所)

泡盛にはさらにもうひとつ大きな特徴が。それは「古酒(沖縄で「くーす」と読む)」の存在。現在では、3年以上熟成された泡盛は「古酒」と規定されています。新しく造った泡盛を瓶やかめで「寝かせる」ことで、芳醇でまろやかな泡盛・古酒へと育っていくのです。

残念ながら第二次世界大戦の戦火により、現在100年を超える古酒はほとんど存在しません。しかし県内の酒造所はもちろん、沖縄の各家庭でも泡盛古酒を育てる文化が存在しており、次世代へ引き継がれる泡盛が静かに熟成されています。

見学も可能!泡盛酒造所へ行ってみよう

現在沖縄県内には47もの泡盛酒造所があり、こだわりの酒造りを行っています。沖縄県民は「泡盛を飲むなら、この酒造所のこの銘柄!」と同じ銘柄を一筋に飲む人も多いですが、造り手側も新しい泡盛や飲み方を生み出していて、楽しみ方は広がっています。

そのなかでも、今回は見学も可能なおすすめの酒造所を2つ紹介します。

泡盛おすすめ酒造所見学① 「津嘉山酒造所」

津嘉山酒造所

建物が国の重要文化財に指定された「津嘉山酒造所」

沖縄本島北部の中心・名護市の街中に位置する「津嘉山酒造所(つかやましゅぞうしょ)」。県内最大級の赤瓦葺き屋根を有する木造建築として、平成21年に国の重要文化財に指定されました。酒造所では、「國華(こっか)」という銘柄の泡盛を造っています。

津嘉山酒造所は昭和3年頃に完成。主屋には泡盛醸造のための施設と居住スペースが一体となっていて、昭和初期の酒造施設の様子をとどめています。

津嘉山酒造所の屋根

赤瓦葺き屋根が特徴的(写真提供:津嘉山酒造所)

建物は現存する赤瓦葺き屋根の木造建築として、最大級の大きさを誇ります。

黒麹菌の付着した柱

柱には黒麹菌が付着

再建工事は、木造の建物の腐っている部分だけ接ぎ木をして、もとの柱を極力残すよう行われました。工事では建物に防腐剤などを使用せず、泡盛の味は守られたそうです。

長年の酒造りで柱等に付着した黒麹菌が風味に影響し、ここでしか造ることができない泡盛ができあがるそう。この柱などに付着する菌は「蔵付きの菌」と言われています。

杜氏の秋村さん

酒造所を案内してくれるのは杜氏(とうじ)の秋村さん

工場は秋村さんと工場長の2名だけ。泡盛造りは秋村さんがほぼひとりで行っているそう。

ラベル貼りをする様子

ラベル張りも手作業で

すべての作業は手作業で行います。「1本1本丹精込めて造るって言葉があるけど、僕らは1体1体仏像を彫っているレベルなんです」と話す秋村さん。ほかと比べると2~3倍高い津嘉山酒造所の泡盛。ですが、沖縄戦の戦火のなか残り、建物とともに今に泡盛の味を伝え続けている奇跡のストーリーを聞けば、納得です。

酒造所と住宅がひとつになっており、蒸留設備の裏には風呂場があります。以前は、酒造りの蒸気により沸いたお湯を使ってお風呂に入っていたそうです。貴重な資源を有効活用する、昔の人の知恵が見られます。

酒造所を案内する秋村さん

昔の蒸留設備の裏側には風呂場が

津嘉山酒造所が辿ってきた歴史を知ることで、沖縄の歩んだ道のりを垣間見ることができます。見学の最後には、秋村さんの楽しいお話を聞きながら試飲。度数の違う津嘉山酒造所の「國華」を飲み比べできます。

泡盛「國華」

津嘉山酒造所の泡盛「國華」

津嘉山酒造所では、かめ貯蔵の古酒も販売しています。かめによって味わいが異なり、名作と呼ばれるような古酒も生み出しているそう。津嘉山酒造所の見学では泡盛のことはもちろん、沖縄の人びとの暮らしぶりや戦前戦後の歴史をより深く知ることができます。

【工場見学 基本情報】
定休日:年中無休 ※臨時休業あり
受付時間:10:00〜12:00 / 13:00〜16:30(閉所:17:00)
料金:無料(試飲可 / 杜氏のガイドあり)
所要時間:約1時間
備考:15名以下は予約不要。※マイクロバス以上は事前要確認
公式サイト:津嘉山酒造所

泡盛おすすめ酒造所見学②「神村酒造」

神村酒造

元祖樽貯蔵泡盛「暖流」を生み出した神村酒造

明治15年創業の沖縄本島中部・うるま市に位置する「神村酒造」。代表的な銘柄「暖流」は、オーク樽貯蔵による甘い香りと豊かなコクに多くのファンを持つブランドです。

沖縄では戦後ウィスキーが好まれ、泡盛の消費が伸び悩んでいました。昭和33年、神村酒造が「ウィスキーと泡盛それぞれの良さを兼ね備えた泡盛を造ろう」と初めてオーク樽貯蔵の研究を始め、完成した泡盛が「暖流」。泡盛業界に新しい風を吹かせた、オーク樽貯蔵泡盛の先駆けです。

オーク樽で泡盛を貯蔵

「暖流」はバーボンウィスキーの貯蔵に使用するオーク樽で貯蔵

3年以上熟成させた「暖流」の琥珀色のモルトをブレンドすることで、泡盛でありながら独特なコクや香りを感じさせてくれます。

泡盛に使われるモロミ

トロピカルフルーツのような香りのモロミ

「暖流」のほか、伝統的な泡盛の風味をほどよく引き出した「守禮(しゅれい)」、そして香ばしくうまみの濃い泡盛「芳醇浪漫」など多彩な泡盛銘柄を持つ神村酒造。神村酒造の見学はガラス越しではないため、米を蒸す香りや発酵して蒸留する甘い香りなども楽しめます。

さまざまな樽や甕

タンク貯蔵、かめ貯蔵、樽貯蔵

泡盛そのものの味わいで育つステンレスタンク貯蔵、かめごとにおいしくなった頃合いを見て限定販売するかめ貯蔵、そしてブランド「暖流」となる樽貯蔵の、3種類の貯蔵法を見ることができるのも神村酒造の工場見学の特徴のひとつ。

古酒預かりサービス

人気の地下蔵預かり古酒サービス

工場見学を終えたら、「預かり古酒」のある地下蔵へ。

神村酒造には古酒保存に適した地下蔵で、購入した泡盛を預かってくれるサービスがあり、多くの人が利用しています。家族や友人、カップルで購入し、3年古酒・5年古酒になったときに神村酒造へ再び訪れるのもおすすめです。

さまざまな種類の泡盛

多彩な泡盛。好みの味を見つけよう

見学の後には、数種類の泡盛やノンアルコールのクエン酸飲料もろみ酢などを試飲できます。季節に応じたおいしい飲み方を教えてるなど、好みを伝えればたくさんある泡盛のなかから提案もしてもらえます。

工場見学案内をしてくれた中里さん

工場見学案内をしてくれた中里さん

神村酒造にはショップもあり、工場見学をせずとも、気軽に立ち寄れます。

【工場見学 基本情報】
受付時間:10:00~16:00
予約:要 ※3日前までにメールフォームか電話にて問い合わせ
料金:無料(試飲可 / ガイド有り)
所要時間:約40分(案内時間20分・試飲20分)
公式サイト:神村酒造

泡盛マイスターから泡盛の奥深さを知る

「沖縄旅行で泡盛を飲みたい!」という人には、県内にある「泡盛マイスター」がいる飲食店に足を運ぶのがおすすめ。泡盛のおいしい飲み方や、泡盛とのマリアージュを楽しめる絶品メニューをいただけます。今回は、2つのお店を紹介します。

泡盛マイスターのいるお店①「SMOKEHOUSE225」(読谷村)

SMOKEHOUSE225外観

2019年にオープンした燻製バル「SMOKEHOUSE225」

読谷村にある「SMOKEHOUSE225」の店主であり、泡盛マイスターでもある村上さんがおすすめしてくれた泡盛と合う料理は自家製ソーセージ&ベーコン。

自家製ソーセージ&ベーコンのメニュー

「自家製ソーセージとベーコンのスペシャル盛り合わせ」

ソーセージは肉汁たっぷりで、とってもジューシー!ベーコンは肉厚で塩加減が絶妙です。「泡盛のロックにも水割りにも合いますよ」と村上さん。

「こってりした煮込み料理にはロックか濃いめの水割り、お寿司やサラダには度数低めのさわやかな減圧蒸留、唐揚げには暖流のような樽貯蔵を炭酸割りで」と、料理に合う飲み方も教えていただきました。

泡盛「春雨」

泡盛古酒春雨は「甘いチョコの香りがする」と村上さん

泡盛を楽しむポイントは、「沖縄各地に酒造所があり、ワインとは違って造っている人の顔が見えることや、酒造所や銘柄によって個性が違うことが特徴ですよね。行った地域の泡盛を飲む、そして泡盛の酒造所の工場見学へ行ってみるなど、それぞれの個性を楽しめるのが泡盛のいいところです」と村上さんは話します。

酒造所は沖縄本島各地、そして石垣島や宮古島、久米島などの離島にも。旅行に訪れた地域にある酒造所の泡盛を飲んで、その土地のことを知っていくのも楽しそうですね。

【SMOKEHOUSE225 基本情報】
住所:沖縄県中頭郡読谷村字長浜225-1
営業時間:18:00~23:00
定休日:月曜日
アクセス:那覇空港から車で約1時間
公式サイト:SMOKEHOUSE225

泡盛マイスターのいるお店②「泡盛酒喰楽JOY」(名護市)

JOYの店長である玉城さん

泡盛マイスターで店長の玉城(たまき)さん

名護市街地のみどり街で、20:00~翌3:00まで営業している「泡盛酒喰楽(さかぐら)JOY」。以前から地元では有名なお店ですが、最近はタクシーの運転手さんが「おいしい沖縄料理が食べられるお店」として観光客を連れてくることも多いそう。

玉城店長は以前、県外で10年ほど日本料理の板前を経験しており、ご両親が営んでいたお店を継ぐために沖縄に帰ってきました。

揚げテビチ 玉城店長おすすめ。泡盛と相性抜群の名物料理「揚げテビチ」

「テビチ」とは豚足のこと。沖縄には豚料理が多く、テビチも代表的な沖縄料理のひとつです。なかはプルプルでコラーゲンたっぷり、外はカリッと揚がった大きな「揚げテビチ」はポテト付きで1,000円。

揚げテビチを頬張った後に泡盛水割りを飲むと、口のなかに脂も残らずすっきり。ずっと食べられそうなコンビネーションです。

JOYの泡盛たち

ずらりと店内に並ぶ泡盛は壮観

お店は玉城店長のお父さんがはじめて今年で28年目。お父さんが好きで集めてきた泡盛が今ではお店のなかでプレミア付きの古酒に育っているようです。

同じ銘柄の異なる3つのラベル

数年ごとにブランドラベルが変わり、それを集めるマニアもいる

「かめやボトルで泡盛を寝かせておけば、簡単に自宅でおいしい古酒を造ることができるんです。子どもの誕生とともにかめに泡盛を寝かせて、20歳になったお祝いに20年物の古酒を一緒に飲む、そんな文化が沖縄にはあるんですよ」と、玉城さん。

「300年や400年の古酒をこれから造っていくことができるってすごいことなんですよね。泡盛は世界に誇ることができる文化だと思います」。

泡盛マイスターのいるお店へ、泡盛の奥深さとおいしさを知りに訪れてみてください。

【泡盛酒喰楽JOY 基本情報】
住所:沖縄県名護市城1-8-18
営業時間:20:00~3:00
定休日:日曜日
アクセス:那覇空港から車で約1時間15分
公式Instagram:泡盛酒喰楽JOY

自宅で泡盛を楽しもう!おすすめの飲み方と泡盛土産を紹介

泡盛を飲むなら、水割り…という人も多いかもしれませんが、個性豊かな風味を持つ泡盛は、柑橘系の果物やトロピカルフルーツと合わせてカクテルにするなど、多彩な飲み方ができるお酒でもあります。古酒ならロックやストレートでゆっくりと香りや口当たりを楽しみながらもいいですね。

泡盛酒喰楽JOYの泡盛マイスター・玉城店長によると、沖縄県民は昔から泡盛の臭みが気になる場合には、さんぴん茶やコーヒーで香り付けして飲んでいたそうです。ここでは、泡盛マイスターたちが教えてくれたおすすめの飲み方や、変わり種泡盛を紹介していきます。

おすすめの飲み方①「きゅうり入り泡盛」

きゅうり入り泡盛

泡盛水割りにきゅうり(写真:SMOKEHOUSE225)

SMOKEHOUSE225の店主村上さんがつくってくれた「きゅうり入り泡盛」。まるでメロンのような甘い香りがします。減圧蒸留のうすくち泡盛と合わせるとよく合うそうで、沖縄の夏にぴったりな飲み方です。

おすすめの飲み方②「暖ボール」

暖ボール

ハイボールならぬ「暖流」+「炭酸」=「暖ボール」!

ウィスキーのようなコクを実現した神村酒造の「暖流」に炭酸を入れて飲むのが、沖縄流ハイボール「暖ボール」。鶏の唐揚げなど油もの料理と合わせて飲んでみてください。

変わり種泡盛①「請福ゆずシークヮーサーリキュール」

ゆずシークワーサー泡盛

濃厚なゆずとシークヮーサーの味わい

石垣島にある泡盛蔵元 請福酒造の「請福ゆずシークヮーサーリキュール」。

瑞々しいゆずの香りと味にインパクトを与えるシークヮーサーが開けた途端にふわっと香り、飲むと濃厚な柑橘の酸味が体にきゅーっと染みこむおいしさ。

アルコール分は10度。ロックや炭酸割りがおすすめです。暑い沖縄の夏や疲れた日には果実のほどよい甘さと酸っぱさで癒されましょう。

変わり種泡盛②「珈琲泡盛 コーヒースピリッツ」

コーヒー泡盛

沖縄市の珈琲専門店「ヨシモトコーヒー」と共同開発

どんな豆の種類や焙煎、炒り方なら泡盛と合うかを追求して完成。ノンシュガーでありながら、コーヒーの風味があって飲みやすい絶妙なバランスの人気商品です。

沖縄の文化が詰まったお酒「泡盛」を通して、沖縄の旅をもっと楽しく!

知れば知るほど、奥深い泡盛の世界。沖縄で独自に発展してきた蒸留酒「泡盛」について紹介しました。

沖縄旅行に訪れた際は、観光先の酒造所や、居酒屋・お土産屋さんで置いている泡盛をチェックしてみましょう。きっと今まで知らなかった沖縄ならではの歴史や文化に触れることができますよ。