染織工房わくわく舘 山形県最南端の米沢市に位置する「染織工房わくわく舘」。米沢市の伝統工芸である「米沢織」を体験できる施設です。 米沢織は江戸時代から続く伝統の織物で、着物や帯、カバンなどさまざまなものが作られています。染織工房わくわく舘では、「織物体験」と「紅花染体験」を通して、米沢織の魅力を体感できます。 織物体験では、好きな色の糸を選んでオリジナルのコースターやテーブルマットを作ることができ、紅花染体験では、山形県花に指定されている紅花を使用してハンカチやスカーフを染められます。このほか、伝統工芸士から直接学ぶ染め織の講座や、ストールやトートバックを作成する上級者向けコースもあります。 体験以外にも米沢織で作られたバッグやポーチの販売もあり、米沢に来た際はお土産探しとして立ち寄るのもおすすめです。
上杉神社 山形県米沢市に位置する「上杉神社」。戦国武将として活躍した上杉謙信公をご祭神とする神社です。 建立は明治9年ですが、大正の大火でほとんどすべての建物が燃え落ちてしまったため、現在の姿は大正12年に再建されたもの。大火で失われた神社を再建するにあたり、金銭的な寄付だけでなく木材や石材の運搬に多くの米沢市民が協力しました。境内には謙信公ゆかりの資料を展示している宝物殿「稽照殿(けいしょうでん)」があります。 例祭が毎年4月29日に開催されるほか、上杉神社は米沢市の大きなお祭り「米沢上杉まつり」「上杉雪灯篭まつり」の会場にもなっています。