笹川流れ 新潟県の北部、村上市に位置する「笹川流れ」。全長11kmにわたって美しい景観が続くスポットです。国の名勝天然記念物に指定されています。 名前は、1889年まで存在した笹川村にちなんでつけられました。昼間には青く澄み渡る日本海、夕方には岩場の隙間から水平線に沈む夕日を眺めることができます。 笹川流れをさらに楽しむには、遊覧船がオススメ。岩場を巡るので、海上から各岩場を見ることができます。毎年7月には「笹川花火大会」開催され、計10万発の打ち上げ花火や仕掛け花火が披露されます。
新発田城 新潟県新発田市に位置する「新発田城(しばたじょう)」。日本100名城の一つに数えられるスポットです。現在は城を中心に公園として整備され、観光客や市民の憩いの場となっています。 1598年、初代新発田藩主である溝口秀勝によって築城。交通の便を重視した平城で、北国の城によく見られる海鼠壁(なまこかべ)は見どころのひとつです。新発田城表門と旧二ノ丸隅櫓(すみやぐら)は当時のまま残されており、国の重要文化財に指定されています。天守閣の代わりとなった三階櫓は、自衛隊の敷地内にあるため入ることはできませんが、屋根の独特な構造を見ることができます。 敷地内には多くの自然があり、四季折々の景色に出会えることも楽しみのひとつ。桜の時期になると夜にライトアップが行われ、夜桜の幻想的な雰囲気を満喫できます。