弘前城 弘前城は、弘前公園内にある津軽統一を成し遂げた津軽為信によってに計画され、二代目信枚が築城に着手し、1611年に完成しました。 城内には、天守閣、やぐら3棟、城門5棟が残され、いずれも重要文化財に指定されています。また、城跡は築城当初の形態が良くのこされていることから1952年に国の史跡として指定を受けました。 現在は天守内が弘前城史料館として公開されており、藩政時代の史料・資料が展示されています。見学は無料ですが、本丸への入場料金が別途必要になります。 敷地内には現存する日本最古のソメイヨシノや日本最大幹周のソメイヨシノ、1914年に植えられたしだれ桜など様々な桜が楽しむことができます。 弘前公園にも2,600本の桜が植えられており、毎年4月下旬から5月上旬に「弘前さくらまつり」が開催され、多くの人が訪れます。
石場家住宅 青森県の西部、弘前(ひろさき)市のに位置する「石場家住宅」。国の重要文化財に指定された、この地方に残る数少ない商家の遺構です。 正確な建築年代は不明とされていますが、江戸時代中期の建物といわれています。石場家とは、江戸時代に津軽藩に出入りしていた商家のひとつ。代々「清兵衛(せいべえ)」を名乗り、主に藩内のわら工品や荒物などを扱っていました。 石場家住宅は現在でも住宅として使用されていますが、一部が一般公開されています。内部はほぼ当時の状態が保たれており、雪国特有のこみせや味わいある居間の囲炉裏や柱が残っています。また、住宅は酒屋としても使用されており、津軽の地酒などが購入することができます。
藤田記念庭園 藤田記念庭園は1919年弘前市出身の藤田謙一氏が別邸を構える際に作った弘前公園に隣接する江戸風な景趣の庭園。 その後、弘前市が市政施行100周年記念事業として整備し、1991年に開園しました。 園内は高さ13mの崖地をはさんで、高台部と低地部に分かれています。高台部は岩木山を眺望する借景式庭園で、ステンドグラス、窓ガラスなど現在でも当時からの物が多く残っており、登録有形文化財に指定されている洋館や小川破笠作の板戸絵、ななこ塗り箪笥、狩野派屏風等を展示している和館を見学することができます。低地部は池を中心とした池泉回遊式庭園で、茶室から眺める池や、花菖蒲、ツツジなどの群落や滝、八橋など景趣の変化を楽しむことができます。