全国花火競技大会 大曲の花火 日本三大花火大会の一つ「全国花火競技大会・大曲の花火」は、秋田県大仙市を流れる雄物川の河川敷で開催されます。昼の部と夜の部の二部に分けられ、昼の部では、光の代わりに色煙を使って空を彩る珍しい花火を楽しめます。 また、内閣総理大臣賞や観光庁長官賞など様々な賞が設けられていることから、芸術性の高い花火ばかり。夜の部で打ち上げられる「創造花火」は、花火師の創造性を追求し、従来の丸型にとらわれない花火で、大曲が発祥ともいわれています。例年8月の最終土曜日に開催されます。
田沢湖 秋田県の東部、仙北(せんぼく)市に位置する「田沢湖」。423.4mを誇る日本で一番深い湖です。 水深により冬でも凍らないこと、さらに太陽の光が入る角度によって水の色が大きく変化することが特徴です。時間によって異なる湖の光景を見ることができます。遊覧船も運航されていて、湖上から湖の景色を楽しめます。 たつこ姫の伝説でも知られる田沢湖。湖畔には、伝説にちなんだ「金色のたつこ姫像」が立っていて、神秘的な雰囲気を醸し出しています。 また、周辺にある温泉旅館やお店を巡ってみたり、少し足をのばして秋田駒ケ岳に登ると、田沢湖を含む壮大な景色を楽しむことができます。
抱返り渓谷 秋田県の東部、仙北(せんぼく)市に位置する「抱返り渓谷」。大小の滝や青い渓流が広がるスポットです。 抱返り渓谷には、多くの見どころが点在。中でも、「回廊の滝」は必見です。高さ30mから水が落ちる迫力ある光景を眺めることができます。その他にも、1926年に完成した秋田県で最も古い橋「神の岩橋」や1062年に武将・源義家が戦いから無事に還ってきたことから「懐き還る」「懐還神社」とも呼ばれている「抱返神社」などがあります。 四季折々の光景も魅力的な抱返り渓谷。夏には新緑で緑に、秋には紅葉で赤く染める渓流を見ることができます。マツやサクラでおおわれたハイキングコースも整備されており、散策にオススメです。10月上旬から11月上旬には紅葉祭が開催され、安全祈願祭や芸能披露、渓谷散策会、神代発電所一般公開などのイベントが行われます。