上野動物園 東京都台東区に位置する「上野動物園」。東京を代表する歴史ある動物園です。 上野動物園は1882年に農商務省所轄の博物館附属施設として開園しました。当初は「生きた博物館」と呼ばれていた日本で初めての動物園です。東園と西園の2つに分かれていて、それぞれに入園口があります。効率よく周りたいのなら開店と同時の9:30に入園するのがおすすめ。動物のイキイキとした姿も見られて、朝はとても賑やかです。上野動物園の人気者であるパンダは、オスのリーリー、メスのシンシンの2頭が別々の展示室で過ごしています。2017年に生まれたシャンシャンも上野動物園の天使として、多くの観光客を虜にしています。また、上野動物園では動物解説員のガイドツアーを開催。約45分間、動物を観察し食べ物や生息環境に合わせた体の作りなど、普段なかなか聞けない動物に関する話を聞くことができます。動物園を周りながら動物の生態について知る事ができ、これらが上野動物園の良さと特徴といえます。 上野動物園のイベントは定例イベントと、不定期イベントがあります。不定期イベントではシャンシャンについての特集や、親子で楽しめるクイズイベントなども開催されています。 (公開日:2018/07/12)
スーパードライホール 東京都東部、墨田区に位置する「スーパードライホール」。アサヒビール本社ビルに併設する多目的ホールです。 アサヒビール創業100周年を記念して、1989年に竣工しました。フランスのデザイナー、フィリップ・スタルク氏による設計で、スーパードライホール建物本体は聖火台、上部のおたまじゃくしのようなオブジェ「フラムドール」は金の炎を表現したデザインです。そして隣接する本社ビル「アサヒビールタワー」はビールジョッキをイメージしたもの。すべてが斬新なデザインですが、国内外から注目を集めてアサヒビールの知名度アップに貢献しています。 1階から3階にはレストランが入っており、スーパードライ生ビールが飲めるビアホール「フラムドール」があります。工場直送ビールの「アサヒスーパードライ」をはじめ、「TOKYO隅田川ブルーイング」などの限定クラフトビールを提供。おしゃれな個室席「火の部屋」「水の部屋」「風の部屋」では、8名から20名まで宴会利用ができます。
東京湾アクアライン 神奈川県、北東部の川崎市と、千葉県中西部の木更津市を海上で結ぶ高速道路「東京湾アクアライン」。全長15.1kmに渡る、自動車専用の有料道路です。 1997年に開通されたこの道路は、調査に約20年、建設に約10年の歳月をかけ、当時の最先端技術を駆使して作られました。川崎側約10kmが海底トンネルとなっており、最も深い部分は海面下約60mの地点にあります。木更津側約5kmは「アクアブリッジ」と呼ばれる橋梁(きょうりょう)になっており、開放的な海の上を走る構造になっています。 経由地点には、豪華客船をイメージして作られた、世界的にも珍しい海上に浮かぶパーキングエリア「海ほたる」があります。レストランや売店が充実しており、遠く離れた富士山などの景観も楽しめるオススメスポットです。
南アルプスあぷとライン 南アルプスあぷとラインは大井川鐵道の千頭駅と井川駅を結ぶトロッコ列車。 沿線は南アルプスエコパークにも認定された自然 豊かな地域で、日本一の高さの鉄道橋「関の沢橋梁」やせっそ湖に浮かんだように見える湖上「奥大井湖上駅」など山岳鉄道ならではの 光景を楽しむことができます。 「アプトいちしろ駅」と「長島ダム駅」間は日本の鉄道路線で最も急な区間となっていて、急勾配をのぼるために開発された「アプト式」という鉄道システムが取り入れられています。日本にあるアプト式の列車は、この大井川鐵道の列車だけ。「アプトいちしろ駅」ではアプト式機関車の連結作業を列車から降りて見ることができます。 車掌が車内放送で井川線沿線の見どころを紹介したり、シーズンには展望車が登場するなど観光地としての魅力がたくさんつまった鉄道です。 (投稿日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/15)
- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: 浅草・スカイツリー
千葉工業大学東京スカイツリータウン®︎キャンパス 東京都内の「東京スカイツリータウン」に位置する「千葉工業大学東京スカイツリー®︎キャンパス」。千葉工業大学の研究活動で生まれた先端技術を使った体感アトラクションを、無料で楽しめるスポットです。 館内は、ロボット技術を主に展示している「AREA I」と宇宙関連をテーマにした「AREA II」で構成。「AREA I」では、福島第一原発に投入された災害対応ロボや、花の種類を判別できる人工知能などのデモンストレーションが行われています。中でも、大迫力の超巨大ロボティックスクリーンは必見。iPadを操作しながら、超巨大画面に映し出されるロボットの解剖・設計図を見ることができます。 「AREA II」では、巨大スクリーンで太陽系バーチャルツアー体験や月探査機「かぐや」の映像による月面旅行の疑似体験を楽しめます。さらに宇宙について詳しく知りたい人には、「300インチ3D宇宙シアター」もオススメ。宇宙の始まりから、地球の形成、そして文明の発展までの138億年を駆け巡る映像を、大迫力の3D映像とサウンドで楽しめます。 (写真提供:Wataru Umehara)
- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: お台場
Kawasaki Robostage 東京都のお台場に位置する「Kawasaki Robostage」。「人とロボットの共存・協調の実現」をコンセプトとした、人とロボットの共存を提案する川崎重工の最先端の技術とノウハウが詰まったロボットショールームです。普段見られない新製品のロボットたちを、いち早く見ることができます。 Kawasaki Robostageでは、電気・電子分野、医療分野など各分野のロボットのデモンストレーションを行っています。また、一般の人も気軽に楽しめる体験ブースも充実。顔を認識し似顔絵を書いてくれるロボットや、ロボットアームが動かすシートに座り、ドローンに乗ったような感覚を味わえるVRアトラクション、ロボット操作シミュレーションなどを楽しめます。 近くにはアクアシティお台場やダイバーシティ東京、お台場海浜公園といった施設がたくさん。あわせて訪れてみてはいかがでしょうか。 (写真提供:Kawasaki Robostage)
- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: お台場
日本科学未来館 東京都のお台場に位置する「⽇本科学未来館」。最先端の科学技術を楽しみながら学べるサイエンスミュージアムです。 常設展は、「世界をさぐる」「未来をつくる」「地球とつながる」の 3 つのゾーンで構成。最新テクノロジーや宇宙の探求、地球環境、情報科学といった⽇々進化し続けている科学技術を、体験ゲームやアニメーションなどを駆使して紹介しています。 また、同館には親⼦で楽しめる施設も充実。「"おや?"っこひろば」や化学、⽣物、環境、ロボットなどの実験を⾏う「実験⼯房」といった⼦どもの探究⼼を刺激するコーナーが盛りだくさんです。ドームシアターでは、全天周の立体視映像でプラネタリウムなどの映像作品が楽しめます。 そのほか、随時企画展やイベントを開催しています。ユニークな企画も多いので、訪れる際はぜひチェックしてみてください。 (写真提供:日本科学未来館)
軽井沢サウナ KASA 長野県軽井沢町に位置する「軽井沢サウナ KASA」。手作りジャムや食事が評判の「軽井沢ペンションラブラドール」に併設するフィンランドサウナです。 ペンションの前庭に建てられたサウナ小屋に入ると、木の香りが鼻をくすぐります。存在感を放つのは、花崗岩が積まれた薪ストーブ。ゆらゆらと揺れる炎を眺めながら、セルフロウリュをして蒸気を楽しみましょう。利用時間は10:30〜20:00の間の4枠の中から選べ、宿泊者でなくとも利用できます。 「軽井沢サウナ KASA」のオーナー石井さんがサウナにハマったのは、会社員時代にストレス解消のためにサウナに行き始めたことがきっかけ。やがて軽井沢の実家の環境が、サウナにぴったりだと気づき、両親を説得してサウナスペースを作りました。周囲を緑が囲むのどかな環境の中で、サウナとジャグジーの水風呂、デッキに座っての外気浴を楽しんでみてはいかがでしょうか。
SaunaLab Kanda(サウナラボ神田) 東京都千代田区、神保町駅近くに立地する「SaunaLab Kanda」。老舗の印刷会社が入居するビルの地下1階に店舗があります。 SaunaLab Kandaは名古屋店、福岡店に続いて3店舗目です。3店舗とも、自然をテーマにしたサウナであることが特徴です。これは、オーナー・米田行孝さんがフィンランドでスモークサウナ(=フィンランド古来のサウナ)を体験したことが原点になっています。 店内には天井にも壁にも、白樺の幹や枝葉が無数に配されていて、サウナ室内もラウンジも爽やかな香りに包まれています。サウナ室は薄暗く、どこか神聖な雰囲気がただよう空間。女性エリアには2種類、男性エリアには3種類のサウナがあり、いずれもセルフロウリュができます。 マイナス10℃に冷やされた、フィンランド北部のラップランド地方さながらの「アイスサウナ」でクールダウンしたあとは、土の香りに満たされた瞑想ルームに入るもよし、共有スペース「ヴィヒタマウンテン」でくつろぐもよし。 初めてのサウナの場所に選ぶ人も多く、特に女性は水風呂に入るハードルがないのでおすすめです。スタッフは全員サウナ好きなので、声をかければサウナについての説明や基本的な入り方を教えてもらえますよ。
首都圏外郭放水路 埼玉県の東部、春日部市に位置する治水施設が「首都圏外郭放水路(しゅとけんがいかくほうすいろ)」。 首都圏外郭放水路は、世界最大級の地下河川であり、河川からの水の流入・貯水・地下水路・排水などの機能を持っています。大雨や台風などで河川の水が多くなり氾濫しそうになったときに、その水を地下に取り込むことで地域の安全を守っています。地下に取り込まれた水は約6.3kmの地下トンネルを通って江戸川へと流される仕組みになっています。 首都圏外郭放水路は、国の防災施設ですが、一般の人向けに見学会も行われています。見学会では、洪水時に活躍する「調圧水槽」や「第一立坑」などを見学することができますが、トンネルを見学することはできないのでご注意ください。
小湊鉄道 千葉県の中心に位置する市原市の五井駅と、房総半島の東南部、夷隅(いすみ)郡にある上総中野駅とを結ぶ「小湊(こみなと)鉄道」。地域住民の足となり地元の観光を盛り上げてきた、赤と黄色のツートーンの車両が特徴のローカル線です。 鉄道路線の全長はおよそ39.1kmにも達します。沿線には豊かな自然が広がり、車窓からは四季折々の風景を満喫することができます。また「五井機関区機関庫および鍛冶小屋」や沿線の駅舎など、小湊鉄道のもつ合計22の施設が国の有形登録文化財に登録されています。停車駅での駅舎のチェックもおすすめ。 小湊鉄道では、上総牛久駅と養老渓谷駅の間で「里山トロッコ」を運行しています。大正時代の蒸気機関車を忠実に再現した、窓のない開放的な列車が時速約30㎞で走ります。小湊鉄道沿線の景色を眺めながらトロッコに乗れば、首都圏にありながら昔にタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。
東京国際フォーラム 東京都東部、千代田区に位置する「東京国際フォーラム」。展示会や会議、コンサートを開催するコンベンションホールです。 旧東京都庁跡地にて1997年に開業。地上11階・地下3階で大小8つのホール、34の会議室などからなり、キャパシティはホールAの座席数は5,012席、ホールCで1,502席です。ホールAは2層構造になっており、アジア最大級のコンサートホールとして有名。音楽、演劇、美術、商談会、国際会議などに利用されています。地下1階・地上1階にはレストランやカフェ、コンビニエンスストア、ショップなども併設しています。 アメリカ在住の建築家のラファエル・ヴィニオリ氏が設計したガラス棟(メインロビー)は、船の骨格のような天井構造が特徴。ホールから天井を見上げると、まるで大船の底を見ているような迫力感ある眺めです。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンにおいて建物全体は2つ星、ガラス棟は3つ星に指定されました。
千里浜なぎさドライブウェイ 石川県北部に位置する「千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ」。日本で唯一の運転できる海岸で、世界的にも珍しいスポットです。「千里浜海岸」は、羽咋市(はくいし)千里浜町から宝達志水町(ほうだつしみずちょう)にわたる全長約8kmの海岸。千里浜の砂は粒が細かく水分を吸収し固まるため、砂の上を車で快適に走ることができます。 日本海の波打ち際を爽快な気分でドライブしながら、見事な絶景も楽しめます。時間帯によって異なる景色を見せるのも特徴で、特にオススメなのが夕方。日本海の地平線に夕日が沈んでいく美しい光景を楽しめます。車のほか、自転車やバイクでも走行可能です。 夏には海水浴場としても賑わう千里浜。海開きの期間中には、海の家がオープンします。地元名物の白貝を購入できるので、ぜひ味わってみてください。
韓国岳 宮崎県の南西部、えびの市に位置する「韓国岳(からくにだけ)」。霧島火山群の最高峰です。 標高は1,700 mで、かつては山頂から「韓の国」(朝鮮半島)を見渡せたことが名前の由来とされるほど展望の良い名峰。登山道が整備されているため、初心者でも登頂しやすい山であるといわれています。山頂に登ると、眼下にはえびの高原が広がり、巨大な火口湖である「大浪池(おおなみいけ)」や、同じ霧島連山の獅子戸岳、新燃岳、中岳、高千穂峰を一望できます。6月には九州の高地に自生するツツジ「ミヤマキリシマ」が登山道の一面に咲き、大浪池の青とミヤマキリシマのピンクのコントラストは絶景です。 火山活動が盛んなため、登山の前には霧島市の公式サイトで火山状況を確認するのがベター。
都井岬 宮崎県の最南端の地「都井岬」。太平洋に面したこの岬には野生の馬が暮らしていることで知られています。 大海原を背に悠々と暮らしているさまは、まさに馬の楽園。野生馬の生活を間近で観察できる珍しい場所です。 また、自生する国の天然記念物「ソテツ」に囲まれた都井岬灯台からは、太平洋が一望できます。日本で数少ない内部に入れる灯台なので、こちらも合わせて訪れたいスポットです。 (投稿日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/27)