宇佐神宮 大分県の北部、宇佐市に位置する「宇佐神宮」。日本全国に40,000社以上ある八幡宮の総本山で、「石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)」「鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)」と並び「日本三大八幡宮」の一つとされます。「宇佐八幡(うさはちまん)」とも呼ばれます。 古くから皇族との関わりが強く、時代によっては皇位継承に影響力を及ぼしたとも。奈良・鎌倉・戦国時代と長い歴史の中で、権力者の庇護を受けて来ました。 境内には、国宝に指定されている本殿の他にも文化財がたくさん。西参道にある「呉橋(くれはし)」や宇佐鳥居などは、青空と緑に朱色が映えます。 近年は樹齢800年を超える大クスノキや、参道の石畳にある夫婦岩がパワースポットとして人気を集めています。 また、昔ながらの地元の名産店が並ぶ参道をのんびりと見て回るのもおすすめです。