遠刈田温泉 宮城県の南西部、刈田郡に位置する「遠刈田温泉(とおがったおんせん)」。標高330mの高原にある温泉地です。金の発掘が盛んであった江戸時代に、たまたま発見されたといわれています。 琥珀色の源泉が特徴的な遠刈田温泉の泉質は、カルシウムやナトリウムを多く含んだ硫酸塩泉。神経痛や筋肉痛にも効果が期待され、古くから効能を求める人々の湯治場として栄えてきました。温泉街には14件の宿が並び、無料の貸切風呂やエステなど、さまざまなプランを用意しています。館内でおしゃれな浴衣を選ぶのも楽しみのひとつです。 温泉街周辺からは、蔵王のシンボルとも言われる火山湖「御釜」にもアクセスできます。そのほか、ボート遊び・釣りなどが楽しめる「長老湖」や、雪の壁が現れ、迫力ある雪景色が見られる「蔵王エコーライン」など自然溢れる観光スポットがたくさんあります。