彌彦神社 新潟県の中央部、弥彦村に位置する「彌彦(やひこ)神社」。現在は「やひこ」と言われていますが、歴史的に正式なのは「いやひこ」です。 「天香山命(あめのかごやまのみこと)」を御祭神とし、住民に農耕・産業などの基礎を教えたと言われています。創建は社殿によると、紀元前の392年2月2日とされています。年間に140万人ほどの人が季節問わず参拝に訪れる神社です。 毎年7月25日には、重要無形民俗文化財の「燈籠神事(とうろうしんじ)」が行なわれます。その他にも、毎年11月1日から11月24日に催される「弥彦菊まつり」は、多くの菊が出品される伝統的な展覧会です。