大田黒公園 東京都杉並区に位置する「大田黒公園」。この地に屋敷を構えていた音楽評論家、大田黒 元雄(おおたぐろ もとお)氏の屋敷跡を整備し誕生した公園です。 日本庭園は、荻窪のゆるい起伏を持つ地面の地形を生かした造りとし、池を中心とした池泉回遊式庭園。池の水は園内の茶室にある中庭から井筒を通って流れ、高低差を利用した「流れ」を渡り、池へと注がれます。 数寄屋造りの茶室や休憩室が庭園内にあるほか、大田黒氏が仕事部屋として活用していたレンガ色の建物を記念館として残し保存しています。西洋風の記念館には、大田黒氏が愛用していたピアノや蓄音器がそのまま残されています。 公園内の紅葉が見頃を迎える11月下旬からは、期間限定のライトアップを実施。昼間とは異なる幻想的な姿を楽しみに、足を運んでみてはいかがでしょうか。 (写真提供:大田黒公園)
大宮八幡宮 東京都杉並区に位置している「大宮八幡宮」。北緯35度40分56.55秒、東経139度38分22.79秒。東京の重心に立つことから、「東京のへそ」という異名を持ちます。「へそ」が胎児と母親の絆を結ぶものという由来から、縁結びや安産のパワースポットとしても有名な神社です。 祀っているのは、応神天皇(品陀和氣命(ほむだわけのみこと)) ・仲哀天皇(帯中津日子命(たらしなかつひこのみこと)) ・ 神功皇后(息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと) )の3神。あわせて「八幡三神」と呼ばれています。仲哀天皇は応神天皇の父君、神功皇后は母君です。親子三神の絆の強さを表す逸話も多く、そのことからも縁結び・安産・子育ての信仰があるのだそう。 境内にはさまざまなパワースポットがあります。門をくぐってすぐに伸びる「男銀杏」「女銀杏」と名付けられた2本のイチョウは「夫婦銀杏」と呼ばれ、縁結びのパワースポットとして知られています。ほか、御神水が湧き出す「多摩清水社」は、長寿のご利益があるそうで実際に御神水を飲むことも可能。 社殿に向かって左手に伸びる御神木「共生の木」は、カヤの木に犬桜の木が寄生し、ともに枯れることなく助け合いながら生きている姿から、「共生」(夫婦和合、国際協調、宗教協力、相互扶助など)のパワースポットとして人気です。 境内には「大宮天満宮」もあり、社学問の神様として勉学に励む学生などからのお参りが盛んに行われています。
善福寺川緑地 東京都杉並区を流れる善福寺川沿いに続く、帯状の公園内にある下流側の緑地帯。桜の名所としてよく知られ、毎年春には多くの花見客が足を運びます。 全長約4.2kmの公園は善福寺川公園と和田掘公園の二つからなり、善福寺川緑地は和田掘公園に近いエリアにあります。善福寺川緑地と和田掘公園にまたがって立ち並ぶ約700本の桜は春の風物詩。川面に映る桜は美しく、写真愛好家の間でも人気の撮影スポットです。 善福寺川緑地をはさみそれぞれ反対側に位置する善福寺川公園と和田掘公園は、どちらも都心にありながら、自然を通して四季の動植物とふれあうことのできる環境がそろっています。園内に点在する広場には子ども向けの遊具があり、野球場やテニスコートといったスポーツ施設も併設されています。 (公開日:2024/7/30 最終更新日:2024/7/30)
ALL C's CAFE うさぎの形をしたパフェや、お菓子の家の形をしたケーキなど見た目の可愛いさを追求したスイーツ作りを心がけている「ALL C's CAFE」。お店の名前には、cake、crepe、 cake、chocolateなどの美味しいデザートは全てCからはじまっている、といった意味が込められています。 制限時間が3時間と他のスイーツブッフェよりも長く設定されているため、心ゆくまでスイーツブッフェとおしゃべりを楽しめます。また、「アイシングクッキー」もこのお店の看板商品の一つです。購入するだけでなく、自分でアイシングをデコレーションしたりデザインできる教室も開かれています。