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二十四の瞳映画村 瀬戸内海に浮かぶ小豆島(しょうどしま)海岸沿いに位置する「二十四の瞳映画村」。1954年公開の日本映画「二十四の瞳」のオープンセットを改装したテーマパークです。 約10,000㎡の広大な敷地に一歩踏み出せば、レトロで懐かしい日本の町並みと出会えます。敷地内には、「二十四の瞳」の上映をしている映画館や名作の展示紹介があり、日本の映画黄金期と称される1950年代の名作の数多くに触れられます。映画内で使用された校舎や季節ごとに姿を変えるお花畑など、フォトスポットも満載。1着500円で絣(かすり)の着物レンタルもでき、日本のかつての暮らしを彷彿とさせる体験ができます。 食事処では、地元名産の手延べ素麺やじゃこ飯、日本の学校文化の一つである給食を味わえます。 展望台からは、汐江海岸(しおえかいがん)の絶景を見渡せ、心を癒されること間違いなし。
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ひしおの郷 香川県・瀬戸内海に浮かぶ小豆島(しょうどしま)に位置する「ひしおの郷」。馬木(うまき)、苗羽(のうま)地区一帯に広がる20軒以上の醤油蔵や佃煮工場が軒を連ねるエリアです。 醤油造りは、小豆島において江戸時代から明治時代にかけて栄えた伝統産業。店舗数こそ少なくなってしまいましたが、今でも伝統の味を受け継いで醤油作りが続いています。このエリアには、当時の風情が残されており、歩くだけで日本の歴史を感じられます。実際に中を見学ができる醤油蔵もあり、「マルキン醤油記念館」では醤油造りの歴史や醸造工程を学ぶことができます。 エリア内の散策路には、搾りたての醤油を使用した料理を提供しているお店がたくさん。人気の一つは、小豆島の食材と醤油を使用したご当地グルメ「ひしお丼」です。丼ぶりの具材やテイストはお店によって異なるので、ぜひ食べ比べをしてみてください。また、醤油を使用したソフトクリームやプリンなど、しょうゆスイーツも堪能できます。
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ベネッセハウスミュージアム 香川県北部の直島に位置する「ベネッセハウスミュージアム」。ホテルと美術館が一体化したこの施設は、瀬戸内海の直島・豊島・犬島を舞台に、株式会社ベネッセホールディングスが展開しているアートプロジェクトの中心スポットです。 コンセプトは「人・自然・アートの共生」。建築家の安藤忠雄が手がけた美術館は外に向かって大きく開かれ、室内外どちらから見ても島と海の大自然を感じられるよう設計されています。 作品の展示方法にもこだわりが。展示スペースにとどまらず、美術館周辺の丘や海岸線などアーティスト自らが場所を選び、その場所のために制作した作品を展示。作品と建築、自然の調和が見事です。 また、ホテルに宿泊すれば、日常を離れて夕暮れの海岸線や早朝の丘でお気に入りの作品を鑑賞することも。 周辺には同じく安藤忠雄設計による「地中美術館」と「李禹煥(りうふぁん)美術館」があり、建築と美術の世界にどっぷり浸れます。 (写真: © 663highland クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示3.0 国際)https://creativecommons.org/licenses/by/3.0/)