流氷ウォーク ドライスーツを着て、海面に浮かぶ流氷を満喫できるアクティビティ「流氷ウォーク」。日本で体験できるのは、北海道東部に広がるオホーツク海岸沿いの網走と知床の2ヶ所だけです。オホーツク海は冬になると、中国とロシアの国境線であるアムール川から流れ着く流氷で埋め尽くされます。 流氷ウォークでは、流氷の上を歩いたり、寝そべったりと自由自在ですが、専用のドライスーツを着用するため、寒さの心配はありません。海を覗くと、クリオネやアザラシなどの生き物と出会えるかもしれませんよ。
網走流氷観光砕氷船おーろら 北海道東部のオホーツク海で運行している「網走流氷観光砕氷船おーろら」。中国とロシアの国境線であるアムール川からオホーツク海へと流れ着く流氷を楽しめるツアー船です。「砕氷船」とは、流氷をかきわけて進む船のこと。普段は見ることができない、壮大な自然現象に驚くこと間違いなしです。 船は2階建ての客室と展望デッキからなります。客室には、オリジナルグッズを販売している売店やコーヒーショップ。展望デッキでは、一面に広がる流氷を見ることができます。海風にあたるので、ぜひ暖かい格好で訪れてくださいね。 また、氷の上で佇む野生動物の姿を見るチャンスも。アザラシなどの海獣類やオオワシなどの鳥類が顔を見せることもあります。 網走港内にある「帽子岩」という巨大な岩も見どころ。北海道を主な居住地としていた先住民・アイヌ人が帽子岩を守り神としていたそうです。