豆田町 九州の中央部、大分県日田市の北部に位置する「豆田町(まめだまち)」。江戸時代に徳川幕府の直轄領「天領」として栄えた町です。 現在も当時の長屋形式の建物が活用されており、その町並みは国の「重要伝統的建造物群保存地区」に認定されるほど。 江戸時代から続く薬屋や、地元の名産である日田の杉を使った木材屋など味わい深いお店が並び、レトロで可愛らしいものがたくさん。 外装は町屋の雰囲気そのままに、内部を現代風に改装したカフェもあり、地元名産の柚こしょうを使ったソフトクリームが絶品です。散策に疲れたら立ち寄ってみましょう。 5月末頃には毎年「日田川開き観光祭」を開催。パレードやカーニバルのほか花火も打ち上げられ、静かな山間の町が一気ににぎやかになります。
天ヶ瀬温泉 大分県の北西部、日田市に位置する「天ヶ瀬(あまがせ)温泉」。玖珠川(くすがわ)に沿って広がる温泉街です。 ホテルや旅館も充実していますが、なによりも川沿いの共同混浴露天風呂が名物。川を掘れば温泉が出てくるという好条件の場所だけあって、開放感抜群の露天風呂から脱衣所もついた安心の露天風呂まで、多種多様な共同露天風呂が点在しています。ワイルドな開放感がウリですが、地元の方の憩いの場のため、管理がよく行き届いており清潔です。 JRの駅からのアクセスもよく、気軽に日帰りで気軽に温泉を楽しむ人で賑わっています。泉質は良質な硫黄泉で、体の芯からポカポカと温まれます。 温泉から少し足をのばせば、天瀬町のもうひとつの名所「ローズヒルあまがせ」があります。春と秋の開花時期には3,000株近いバラが咲き誇ります。