大山祇神社(おおやまづみじんじゃ) 愛媛県今治市、しまなみ海道が通る大三島に位置する「大山祇神社」。「大三島宮」とも呼ばれます。古来より「日本総鎮守」と称される神社で、日本全国にある大山祇神社の総本社です。創建は不詳ですが、以前は現在の場所ではなく、大三島の北東部・上浦町瀬戸にあったとされています。そして719(養老3)年に現在の場所に移りました。 祭神は次の通りです。 ■本社 =大山積神(おおやまづみのかみ) ■摂社・上津社=大雷神(おおいかづちのかみ)と姫神 ■摂社・下津社=高靇神(たかおかみのかみ)と姫神 本社の祭神・大山積神は山の神、海の神として信仰されており、かつては村上海賊もこの神社に和歌を奉納しています。 本社の本殿と拝殿はいずれも室町時代初期に建てられたもので、国指定の重要文化財。また、宝物館には国宝や国の重要文化財に指定された武具などが保存されており、一般見学が可能。国宝に指定されている武具には、鎧や太刀があります。 四国随一のパワースポットとしても人気が高い大山祇神社の見どころは、樹齢推定2,600年の楠(くすのき)。神社の御神木とされ、縁結びや健康など様々なご利益があるとされています。境内には、国の天然記念物に指定されている楠群があり、たくさんの木々に囲まれて気分をリフレッシュできます。TOP画像は総門。(提供:いよ観ネット)
喜多浦八幡神社 喜多浦八幡大神神社,喜多浦八幡神社,駐車場,写真 愛媛県今治市としまなみ海道でつながる離島、伯方島の神社。創建は673年で伯方島最古の神社といわれ、島名「伯方島」の由来であるという言い伝えも。飛躍をはじめ、縁結びや安産、学業成就など幅広いご利益があるとされています。 五穀豊穣と無病息災を祈って毎年2月に行われる、江戸時代から続く神事「弓放し」は迫力満点。地元の中学生たちが弓矢を放ち鬼を祓う伝統的な神事で、無形文化財にも指定されています。 見どころ豊富な境内も喜多浦八幡神社の特徴の一つ。なかでも1850年に建造された「芝居小屋」は、名前の通りかつて地芝居(地元の人々による芝居)を上演した舞台や楽屋を備える施設です。現在も使用されており、毎年4月に行われる神社の例大祭「春市」では神に捧げる奉納芝居を上演しています。 1830年に奉納されたといわれる和船模型「八幡船(ばはんせん)」は、歴史を今に伝える貴重な資料。水軍文化を知るうえでも重宝されており、本殿におさめられています。 (公開日:2024/7/8 最終更新日:2024/7/8)