浅草神社とは
浅草神社の見どころ
浅草神社のアクセス
浅草神社の周辺情報
まとめ

「浅草神社って何?」「浅草寺と一緒じゃないの?」
浅草神社と浅草寺はとても近い位置にあるので、混同してしまう人もいるかもしれません。

実は浅草神社と浅草寺は別物。しかし、浅草神社と浅草寺には切っても切れない縁があります。今回は、浅草神社の歴史や見どころ、浅草神社と浅草寺の関係性などを紹介します。

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神社・寺

浅草神社とは

浅草神社はどこにある?


雷門を抜けた先に浅草神社がある

東京都台東区にある「浅草神社」。浅草といえば「浅草寺」が有名ですが、浅草神社は浅草寺とは違います。雷門をくぐり仲見世通りを抜けた先に見えてくる浅草寺から、さらに右に進むと浅草神社が姿を現します。

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神社・寺

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神社・寺

浅草神社を知るには欠かせない!浅草寺の歴史


浅草神社は浅草寺の宝蔵門の右奥にある

お寺と神社の違いが明らかになったところで、浅草神社の歴史を紐解いていきます。浅草神社の歴史を知るうえで欠かせない存在なのが浅草寺。なぜ浅草寺が関係しているかというと、浅草寺を建てるきっかけになった3人の郷土神が浅草神社に祀られているからです。

浅草寺に祀られているのは聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)の尊像。その尊像を発見したのは、漁師である檜前浜成(ひのくまのはまなり)と武成(たけなり)の兄弟です。そして、その尊像が聖観世音菩薩であることを明らかにしたのが、郷土の文化人だった土師真中知(はじのあたいなかとも)。

この3人が尊像を祀ったことで、浅草寺の歴史が始まったとされています。

浅草神社の創建からの歴史


浅草神社の社殿は建立当時のまま残っている

浅草寺ができた後、土師の子孫が聖観世音菩薩から夢の中でお告げを受けます。その内容は、「聖観世音菩薩を浅草寺に祀った3人の功績は称すべきものだから、浅草寺の傍らに3人を祀った三社権現(さんじゃごんげん)と建てなさい。」というもの。これにより、浅草神社の起源である「三社権現社」が創建されました。

正確な年代は不明ですが、平安末期から鎌倉初期以降に三社権現社が創建されたと考えられています。1868年、明治政府により発せられた神仏分離令により社名を三社明神社へ改名。1873年に浅草の総鎮守(そうちんじゅ)として、現在の浅草神社に定められました。この名残から、浅草神社は「三社様」としても親しまれています。

浅草神社の社殿は徳川家光により1649年に建立されたもの。度重なる火災や戦争、関東大震災などの被害を免れ、浅草神社の社殿は1951年に国の重要文化財に指定されました。

建物全体の彩色とうるしの劣化が激しいため1996年に塗り直され、鮮やかな色彩を取り戻した浅草神社の社殿。外壁は塗り直されましたが、建立から350年以上たった今も当時の面影が残されています。

浅草神社の見どころ

三社祭


浅草神社の三社祭で神輿が担がれる

毎年5月に行われる、浅草神社の例大祭「三社祭(さんじゃまつり)」。開催期間中に約180万人が浅草の町を訪れるほど人気で、日本を代表する祭礼の1つです。

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花火・祭り

浅草神社の末社 被官稲荷神社(ひかんいなりじんじゃ)


浅草神社の末社 被官稲荷神社

浅草神社の社殿の裏手にある「被官稲荷神社」。浅草神社の末社として、浅草神社の境内に祀られています。1854年、町火消しの頭であった「新門辰五郎(しんもんたつごろう)の妻が重病を患った際、京都の伏見稲荷神社に祈願すると全快しました。翌年そのお礼を込め、伏見稲荷から祭神の分身を迎え入れて創建されたのが被官稲荷大社です。

被官稲荷神社という名称の由来は不明ですが、官を被る(こうむる)ということから就職や出世のご利益があるとされています。入り口正面にある鳥居は、新門辰五郎により奉納されたもの。関東大震災と東京大空襲でも奇跡的に焼け残った社殿は、創建された1854年からの姿を残す貴重な建造物です。

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神社・寺

浅草神社の夫婦狛犬


浅草神社の夫婦狛犬で恋愛運アップ

浅草神社の入り口にある鳥居をくぐると右手に見える「夫婦狛犬」。一般的に一対が参道を挟んで向き合うものが多い狛犬ですが、夫婦狛犬は2匹が寄り添った形で祀られています。江戸時代初期に作られたものと推測され、相合い傘をさしている夫婦狛犬。寄り添っている様子から、良縁や夫婦和合、恋愛成就のご利益があるとされています。

浅草神社に数多くある石碑


浅草神社にある扇塚と花柳壽輔(はなやぎじゅすけ)碑

浅草神社の境内には、13個の石碑が置かれています。多くは歌舞伎役者や狂言師、小説家を讃えるものですが、その中で異彩を放つのが「こち亀石碑」。漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の主人公である「両津勘吉」の小学生時代の遊び場が浅草神社だったため、こち亀石碑が置かれているそうです。

浅草神社の基本情報

アクセス:銀座線「浅草駅」から徒歩約7分 / 都営地下鉄浅草線「浅草駅」から徒歩約7分
住所:〒111-0032 東京都台東区浅草2-3-1
電話番号:03-3844-1575
営業時間:御朱印・ご祈祷受付 9:00〜16:30
公式サイト:浅草神社

浅草神社の周辺情報

浅草神社以外にも、浅草にはぜひ訪れたいスポットがたくさんあります。江戸の風情が残る東京屈指の観光名所「浅草」。中でも見逃せないオススメのスポットを紹介します。

世界的にも有名な「浅草寺」


浅草神社の手前にある浅草寺

浅草神社と切っても切れない縁がある浅草寺。海外でも観光スポットとして有名な浅草寺には、約1,400年もの歴史があります。浅草を訪れた際は、まず浅草寺に向かうのが良いかもしれませんね。

世界一の電波塔「東京スカイツリー」


浅草から望む東京スカイツリー

電波塔としては世界一の高さを誇る「東京スカイツリー」。今や東京のシンボルになっています。すみだ水族館や東京ソラマチ、プラネタリウムなど周辺にも数多くの施設があるので、楽しみ方は十人十色。夜にはスカイツリーがライトアップされるので、1日遊んでも飽きないスポットですね。

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テーマパーク

浅草とスカイツリーをつなぐ「東京ミズマチ」


浅草とスカイツリーを結ぶ東京ミズマチ

浅草と東京スカイツリーを結ぶ複合施設である「東京ミズマチ」。これまで同時に観光することが難しかった浅草と東京スカイツリーを、まとめて楽しむことを可能にしました。浅草も東京スカイツリーも堪能したい人は、行かない手はないスポットです。

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商業施設

3人の神様が祀られている浅草神社

今回は、3人の郷土神を祀る浅草神社を紹介しました。三社様として親しまれている浅草神社。三社祭の時期ともなれば、浅草神社を含む町全体が約180万人の人々で賑わいを見せます。浅草寺との関わりが深い浅草神社は、震災や戦争をも乗り越えてきた重要文化財も残るスポット。ぜひ足を運び、浅草神社の歴史を肌で感じてみてはいかがでしょうか。